2020年 6月11日(木)...
Read more2025.06.22
新興住宅地の代名詞である多摩ニュータウンの大動脈・ニュータウン通り沿いに昔から気になる街中華がある。その名は銀龍。いつも目の前を通り過ぎて町田に戻ってしまう喜谷さんだが、今日は丁度お昼時に多摩ニュータウンに差し掛かる。この機に威力偵察を決心した喜谷さんは独り銀龍さんへの突入を敢行。入口の券売機を駆使して冷やし中華(税込1,000円)と半チャーハン(税込550円)を頂くコトにした。
先に登場したチャーハンはふっくら仕上げ。パラパラでもなくしっとりでもないフワッとした口当たりだ。具は長葱に卵に…あれ…叉焼は無いのかな…代わりにカニカマが投入されている。このカニカマが思いの外よい。当たり前だが叉焼は御飯より硬い。そんな叉焼の代わりが空気を含んだ柔らかいカニカマだ。このキャスト変更が銀龍さんのチャーハンにふっくら感を与えているのかもしれない。味付けはふっくらした食感とメインの具材であるカニカマに合わせてか、比較的塩味を抑制した味付けの様に感じられた。
冷やし中華の麺は色白で喉越しの良い細麺。写真では影に隠れているが、細切りの叉焼は割りと多めだ。味付けは酸味も甘味も抑制的ながら薄味に非ずと言った塩梅に仕上げられていた。詳しくは後述するが、チャーハンと冷やし中華の調理者は別人だ。この2人がともに抑制的な味付けにしていると言うコトは、銀龍さんは比較的抑制的な味付けをする街中華なのかもしれない。
この地で創業して45年となる銀龍さんの構えは10人掛けのL字カウンターのみ。駐車場は路地を挟んだ店の反対側に10台と座席数に比べて駐車スペースには余裕を持たせている様だ。因みに満席の場合は、屋内の待合室で5名ほど待機出来る様だ。引っ切り無しに来店される常連さんの数に比べて店内の収容力は小さめな銀龍さんだが、炒め物は大将が、茹で物はお姉さんがと2枚看板で調理を遂行しつつ、アシスタント2人がバックアップして対応されている。このため注文してからの待ち時間は、それほど長くはない。レバニラなどの炒め物を頼まれる常連さんも多かったので、今度はレバニラ炒め定食を頂きに再訪問を計画したい...
Read more【いつもお客さんで一杯の人気店☆多摩で40年以上続く町中華】
東京都多摩市関戸。40年以上営業しているラーメンを中心とした老舗中華料理店です。所謂、町中華。最寄りは、かなり離れていますが、京王線の聖蹟桜ヶ丘駅、もしくは京王相模原線・小田急多摩線の永山駅。鎌倉街道沿いにあります。店舗横に専用駐車場あり。ここは何を食べても美味しいでしょうね...
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