2018.10.22 初訪店 グーグルマップでキーワード『回転寿司』で検索を掛けここを案内されるが、実際には『回転』はしていない。普段の回転寿司のレーンとは明らかに違うため、回転を完全にやめた受注生産型の寿司屋となっています。廃棄ロスや衛生面、また鮮度から見てもこの方が好ましく思いますが、誰もが注文しないとただの白い壁を眺め続けながら食べるので回ってないだけで何となく寂しくもあります。

受注生産型なので皿の数えも必要ないため作業効率も良い、はずなのに非常に作業効率が悪い。 入店時には誰も待ち客おらずの中、不必要で万人受けのするはずもない声を発するAIロボペッパーに「カウンター、テーブルどちらでも」で予約を入れ待つこと15分以上。空きテーブルが50%以上あるにも関わらず待たされている理由が分からず次から次へと新しい客が訪れあっと言う間に待合場がいっぱいになる。それを見て慌てて案内開始。空いてる席が多いのであるから次々案内して座らせてしまえば良かったのに。

店員の作業効率の悪さが随所で見えるなか、何より残念であったのが店自体は一見綺麗に見えるが、醤油がボトルにテーブルにと垂れたまま。頼んだ寿司が載っている皿には意味不明な指の跡や醤油の乾いた跡がくっきりと残っておりきちんと洗えていないことがしっかり伝わる仕様となっている。マグロの三種盛りを頼んだはずなのに、その側にお肉の一片が載っているなど。 熱々のはずの汁物や茶碗蒸しも届いた時点で人肌。

衛生面においてこの上なく不潔さが伝わる時点で、次はない店である。

せっかく回転させないことで良い面を産まれさせているはずなのに、全くそこが活かせていない。

味はチェーン店にすればそこそこなのに誰にも決して全くもってオススメのできない店の筆頭格である。

※因みに注文システムの際に有名声優を起用しての返答があるが、これが鬱陶しい場合は、言語モードを『英語もしくは中国語』にすればシステムは静かになります。