Sukiya — Restaurant in Tokyo

２年ほど前から近くで仕事をするようになり、このお店を利用するようになりました。すき家に入ったのはこの時が初めてです。すき家はチェーン店なのでどこの店に行ってもマニュアル通りの同じメニューで同じ味、注文の仕方もタブレットで、会計も半セルフです。忙しい仕事の合間の１５分程度の滞在時間なので、店員さんとの会話も皆無で、そこには何の変哲もない日常があるだけだと思っていました。 昼時は大変混んでいて、女性店員さんの威勢のいい声が響いて活気があるお店だという印象を受けました。テキパキとした印象ですが、急かされているような感じも受けます。でも、ご来店の皆さんは短い昼休みを少しでも有効に使いたいために来られているのであれば、このテキパキ感はちょうどいいのではないでしょうか。 何か月間か利用しているときに、朝日新聞の記事ですき家のコーヒーがフェアトレードで輸入されていることを知りました。飲んでみたいと思っていましたが、この店のメニューにはコーヒーがありませんでした。ところが、１年ほど前にメニューに追加されていているのを発見し、どうしてもテイクアウトして職場でゆっくり飲みたいと思いましたが、タブレット端末から食後に追加注文でテイクアウトを注文する方法が分からずに、店員さんを呼びました。とても親切に分かりやすく説明してくれて、本当に助かりました。お陰様で美味しいコーヒーをゆっくりと楽しむことができました。 その後も一週間に一度程度ですがこのお店を利用して、帰りには必ずホットコーヒーをテイクアウトで注文して美味しくいただいております。 そんなある日、カウンター席に座ると店員さんから「いつもホットコーヒーを注文して頂いているお客さんですよね？」と聞かれてびっくりしました。「すみません、今日はコーヒーに入れるミルクを切らしているのですが大丈夫でしょうか？」と言われ、思わず「あっ、大丈夫です。」と答えました。ものすごい数のお客さんが来るから毎日来るお客でも顔なんか覚えていないと思っていたのでちょっと（いや、かなり）感動しました。 タブレットで注文して、すぐに配膳されて、だまって会計をすると、一度も店員さんと会話をしなくても済んでしまう。誰一人「ごちそうさま」と言わずに店を出ていくけど、店員さんは「有難うございました！また、ご利用ください！」と言っている。一生懸命に働いているサービス業のプロだと思います。 つい先日もコーヒーをテイクアウト注文して店を出ようとしたときに、「お客さーん！コーヒー忘れてまーす！」って二人の店員さんが大きな声で教えてくれました。カウンターテーブルに置き忘れて店を出る時でした。ちょっと恥ずかしかったけれどもうれしかったです。 味は同じでも、そこで働いている人たちは異なり、それぞれのお店の違いがあるのだと思います。あと、何年いや何か月この店に来ることが出来るかはわかりませんが、たった１５分の滞在ですがホッとできる時間を大切にしたいと...

2022年9月平日早朝5時頃「すき家...

Nice place just for a quick meaningless bite to power you on throughout the day. I like the easy to use...