鶴見とろける黒毛和牛のイタリアン「キッチンmatsui」 — Restaurant in Yokohama

①悲劇的に料理の量が少ない ②コースなのにニ人前が合盛りできて自分で分けなくてはいけない ③シェフの服装が価格帯とマッチしていない ④店の中が寒い ⑤味は美味しい ⑥素材は良いものを使っている ⑦シェフが真面目で優しい

口コミで、食べログなどではコスパの悪さが目立ち、Googleだとやたらに高評価な不思議なお店。

食べて納得しました。

私の評価が低い理由は、オーダーしたものがランチの「ライトコース」だったからかもしれないということを前置きいたします。

あなたが超少食であれば、たとえば、一杯のかき揚げ蕎麦をパートナーと分け合って食べたときに、お腹いっぱいと感じられるのであればきっと評価は変わると思います。

一つ一つご説明します。

①悲劇的に料理の量が少ない まず、メニューは前菜、パスタ、赤ワイン煮込み、デザートの4品です。

ここで、パスタとメインの赤ワイン煮込みですが、一人前としか思えない量で二人分を一皿に盛られ提供されます。

各二皿来るかと思ったら、取皿とトングが提供出され、この少ない量を取り分けろとのメッセージなわけです。

ランチ時はお店の利益のためにドリンクを頼む事がマナーと考えているのですが、とてもワインなど頼める料理の量ではありません。アテが一瞬で無くなります。

これは、「ライトコースは量が少ないお試しコースです」と説明書きをした方がお客様目線だと感じます。

仕方なくパートナーとフォークやナイフで切り分けながらちびちび食べましたが、普段の食事と変わらないペースで箸で食べたのなら、4品全てを5分で食べ終わるでしょう。

バゲット等も提供されませんので、本当に空腹で惨めな気持ちになるレベルの量の少なさです。

デザートが提供される際に「コーヒーや紅茶をお持ちしましょうか」と聞かれますが、これは別料金です。

そもそもデザートなんて程遠い位に空腹なわけですから、刺激物のカフェインなんて欲しくもありません。

初回は300円引きなのですが、この300円を値引かずに原価に回してバゲット2回（パスタと肉時）とドリンクを付けたほうが顧客満足度は上がると思いました。

2,200円（税込み2,420円）で試食会に参加した気分となり、会計後にパートナーとらーめんを食べて帰りました（ネタではなく本当の話です）

コスパが悪いの正体は料理の量です。

②コースなのにニ人前が合盛りできて自分で分けなくてはいけない

2,200円（外税）とはいえコースで合盛りにはビックリしました。しかもあの量…身内以外と来てしまったと想像したら青ざめます。

③シェフの服装が価格帯とマッチしていない アラカルトでパスタを頼むと2,000円以上します。価格からみたら結構な高級店ですよね。

この価格帯であれば、「美味しい料理を運ぶ料理人」みたいな日本語の書いてあるTシャツなど、見る人を選ぶ服装ではなく、白や黒の小綺麗な料理服のほうが雰囲気が価格帯に合うと思いました。

ただでさえワンオペでサービスを豊かにできる人員ではないですので、せめて見た目でも整えたほうがお店（お客様）のためではと思ってしまいました。

④店の中が寒い これはそのまま、エアコンが効いておらず寒いです。 きっとシェフは厨房で大忙しなので寒くないのでしょう。 少ない料理を鼻をすすりながら食べました。

⑤味は美味しい ここが最大のポイントです。 なぜ私がこんな長文でレビューを書いたかというと、味が確かに美味しいからです。 このような実力のあるお店はやっぱり残ってほしい。その思いです。

⑥素材は良いものを使っている 素材も前菜からデザートに至るまで本当に良いものを使っています。身体が喜ぶっていうやつです。

⑦シェフが真面目で優しい シェフ（オーナー）から真面目さと不器用さが滲み出ています。 人間味のあるシェフで私は好感を持ちました。

◆総評◆ そうはいってもGoogleの口コミでは高評価でリピーターも多いのでしょうし、このお店は当然シェフのお城です。

今のやり方で好調であれば方針を変更する必要も無いでしょうし、ぜひこのまま頑張っていただきたい。

ただ、私は、あなたの美味しい料理を、大切なパートナーと「お腹いっぱい」食べたかっただけです。 ...

