Gansonyutantanmenhonpo Uedasumiyoshiten — Restaurant in Ueda

人生ってのはまことにつまらないもので、だいたい半分は寝て暮らす、そのまた半分はご飯食べたり酒飲んだりして過ごす、残りは風呂入ったりだらだら過ごしているうちに終わってしまう。要は人生すべてただみたいなものだ。というマクラで始まる落語は「浮世床」だったであろうか。はっきりしないのだが、三代目金馬だったのは間違いない。  さすがにそこまで極端なことはないが、うかうかしていると時間など年単位であっという間にすぎてしまう。うかうかしっぱなしで、ここまで来てしまった者が言うのだから、これまた間違いのない事だ。  だいたい野暮用が多すぎるのだ。野暮用とは ① 遊びや趣味など粋なことではなく、実務上の、または日常的な用事。 ② 取り立てて言うほどでもない、つまらない用事。 を指す。②はともかく、①は仕事まで含まれるのだから仕方ないではないか。と、ご注意をいただきそうだが、そこはそれ私のように趣味だけで生きていたい者にとっては苦痛でしかない。あぁ詩作や絵画などを描くだけの雅な暮らしをしてみたいものだが、そんなことが出来るわけもないので、今日もどたばたと野暮用を片づけに走り回るのだ。  上田にいる。 もちろん野暮用、ではなく仕事できている。 まことにつまらない用事である、なぜならば1時間と少しかけてやって来たわりに、10分程度で済んでしまう。いささか業腹だが仕方がない。世の中には、ここに来なければ出来ないこともあるのだ。少しのイライラを解消するべく街中をふらつく。あぁここが真田昌幸が、信之が、幸村が歩いたのかと想像するだけで機嫌が治り腹がへってくる。われながら単純なのが愛おしくてならない。   「元祖ニュータンタンメン本舗...

上田市の住吉地区で、ランチタイム特に賑わう場所にあり、チェーン店の大戸屋や◯◯インター食堂の定食系の店や、おおぼし＆雷ラーメンなど人気のラーメン店も半径100メートルほどに集中するエリアのため、何を食べようか迷ったときには便利な店舗です。 以前は '' 珈琲哲学 '' だった物件を居抜きで使用する建物なので、遠目からも円すい形の屋根があり、薄い緑色使いが印象的な建物なので… 珈琲哲学を知る人なら遠目から分かりますね。 そのため、採光はあまり良くないので、(喫茶店としては落ち着いて良かったのでしょうが)店内が席によっては少々暗いです。

なお、この住吉店は「焼肉」が出来ますので、焼肉を楽しんだ後にニンニクの効いたラーメンで締めるなんてことも可能です。

2023年4月訪問 ニュータンタンメン(中辛) ﾗｲｽｾｯﾄ ￥ 1000 大盛り & つぶニラﾄｯﾋﾟﾝｸﾞ追加 各￥ 150

ニュータンタンメン本舗に来ると、このパターンがほとんどになる一番好きな組合せです。 麺は弾力強めのモチモチとした中太麺。 スープは見た目ほど辛くない '' 中辛 '' 、(唐辛子の辛さがまったくダメな方でも辛さの段階は選択可、とうがらし抜きでも可能) です。 ふんわり溶き卵と辛味の効いたスープで満たされた大きなどんぶりと、これまた大きなレンゲでガッツリ頂きパワー充電です。

上田原店よりニンニクは結構強めに効いている感じなので(私見)、ニンニク大好き派はこの住吉店が良いかもしれません。 その代わりに、食べる方は留意が必要、おそらく人と普通に会話は出来ません。 でも、うまいんですよねぇ これが...

初めてニュータンタンメンを食べました。大辛に鶏丼のセット。 スープ表面は真っ赤で、大量の溶き卵が顔を出しています。 気合を入れて一口。

…アレッ？辛くない。遅れて来るタイプかな？ 続けて二口三口……辛味、僅かにしか来ません。

不思議に思ってテーブルのチリを味見してみましたが、やっぱりほとんど辛くない。かなりパプリカで増量されてますね。 つかパプリカに唐辛子を足してる感じかな。

実はメニューの写真から予感はありましたが、担々麺とは別物です。 ゴマは感じられません。多分使ってない。 挽肉は大量の溶き卵に隠れてモブ化。 そして全然辛くない。

お味は、スープのベースが薄いからなのか、塩味だけが際だってお冷が進む進む。

店内の説明書きによれば初代が担々麺をアレンジしたので「ニュー」なのだそうです。 例えば醤油ラーメンをアレンジして醤油抜きにしたら、それは「ニューショウユラーメン」なのだろうか？と余計な事を考えてしまいました。

そして麺以上の衝撃は鶏丼。 何故か鶏が冷たい！ 冷蔵庫から出してそのままご飯に乗せたかのように潔く冷たい。 タレが染みたご飯も冷めて、冷ご飯の一歩手前。 海鮮なら良いんですが、鶏とはいえ肉系で冷たい丼は画期的でした。

私の口...