Power-ken — Restaurant in Tokyo

初めて来てから、年に一度は訪れている言わずと知れた立川の老舗ですね。

正直、昔から濃厚を売りにしてる割に「今となってはそこまで濃厚なラーメンではないよな……?」と思ってはいました。しかし色々ハマってる人がいるし、アクセスが良いロードサイドと言うにも駐車場があるワケでもないのに次から次にお客さんが入ってくる妙な人気店ではあります。事実私もめちゃくちゃ好みではないのに、なんかたまにふらっと行きたくなる魅力に溢れている店ではあります。

近年ようやくパワー軒の魅力が分かってきたような気がするのでレビューを書きますが、このお店の最大のポイントはラーメンの拡張性の高さです。以前から燕三条系は他にもっと旨いお店があると思っていましたが、何故かそのベースを3種の豚骨味に変えることができます。ここの豚骨系は油感が強めですが、しょっぱさを強調しないのでそれが物足りなさに繋がることもあるのですが、これが燕三条に乗ることで唯一無二の味わいになってる気がします。これ相当旨いです‼︎

加えて何故か券売機になく「現金で」と書かれているものの品数の多さ。例えば各種味噌変更14時から＋100円で、とか長浜豚骨ラーメン14時からとか、14時と現金でがセットになったポップが券売機の周りを彩り、これらが基本お昼にしか行かない私には完全に未知の世界‼︎

今回は「パワーベジタブル280円現金で」がどうしても気になったので、10日も間を明けずに行きました。SNSで写真を見る限り、親父さん独自解釈の二郎系みたいなモノかと思いましたがこりゃスゲェ‼︎...

2021/07/09

何度か通ってる店。 新潟の超有名店「杭州飯店」のラーメンは遠くて何度も食べに行けないので代用でこちらに伺ったのが最初。

燕三条麺、大盛り、チャーシューダブル。

①麺→つるつるもちもち、極太麺で加水率高めの麺で食感は良い。単体では美味しい麺だがスープとの相性は普通。もう少し低下水の方がやはり合う気がする。3.5 / 5.0

②スープ→デフォルトの醤油から豚骨へ変更。 過去に何度か食べて豚骨の方が自分には好みの味。しかし、こうするともう燕三条系ラーメンとは別物。今回は背脂は増さなかったが、さほど気にならない脂の量だった。卓上の醤油で気持ちカラメに調整。4.0 / 5.0

③豚→ダブルで400円くらいだったかなぁ？ 脂身は丁度良く重すぎず食べやすいチャーシューが10枚くらい乗っている。 その時の気分では、もっと脂身が欲しいときもあるけど、今回は良い塩梅だった。4.0 / 5.0

④野菜→チャーシューに埋もれるように玉ねぎのみじん切り、ほうれん草、どちらも美味しい。 無くても気にならないがメンマも美味しかった。 トッピングの海苔も個人的には味変が楽しめるので◎ ただもう少し量が欲しかったかなぁ。3.5 / 5.0

⑤全体量→大で480g？全く量を感じず、食べ足りなかった。特盛で1.5倍とかあったら丁度いいんだけど一般的には、これくらいなので文句はない。 もっと食べたければ別のラーメンや丼物を追加すればいい。 いつだったか食べたチャーシュー丼も美味しかった。3.5 / 5.0

総評→美味しい。

また必ず食べに行きたいラーメンです。

ラーメンの評価とは関係ない項目として、店主の寡黙さや店内の清潔さは好印象。 駐車場が無いのは悪印象。

↓ 2021/11/18 ↓

現金＋100円で味噌へ変更できるようになったというTwitterの情報を見て、さっそく行ってきた。

ほぼ全てのラーメンやつけ麺が食券＋現金100円で味噌へ変更可能らしい。

自分は「燕三条らーめん...

塩とんこつ一択かな。 4年ぶり。 背脂煮干し塩、美味しいという書き込みも多いようですが、正直、美味しくないというか、不味いと言いたくなるレベルでした。 ご高齢のなか作っていただいたため頑張って残さず食べきりましたが、スープの底の方まで食べすすめていく過程で残したい衝動に駆られるレベルでした。 燕三条ラーメンの感想。麺は太めで好みだが、表面がツルツルタイプなのでスープとの絡みが薄く、結果味が薄めな感じがして勿体ない感じではあった。 塩豚骨の感想。麺は中太、スープが未完成な状態で出てきたようなもの。無料のニンニクを２つ潰して入れる。カウンターにある追いスープを一回しかけて、やっと完成のようなもの。にんにく入れたら美味しくなるわね。何もしなくても美味しい。味替えしても美味しいが理想だが、未完成ででてくるスープを自分で完成させると、みごと美味しいラーメンになります。 客層は常連と思われる人たちが微妙。 店側はコロナ禍でアクリル板、席数を減らして間を開ける、店員は全員マスクとかなり力を入れている。 にもかかわらず、常連と思われる客が無神経にマスクもつけず親父さんと喋る。喋る。しかも大きな声で。 これが一人ではなく、連続して数人現れたので、そういう常連が多いのだろう。 おそらく親父さんのキャラクタや人柄から、このコミュニケーションもこの店のならではであったのだろう。 コロナ前なら、気にならないどころか、ほほえましい良いエピソードなのだが、今はコロナ禍であり、黙って食べる。話をするならマスクする。などがエチケットであるはず。 食べ終わっても、しばらく喋っている。内容はくだらない。 常連達は満足そうに帰っていくが、店側がせっかく気をつけて対策していても、この人達の存在により他の客は足が遠のく結果となるであろう。（店側から黙れとは...