76　ほろほろのお肉＆しっかりとしたスパゲティ 家族3人ランチ、スパ3皿とドリンクとデザート2種で5500

500円割り引いてくれるとのことでメール登録すると、おちつきのないしっちゃかめっちゃな店長メールがとどきます。迷い、苦悩が店長の言葉ににじみ出ていますが、料理はとても落ち着いたテイストでほぼほぼ満足。 店長が、店つくりが不器用で、かつコロナで、どうすればいいんだ！ってお店を盛り上げよう、家族を支えようって、必死な気持ちが伝わってくるメールの内容、正直さがとてもつたわってくるので、ぜがひでも応援したくなります。いまこの苦しい状況でしっかり応援すれば、きっと一生付き合えるお店になるんだろうなって予感がします。 まずはお客様が来ないとどうしようもない。ってことで焦っているのはわかりますが、その前に、どんな料理を提供するのかってことなんだろうと思います。たしかに東京シティイタリアンでそれなりの料理なんだけど、料理からは楽しさや新しい感覚がまるで感じられない。 鶴見の庶民感覚を生かし、今のプライスラインで勝負したいなら、普段は絶対に食しないトリュフをちょっとまぶしてみるとか、数万円もするモデナの12年物熟成バルサミコ酢をお肉にあえるとか、ある程度、舌の肥えたお客様にも、おーって言わせるぐらいの料理を提供して、感動を呼ぶようでないとリピートはしないかな？ 松井さんでないと味わえない　って味わいがないと、人の同情だけでは長続きはできないと思う。

あと、このプライスだと給仕も、ソムリエとまでは言わないけれど、料理の見識が深く、ホテル並みの所作は身に着けていないといけないだろうね。修行しなくても、自分で勉強すれば必ず身に着けられるはずです。意識、向上心が肝心。

伸びしろがとてもあるお店。調理はしっかりしているので、あとはアイディアと工夫とゴール＝つまり自分はどんなお店を作って地域貢献できるかっていうイメージをしっかり持つことではないでしょうか？

地域密着型の西洋料理、30年以上前だけど、京都嵯峨にチャーチルという英国風田舎料理店があった。1000円のチキンカレー。これが黄色いサフランライスで何とも言えない新鮮な香り、サラダもシャキシャキでドレッシングが今までに食べたことのない味わい。チキンはとても香ばしいフライドチキンで、貧しい学生たちが、なにかのうれしいお祝いにかこつけてチャーチル行こかって原チャリ飛ばして集合していました。そして忘れられないチャーチルのおかん、学生たちをやさしく見守り、勇気づけてくれたおかんの笑顔、今は厳しくてもきっと明るい未来がやってくるという空気が充満していたあのお店を今でも鮮明に思い出します。あのカレーライスは死ぬまでにもう一度食べたいカレー。（幻なり） 今は世代が代わって、（さらに代わっているかもしれませんが）知る人ぞ知るプラプリュってフランス料理店なんですが、質感と良心的なプライスは、おかん譲り、人が絶えないお店のままだと思います。

魅力があれば、人は自然に集まります。

あらたに、さらなる魅力つくりにこそ、励みましょう。

ごちそうさま...

うちの息子は食にさほど興味がないんですが、キッチンmatsuiさんでは本当によく食べて幸せそうな顔をしてくれるので1番よく行く飲食店です。 食べ物・飲み物全ておいしいのはもちろん、他にも良いところがたくさんあります。

◯子供に優しい。（キッズチェア1個、キッズメニュー、子供用食器あり）子供の飲み物に氷を入れるか毎回確認してくれるの嬉しいです。氷抜いて欲しいんですが言うの忘れがちなので… ◯ワイングラスが大きくて気分が上がる（全然詳しくないんですが香りがよくわかる気がします） ◯毎回お会計の10%のポイントが付く ◯メール会員になると会員価格で提供いただけるメニューもある ◯高ホスピタリティ

今回は秋のコースをいただきました。メイン料理が鹿肉だったのですが、妊娠中なのでジビエ料理を避けたいと事前に相談した所、名物の「牛ほほ肉赤ワイン煮込み」に変更してくださいました。これは名物だけあって本当に美味しくて毎回頼むんですが、息子も大好きなので半分以上食べられてしまいました(笑) また、今回は息子がケーキの気分だったのか？入店してすぐ松井さんに「ケーキある？」と聞きに行ったのを気にしてくださり、デザートのケーキを2種類にしてくださいました。（デザートメニューから自由に選んで良いとのことだったのでケーキ2種にしました）

伝えたいことがありすぎて長くなってしまいました…。 美味しい食事と温かい心遣いに癒されたくてつい通ってしまうお店です。 出産前後はしばらく行けなくなってしまうかもしれませんが…少し大きくなった赤ちゃんを連れてまた...