今や夫婦揃って大好きな行きつけ!ですが、最初に訪れた時は「もう来ないな」という印象でした。数年後、正月に空いてる店がなくて再訪した際、この店の真価を見出してから大好きになりました。このお店で美味しい思いをするのには少しコツが必要だったのです。
私感ですが、このお店のシェフはいわゆる「日本人向けの大衆中華」をあまり得意としていないです。が、シェフの地元で故郷の味だとお話をされていた「西安料理」は抜群に美味いです!
具体的には、「羊肉泡馍(ヤンローパウモー)」(写真1枚目)という羊肉と春雨と小麦のスープ、これはもう定期的に摂取したくなる麻薬的な旨さです。超羊の出汁が脳天直撃の美味さ!
また、紀元前からある?!という豚角煮のバーガー(肉夹馍)、これも素朴かつワイルドで、肉汁溢れるてんこもりの角煮とこんがり焼いた小麦のコントラストがたまらなく美味しいです!手はベタベタになるお覚悟で。
シンプルな青菜炒め系もきちんと美味しいです。ハズレなし。
前菜では山椒味のきゅうりをよく頼みます。よほど忙しいときでなければ(そこら辺はご愛嬌)きちんときゅうりを下処理してキンキンにして出してくれて、山椒油がピリーっと香り、食欲をそそります。
あとは「干鍋」という汁気のないからーい鍋、夫はこれを汗だくで食べるのが大好きです。唐辛子が馬鹿みたいに入ってるし油もすごいので、猛者向け。
定番だと手作り餃子が美味いです。皮も具もボリュームがあるので一皿でおなかいっぱいになります。テーブルにある自家製ラー油とぜひ食べてください。
この店の特徴を知らずに入り、普通にランチなどで定番の中華を頼むと「?」となることもあるかもですが、「シェフの地元は西安!」を胸に、ランチメニューを無視してグランドメニューの「西安名物」あたりを吟味し、彼のお袋の味であろうと想像できるものを頼んでみると、お店の評価がガラッと変わると思います。
お米が美味しくないという口コミをよく見かける(私は食べていません)のも、西安は小麦を得意とする文化圏なのでお米の扱いが苦手なのかも…と想像したりしています。
基本的にはサービス全般ゆるいお店なので、味も接客も現地感やラフさを楽しめる方に...
Read more2015/5/27 19時30分頃利用。
・店内誰もいないのに、座る席を指定。 ・暑い日なのに、随分前に入れたと思しきぬるいお茶を客側でなく、自分の置きやすいところにポンッと置くだけ。 ・渡されたメニューが完全でなく、言うまで店前に掲げた割安なメニューを渡さない。 ・注文聞いたら奥に引っ込んで出てこない。 ・お茶を飲みきっても注がない。 ・600円のセットメニューを頼んだが、会計時なぜか620円に。おかしいと指摘したら、鬱陶しそうに他のメニューを持ち出してきて、増税以降全メニュー一律20円アップするとの小さい注意書きを指差す。不親切だと抗議するも無視。 ・5月なのに忘新年会のPOPを貼りっぱなし。 ・店員のおばちゃんは終始無表情でやる気なし。 ・そして、何より料理がおいしくない。
20分程度の滞在だったが、こんなに不快な点がたくさん。 増税の計算、メニューの差替え程度の当たり前の軽微な作業も面倒くさがるようでは、早晩潰れるんじゃないだろうか。 ピーク時間帯なのに誰もいないのには理由がある、という当たり前の事...
Read more白身魚の甘酢セットをランチに注文しました。素人が作ったくらいのレベルより少し低いかなという感じです。 あんかけのような甘酢はケチャップみたいな味付けでメインの白身魚とは合わず、玉ねぎとピーマンがザク切りなのに火がしっかり通っていなく、苦かったです。(焦げ目や炒めた様子が一切なかったので、ただ揚げた白身魚と甘酢ケチャップで和えただけ) 全然食べられなかったので、醤油で味変して白身魚だけは食べきりました。
食べ放題クオリティの下レベルなので、食べ放題で来るのはアリなのかもしれませんが、ランチ利用は厳しいかな。
ただ、ランチには食べ放題のサイドメニュー(はるさめ、ゴマ油豆腐、豚足煮込み、チャウメン)がついてくるの良いと思います(味については注文してないのでコメントは控えます)。
自分的には、もう次は無いかな。 味は気にせずお腹を膨らませたい人にはお...
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