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Ryounji Temple — Attraction in Hamamatsu

Name
Ryounji Temple
Description
Ryōan-ji is a Zen temple located in northwest Kyoto, Japan. It belongs to the Myōshin-ji school of the Rinzai branch of Zen Buddhism.
Nearby attractions
Lake Sanaru Park Children's Playground
6 Chome-18 Sanarudai, Chuo Ward, Hamamatsu, Shizuoka 432-8021, Japan
Irino Kofun Greenspace
Irinocho, Chuo Ward, Hamamatsu, Shizuoka 432-8061, Japan
Lake Sanaru
Chuo Ward, Hamamatsu, Shizuoka, Japan
ツインギャラリー蔵
1104 Irinocho, Chuo Ward, Hamamatsu, Shizuoka 432-8061, Japan
Nearby restaurants
in blossom
6166 Irinocho, Chuo Ward, Hamamatsu, Shizuoka 432-8061, Japan
Sugakiya Hamamatsu Nishi Aeon Store
Japan, 〒432-8061 Shizuoka, Hamamatsu, Chuo Ward, Irinocho, 6244-1 イオン浜松西店 3F
Epiphanie
2 Chome-21-26 Sanarudai, Chuo Ward, Hamamatsu, Shizuoka 432-8021, Japan
Kentucky Fried Chicken Aeon Hamamatsu Nishi-Shop
6244-1 Irinocho, Chuo Ward, Hamamatsu, Shizuoka 432-8061, Japan
パピオット
2 Chome-30-17 Sanarudai, Chuo Ward, Hamamatsu, Shizuoka 432-8021, Japan
Sukiya Hamamatsu Irino-Shop
6148-1 Irinocho, Chuo Ward, Hamamatsu, Shizuoka 432-8061, Japan
EVEREST CURRY
Japan, 〒432-8021 Shizuoka, Hamamatsu, Chuo Ward, Sanarudai, 3 Chome−57−18 アジアンダイニングAAGAN エベレストカレ
THE ORIENTAL TERRACE
6 Chome-8-30 Sanarudai, Chuo Ward, Hamamatsu, Shizuoka 432-8021, Japan
Umenohana Hamamatsuten
9550 Irinocho, Chuo Ward, Hamamatsu, Shizuoka 432-8061, Japan
McDonald's
6350 Irinocho, Chuo Ward, Hamamatsu, Shizuoka 432-8061, Japan
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Ryounji Temple
JapanShizuoka PrefectureHamamatsuRyounji Temple

Basic Info

Ryounji Temple

4702-14 Irinocho, Chuo Ward, Hamamatsu, Shizuoka 432-8061, Japan
4.6(105)
Open 24 hours
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spot

Ratings & Description

Info

Ryōan-ji is a Zen temple located in northwest Kyoto, Japan. It belongs to the Myōshin-ji school of the Rinzai branch of Zen Buddhism.

Cultural
Relaxation
Family friendly
Accessibility
attractions: Lake Sanaru Park Children's Playground, Irino Kofun Greenspace, Lake Sanaru, ツインギャラリー蔵, restaurants: in blossom, Sugakiya Hamamatsu Nishi Aeon Store, Epiphanie, Kentucky Fried Chicken Aeon Hamamatsu Nishi-Shop, パピオット, Sukiya Hamamatsu Irino-Shop, EVEREST CURRY, THE ORIENTAL TERRACE, Umenohana Hamamatsuten, McDonald's
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Phone
+81 53-447-1231
Website
ryouun.com

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Reviews

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Open until 12:00 AM
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Irino Kofun Greenspace

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3.0

(18)

Open until 12:00 AM
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Lake Sanaru

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4.1

(66)

Open 24 hours
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ツインギャラリー蔵

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3.9

(17)

Open 24 hours
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Sugakiya Hamamatsu Nishi Aeon Store

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THE ORIENTAL TERRACE

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in blossom

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4.6

(168)

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Sugakiya Hamamatsu Nishi Aeon Store

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3.7

(91)

$

Open until 9:30 PM
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Epiphanie

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4.5

(89)

$$

Open until 2:00 PM
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Kentucky Fried Chicken Aeon Hamamatsu Nishi-Shop

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3.6

(150)

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Reviews of Ryounji Temple

4.6
(105)
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47w

【浜松・寺院「龍雲寺」静寂と美の調和を感じる龍雲寺で世界一大きい般若心経を拝観】

浜松の佐鳴湖湖畔に位置する「龍雲寺」。こちらは、今から約700年も前の南北朝時代の1330年代に遡り開山、御二条天皇の御皇孫にあたる木寺宮康仁親王が創建された臨済宗の寺院となり、歴史的価値と現代的な美が融合した特別な場所です。

