プライオリティパス使用の場合 ●注意事項 ･チェックインカウンターで搭乗券を発行しておいた方が無難。

以前、制限区域外に店舗があったときに使われた方はご存じだとおもいますが、当時は搭乗券が必要でした。航空会社アプリの提示で入っている人もいましたが､係員の方は搭乗券の記載氏名とプライオリティパスの会員番号を端末にいれる必要があり、画面がオフになると立ち上げ直してスマートフォン表示して確認する必要があるため時間がかかります。スマートフォンを人に触られたくない方、できるだけスムーズに入りたい方は搭乗券を発行しておくほうがいいでしょう。

･1回のフライトで無料になるのは3,400円だけ。

ぼてじゅう1946とJapan Traveling Restaurant by BOTEJYUはそれぞれが併設店舗の扱いですが、実質的には1店舗でどちらに入ったつもりで入店してもどちらのメニューも頼めます。従って、ぼてじゅうに入って3,400円使い、店を出て、Japan Traveling Restaurant by BOTEJYU でまた3,400円分をプライオリティパスのサービスとして頼むということはできません。1日で2回以上サービスを供与されたい方は店を出て違う空港に飛び、また関西国際空港国内線に戻るなど、1日で往復しましょう。航空会社ラウンジは到着時は使えませんが、プライオリティパスは到着時も使えます。

･プライオリティパス1枚で2名以上の利用は通常できない。

プライオリティパスを持っておられる方はクレジットカード付帯のプライオリティパスを申請しておられる方が多いと思いますが、プライオリティパスはほとんどの場合、グループで入店しても会員のみが3,400円(1名ずつの精算)で、3,400円分の割引を二人で共有することはできません。 例1 あなたがお使いのカード付帯のプライオリティパスが本人のみに利用資格があり、非資格者で6歳以上の同伴者1人と同席で施設を利用する場合→3,400円の負担が発生。 例2 あなたがお使いのカード付帯のプライオリティパスが本人のみに利用資格があり、非資格者で 6歳未満の子ども1人と同席で施設を利用する場合→3,400円の割引を子どもとシェア可能

カード付帯のプライオリティパスの利用資格については、クレジットカードによって違うので、使用前にカード会社に確認し、プライオリティパスの利用がその店舗で何人まで使用できるのかを確認しておくと良いと思います。

●使用方法 ①プライオリティパスと搭乗券(またはそれに類するもの)を用意し、受付に行きます。 ②係員の説明を受けます。(2回目の利用の場合は説明は省かれます) ③ホールスタッフの案内に従って用意された席に座ります。 ④席に置いてあるタブレット端末からお好みの食事、ドリンクを選び、注文します。 ⑤注文品ができあがると、案内時に渡されたプライオリティ専用ワイヤレスチャイムがなるので、『お渡し口』に受け取りに行きます。(ドリンクと食事は別々になる可能性があります。) ⑥食事が終わったらワイヤレスチャイムを清算レジに持っていき、3,400円を超えている場合は精算します。

●提供時間について 私はもちチーズinとん玉を頼んだのですが、時間的に夕飯時だったので、20分ほどかかりました。一緒に頼んだ生ビールは2杯目に突入していて、最初はアテなしの呑みになりました。となりの人はお好み焼きは頼んでいませんでしたが、私より料理の提供が早かったようにおもいます。同様の時間帯でフライトまでにあまり余裕がない方はトッピングが多いと思われる料理の注文は控えたほうが良さそうです。

●オススメ コロナ禍に入ってから、ぼてじゅうでは3,400円相当のテイクアウトメニューを作られています。ANAおよびJALの航空会社共用国内線ラウンジである「ラウンジKANSAI」利用資格のある方で、がっつり食べる必要のない方はテイクアウトメニューに手土産もはいっていますので、テイクアウトしてラウンジに持ち込み、ラウンジのドリンク片手にたこ焼きや唐揚げを楽しみ、ご旅行先にお土産をというような柔軟な楽しみ方もできるのではないでしょうか。

この内容は2023/08/27に書いていますのでご覧になられている時と規約が違う可能性もあります。ご了承ください。