このところ尋常じゃない暑さのため、外食目的の遠征は控えがち。もっぱら夫婦で近場の町中華を徘徊しております。 で、この日の夜は豪徳寺の『代一元』に出没。久しぶりにあの“魅惑の天津丼”を堪能した。
たっぷりと空気を抱き込んでふわふわに仕上がった玉子に、出汁の利いた醤油ベースのあんがとろ〜り。 このとろみのあるあんがたまらなく旨いのだ。大袈裟ではなく、このあんだけで白飯大盛りイケちゃうよ。 玉子の中には微量だが赤いカニの身も潜んでおり、てっぺんにはアクセントとしてグリンピースを3個搭載。 やさしい関西風の天津丼(関西では天津飯か)といった感じかな。自分の中では限りなく理想に近い天津丼だ。
そして、代一元にきたら絶対に外せないのが大女将が仕込む絶品ギョーザでしょう。 薄めの皮にずっしりと詰まった餡は、豚肉の甘みと粗めにカットされたキャベツの食感が秀逸。 これを酢コショウにヒタヒタしながら食べると、ビールが進む進む〜♪ この日は4月から新たにスタッフとして加わった若き3代目が一生懸命焼いてたな。
ちなみに、ツマのオーダーは肉野菜炒め。 定期的にお邪魔している代一元だが、此方で餃子の次に食べているメニューが、実はこの肉野菜炒め。(尤もこれを注文するのは主にツマの方だけどね)
野菜炒めが美味しい店はたくさんあるけれど、ここのは突出しているというか、中毒性のあるうまさなのだ。 他店ではよくあるように具材がもやしやキャベツ等に偏らず、お肉もたっぷり。 濃厚なのにコッテリ感や醤油の尖った風味がなく、甘味・塩気はジャスト。おまけに野菜が主体なので背徳感ゼロときたもんだ。 肉野菜炒めを頬張り、すかさずご飯で追っかけ、ビールでぐびっと流し込む。黄金のルーティンで、満足感はMAXである。
髪をバシッとキメて気合満々に見える3代目。寡黙な父親(2代目)とはまた違ったタイプのように思える。 その3代目が切り盛りする未来の代一元はどんな風になるのだろうか。なんてことを想像しながら美味い料理に舌鼓を打つのも、この店の一ファンとして...
Read moreちょっと人気が過剰すぎるかな。で星2。 正直言うとなんの変哲もない街中華。
他の町中華に比べて特段味が秀でてる訳でもなく、 量がそれほど多いわけでもない。 普通に美味しい街中華。
いつもやっていないか、たまにやっていても行列がすごいので素通りしていたが、ふと、行列の具合からホントにそんなに美味いんだろうか? と行列に並ぶこと30分越え。40分過ぎたあたりでやっと入店できた。
悩んだ末にラーメン、餃子(5)、チャーハンをオーダー。
なんとラーメンにはガッカリ。 今の時代に680円は安いと思ったがこれは半ラーメンか? チャーハン頼んで正解だった。 味の説明は普通すぎるので書くまでもないと言うところか。
どれも味は悪くない。いや、本当に普通にうまいと思う。 特別でない普通の美味しい街中華として。
配膳されるまで周りを観察。 なるほどやたら客の回転が悪い意味がわかった。 お子様達が食べ終わるまでがやたら時間がかかってる。 楽しそうだ。
そう。ここは普通に街にある愛されるべきお店なのだ。 マスコミとかメディアに祭り上げられなければ普通に家族連れが楽しく食事して満足して帰っていく場所。 グルメさんや話のネタに行列を作るような場所じゃない。
他のメニューは値段はアレだが量は普通にありそう。あくまで普通に。 空いてればも...
Read more10月13日(日)、台風の翌日、三連休の中日の晩御飯で利用。 17時半前と早めに入った。その時にほとんど満席。辛うじて空いていたカウンター席に女房と着く。 チャーシューワンタンメン、カタヤキ、餃子を注文。どれも「そうそう、この味」と頷いて、おもわずニヤリとなる。 最近、女房とあちこちの店で餃子を食べているが、こちらのは基本中の基本という感じ。そして美味しい。チャーシューもそんな感じ。押しの強い美味しさではない。しっかりした温かみのある美味しさ。一つ一つの仕事が丁寧なのだとおもいます。 世田谷区には区内共通商品券というものがある。利用できる店はそう多くない。利用できる店の多くは、地元にしっかり根ざしている店かそれを目指そうとしている。特に飲食店の場合、これが利用できる店はそれなりの店が多い。こちらは利用出来るだけでなく歓迎している。これだけの安定の美味しさを出せる店ならだろう。 混んでいたので出てくるまで少し待ったこともあり、店を出たのは18時頃。店の外には入店を...
Read more