現在は、2018年4月に第22世住職として就任された木宮 行志(Koshi Kimiya)さんが管理・運営を任されており、坐禅会をはじめ、子供サマースクールなど様々な企画を通じ、地域での布教に努める一方で、寺院の枠にとらわれることなく、ボランティア活動であるお寺婚活として「吉縁会」というご縁を紡ぐ会を発足するなど、多方面で地域と寺院との関係性をより密なものにされてきています。龍雲寺は、心が落ち着く静寂の中、参道を歩むところから始まります。訪れた日は冬の雨上がりで、しっとりとした風情が漂っており、雨粒を含んだ木々や地面の輝きに、澄み渡る空気、そこには特別な静けさが感じられます。鳥のさえずりや風が木々を揺らす音に耳を澄ませながら一歩一歩進むと、忙しい日常を忘れ、心が静かに整っていく感覚を覚えました。

年末年始と好天が続き、初日の出も拝めた2025年ではありますが、この日は珍しく一日雨に見舞われた日。しかし、幸運なことに、丁度、拝観のタイミングだけ雨が上がり、美しい景色を楽しむことができました。訪れた晴れ男と晴れ女の功績かもせれません。

こちらは年中無休で拝観可能で、SNSの配信等を許されており、自由に写真撮影を楽しむことができます。どの季節に訪れても自然の美しさを感じられる場所で、特に春は桜が咲き誇り、秋は紅葉が彩りを添えることで知られています。

9,000坪もの広大な境内の参道を抜けると、本堂手前に広がる枯山水庭園「無量寿庭」に出逢えます。この庭園は、作庭家の北山安夫氏による作品で、仏教の極楽浄土をテーマに設計されています。白砂に描かれた繊細な砂紋や、計算し尽くされた岩の配置が印象的で、どこを見ても無駄がなく、静けさと神聖さが漂っています。

本堂

龍雲寺は、特に拝観料を徴収されていませんが、必ず本堂で御本尊にお参りする事から始めましょう。

本堂側から伺える庭園をじっくりと拝観することで、さらに深い感動を味わうことができます。砂紋に描かれた模様は毎日整えられており、その職人技に感動を覚えることでしょう。

無量寿庭を後にして本堂へと進むと、そこには約千年前に制作されたとされる阿弥陀如来坐像が安置され、この坐像は静岡県指定文化財に指定されています。仏像の細部に至るまで精緻に彫られており、長い年月を経てもその存在感は色褪せることなく、訪れる人々を魅了しています。特に、仏像の両目が放つ温かさには自然と手を合わせる気持ちになり、その場にいるだけで心が浄化されるような感覚を味わえることでしょう。

新年になって初めて神様や仏様に感謝の気持ちを伝え新年の祈願をする初詣。

近隣に住まう者として、旧年の感謝を捧げ、新年の無事や平安を祈願して参りました。

本堂での参拝を終え裏手に回ると、目の前に池泉回遊式庭園の「清浄庭」が広がります。

無量寿庭の枯山水とは異なり、この庭園では滝や池など水の要素が取り入れられており、また違った趣を楽しむことができます。

高さ約15mもの「無位の滝」が中央に流れ、滝から流れ落ちる水が作り出す音は、心地よいリズムを刻み、聴いているだけで心が癒されます。庭園内の遊歩道は、春の桜に夏の新緑、秋の紅葉に冬景色と、季節毎の魅力が満載のお庭。

滝の下に広がる池には色鮮やかな鯉が泳ぎ、その姿が水面に映る様子はまるで一枚の絵画のよう。

手をかざすと近くに寄って来てくれ、鯉の餌も設置されているため、ふっくらとふくよかな鯉たちに出逢えます。

松鶴の金屏風

庭園を十分に堪能した後に「地獄極楽図」が展示されている特別展示室へ歩みを進めます。

この絵巻物は、仏教の教えを視覚的に表現した貴重な作品です。

極楽の部分には、美しい花々や穏やかな仏たちの姿が描かれており、見るだけで心が癒される一方で、地獄の部分には、苦しむ魂や炎がリアルに描かれ、その戒めのメッセージは非常に強いものを感じ取ることができます。一枚一枚に込められた絵巻を観ていると、仏教が伝えようとする生き方への教訓を改めて考えさせられるのです。

龍雲寺に相応しい「龍」の一文字が記された空間。こちらには、書家の「金澤翔子(Shoko...

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6y

Ryouunji is one of the most aggressive Buddhist temples in Hamamatsu. It is famous for its largest Heart Sutra in Japan written by Shoko Kanazawa, calligrapher with Down syndrome. Ryouunji led by a young monk organizes monthly zen meditation without fee and even marriage hunts, too! It’s a temple innovation breaking the old tradition of...

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【南朝ゆかりの寺院】

西湖山...

