Lunch House Gucchi — Restaurant in Sapporo

2025.10.25初来店。 森林公園温泉きよらで入浴してきた後にお邪魔しました。

国道12号線沿いにあり、なんでも開店して半世紀近く経つのだとか。

外観も店内もいかにも古き良き時代の大衆食堂といった感じでそれ相応の年季が見てとれますが、きちんと清潔にしてあります。

お店は錦鯉の長谷川さん似のご主人と奥様のお二人で切り盛りしています。

最初はオムライスをお願いしましたが、ご主人が｢ごめんなさい。オムライスと肉野菜炒め定食は11:30～13:00まで休止してるんだよね｣との事。 なんでも、この時間帯は昼飯時で忙しい為手が回らず、そのことで出来の良くない料理を提供してしまってはお客様に対して失礼だからとのことでした。 う～ん、残念！😞

気を取り直して、豚カツ定食か秋限定の鮭フライ定食がいいかな…、と考えていたらメニュー表の下端にラム焼き定食とあったので気になりご主人に｢すみません。このラム焼き定食ってなんですか？｣と尋ねたところ甘辛い醤油ベースのタレで焼き上げた一品だとのことで、｢じゃそれでお願いします｣と注文しました。

オーダーしてからご主人が見事に手際良く裁いてあっという間に料理が到着。 ぱっと見と匂いだけでとても美味しそうです😊

ラム肉と玉ねぎを醤油ベースの甘辛いタレで仕上げ、ライスとサラダ、味噌汁に漬物付きの一品です。

まずはラム焼きをひと口。 ラム肉と玉ねぎの相性が最高で、甘辛いタレでの味付けがライスに合わせた濃さで滅茶苦茶ご飯が進む程に美味しいです！😃 ライスもふっくらと炊き上がっていてサラダも新鮮でシャキシャキ、お味噌汁もあっさり且つ出汁がよく効いていてこれらも美味しいです😄

あっという間に完食しました！

会計の際にご主人に｢ご馳走様でした！本当に美味しかったです！これだけ美味しくて1,000円ってすごくリーズナブルだと思うんですけど、何故ジンギスカン定食じゃなくてラム焼き定食なんですか？｣と尋ねたところ優しい笑顔で｢だってジンギスカン定食にしちゃうと1,000円で出せないでしょ!?｣と返答。

そりゃそうだ！(笑) こりゃまた1本取られました！🤣

ご主人は一見強面ですが、とても気さくで優しい笑顔が印象的で、奥様も物静かでこれまた親切で優しい方でした。

次回来店したら、今回食べることが出来なかったオムライスを注文して食べてみたいと思います。

とても美味しかったで...

かれこれ半世紀近くやっているらしい定食屋さん。かれこれ20年前、通学でこの店の前をよく通っていたので、20年越しに行くことが出来ました。

昼時は忙しいらしく、オムライスと野菜炒めが手間がかかるのでできないという貼り紙がされていて、俄然気になりはする。

揚げ物派生メニューが、来店されていた方もトンカツやカツ丼をオーダーされている方が多かったので、カツカレーをオーダー。

料理が到着する前にカトラリーが運ばれてきたのだが、フォーク一択。

「いやスプーンは？」と思い、相談した所、「うちはフォークなので」と断られたので、郷に従うかと言うことで待っていた所、昔ながらのポッテリとした濃厚ルーの定食カレーが到着。

「スプーンないと厳しいでしょ？」と思い、カレーを救うとしっかりとルーとご飯が安定してフォークに。

そして味わいは、とても懐かしくも王道の定食カレー。スパイスの味わいがだんだん辛さを蓄積していて、守り続けてきた味なんだろうなと思いました。

親子丼とかも美味しそうだった...

下町洋食とでも呼べばいいのか ラーメンや中華系メニューのまったくないまさしくランチハウスなお店である 人気はカツカレーである 定食メニューのどれも美味しい こんなお店がチェーン店ばかり立ち並ぶ新札幌の国道１２号線沿いにあるというのはある意味、奇跡ではないか

駐車場は店前であるが店横もいけそうである 店内は入り口正面から右側にカウンター、左は小上がりになっている 厨房はカウンター内で定食屋やラーメン店を思わせる造りである

今回ラム焼定食を注文 しばらく待つと料理が到着する

ラム肉と醤油ベースのタレが混然として誰もが食欲の湧くであろう香りを漂わす お皿は洋食屋らしい見た目 ライスに合う強めの味付けではあるがこれがまたクセになる美味しさである お味噌汁も丁寧な作りの美味しさでありライスも適度な炊き加減で和食的なアプローチであるが漬物はカクテキ的なものでこれもまた変わった風情がある

とにかくこんな美味しいお店を探しあてられた喜びを噛み締める...