2025·R7.8.8 初訪問です。 鴎島の入口付近に一際目を引く、海の中に"徳利のびん=瓶子"を逆さまに立てたような不思議な形のこの岩に、ニシン群来にまつわる伝説が語り伝えられています。 今から500年も昔、江差町がまだ寂しい片田舎だったころ、どこからか姥がやって来て今の津花町に草庵を結びました。不思議なことに予言がよく当たり、人々はこの老婆を"折居様"と呼び神のように敬いました。その老婆が翁(神)から瓶子を賜り、瓶子の中に入っていた水を海中に注いだところ、江差にニシンがやってくるようになりました。 伝説中のこの瓶子、海に投げ入れたこの瓶子が、逆さまの状態で大きくなって岩と化したものがここにある"瓶子岩"だとされています。 "かもめ島祭り"では毎年この瓶子岩の太くて大きい注連縄を掛け替えていたそうですが、2019年·第66回からは執り行われていないとのことです。(人手がなかったり、安全面への配慮のためか?生で見たかったですね。注連縄掛かってる瓶子岩) ところで、日本財団の"海と日本·海ノ民話のまちプロジェクト"で「折居婆さんと鰊(北海道...
Read more鴎島の脇に建つ高さ約10mの岩で、海食柱という海岸線に発達する地形の一つです。説明文には「瓶子を逆さまにした様な姿であることから名が付いた」とありますが、一般的な瓶子は下が細く上部が膨らんだ形状のモノです。このままでも十分「瓶子」に見えるんですが…… 閑話休題。折居という女性が神から託された瓶子に入れた水を海ぐとニシンが集まり、以降江差でニシン漁が盛んになった。こう言う伝説があります。その瓶子がこれだ、というのです。そんなわけで地元漁師さんからのの信仰を集めています。 道順です。港から防波堤沿いに300mほど歩くと海水浴場のある鴎島の基部にたどり着きます。その辺は砂州の名残なのでしょうか、砂浜になっていて夏季には海水浴場として賑わいます。ちょうどお盆の頃だったので、付近には函館ナンバーの車が数多く停まっていました。砂浜まで来れば、この岩は目と鼻の先にあります。 ところで「伊勢平氏(瓶子)は酢甕なりけり」という言葉が残っています。伊勢で作られた瓶子は質が悪く、酢を保存するくらいしか使い道がなかったのです。それを当時権勢を誇っていた「平氏(平家)」に掛けた痛烈な皮肉です。
酢甕なら 使うる道はまだあるに...
Read more20161029, 오전7시 방문 지금부터 500년 전쯤 잘 잡히던 청어가 계속해서 잡히지 않아 마을 사람들이 굶주릴 지경에 이르렀다 折居婆가 神水를 바다에 붓는 순간 갑자기 청어떼가 몰려 왔다 그 神水가 나오던 헤이지(瓶子)는 그대로 바위가 되었고 이를 헤이지이와라 부르며 '바다의 수호신'으로 매우 소중하게 여기게 되었다
매년 7월 상순에 열리는 '카모메지마 축제' 때 마을의 젊은이들이 거대한 줄을...
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