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TAKAHIRO NEDACHITAKAHIRO NEDACHI
【浜松・寺院「龍雲寺」静寂と美の調和を感じる龍雲寺で世界一大きい般若心経を拝観】 浜松の佐鳴湖湖畔に位置する「龍雲寺」。こちらは、今から約700年も前の南北朝時代の1330年代に遡り開山、御二条天皇の御皇孫にあたる木寺宮康仁親王が創建された臨済宗の寺院となり、歴史的価値と現代的な美が融合した特別な場所です。 現在は、2018年4月に第22世住職として就任された木宮 行志(Koshi Kimiya)さんが管理・運営を任されており、坐禅会をはじめ、子供サマースクールなど様々な企画を通じ、地域での布教に努める一方で、寺院の枠にとらわれることなく、ボランティア活動であるお寺婚活として「吉縁会」というご縁を紡ぐ会を発足するなど、多方面で地域と寺院との関係性をより密なものにされてきています。龍雲寺は、心が落ち着く静寂の中、参道を歩むところから始まります。訪れた日は冬の雨上がりで、しっとりとした風情が漂っており、雨粒を含んだ木々や地面の輝きに、澄み渡る空気、そこには特別な静けさが感じられます。鳥のさえずりや風が木々を揺らす音に耳を澄ませながら一歩一歩進むと、忙しい日常を忘れ、心が静かに整っていく感覚を覚えました。 年末年始と好天が続き、初日の出も拝めた2025年ではありますが、この日は珍しく一日雨に見舞われた日。しかし、幸運なことに、丁度、拝観のタイミングだけ雨が上がり、美しい景色を楽しむことができました。訪れた晴れ男と晴れ女の功績かもせれません。 こちらは年中無休で拝観可能で、SNSの配信等を許されており、自由に写真撮影を楽しむことができます。どの季節に訪れても自然の美しさを感じられる場所で、特に春は桜が咲き誇り、秋は紅葉が彩りを添えることで知られています。 9,000坪もの広大な境内の参道を抜けると、本堂手前に広がる枯山水庭園「無量寿庭」に出逢えます。この庭園は、作庭家の北山安夫氏による作品で、仏教の極楽浄土をテーマに設計されています。白砂に描かれた繊細な砂紋や、計算し尽くされた岩の配置が印象的で、どこを見ても無駄がなく、静けさと神聖さが漂っています。 本堂 龍雲寺は、特に拝観料を徴収されていませんが、必ず本堂で御本尊にお参りする事から始めましょう。 本堂側から伺える庭園をじっくりと拝観することで、さらに深い感動を味わうことができます。砂紋に描かれた模様は毎日整えられており、その職人技に感動を覚えることでしょう。 無量寿庭を後にして本堂へと進むと、そこには約千年前に制作されたとされる阿弥陀如来坐像が安置され、この坐像は静岡県指定文化財に指定されています。仏像の細部に至るまで精緻に彫られており、長い年月を経てもその存在感は色褪せることなく、訪れる人々を魅了しています。特に、仏像の両目が放つ温かさには自然と手を合わせる気持ちになり、その場にいるだけで心が浄化されるような感覚を味わえることでしょう。 新年になって初めて神様や仏様に感謝の気持ちを伝え新年の祈願をする初詣。 近隣に住まう者として、旧年の感謝を捧げ、新年の無事や平安を祈願して参りました。 本堂での参拝を終え裏手に回ると、目の前に池泉回遊式庭園の「清浄庭」が広がります。 無量寿庭の枯山水とは異なり、この庭園では滝や池など水の要素が取り入れられており、また違った趣を楽しむことができます。 高さ約15mもの「無位の滝」が中央に流れ、滝から流れ落ちる水が作り出す音は、心地よいリズムを刻み、聴いているだけで心が癒されます。庭園内の遊歩道は、春の桜に夏の新緑、秋の紅葉に冬景色と、季節毎の魅力が満載のお庭。 滝の下に広がる池には色鮮やかな鯉が泳ぎ、その姿が水面に映る様子はまるで一枚の絵画のよう。 手をかざすと近くに寄って来てくれ、鯉の餌も設置されているため、ふっくらとふくよかな鯉たちに出逢えます。 松鶴の金屏風 庭園を十分に堪能した後に「地獄極楽図」が展示されている特別展示室へ歩みを進めます。 この絵巻物は、仏教の教えを視覚的に表現した貴重な作品です。 極楽の部分には、美しい花々や穏やかな仏たちの姿が描かれており、見るだけで心が癒される一方で、地獄の部分には、苦しむ魂や炎がリアルに描かれ、その戒めのメッセージは非常に強いものを感じ取ることができます。一枚一枚に込められた絵巻を観ていると、仏教が伝えようとする生き方への教訓を改めて考えさせられるのです。 龍雲寺に相応しい「龍」の一文字が記された空間。こちらには、書家の「金澤翔子(Shoko Kanazawa)」さんの作品が随所に散りばめられており、全国から彼女の作品を一目見ようと多くの方が足を運びます。 仏の心が天地すべてを覆うとの意味がある作品「蓋天蓋地(がいてんがいち)」。 最後に訪れたのが、こちらの「世界一大きい般若心経」。この作品は書家・金澤翔子さんが奉納されたもので、高さ約3m、幅約5mという圧巻のスケール。般若心経の内容にも触れると、この経典は仏教の核心である「空(くう)」の思想を説いており、煩悩や執着から解放される道を示しています。金澤翔子さんの作品を前にすると、この深い教えが書として力強く表現されていることを感じます。また、この作品が完成するまでには、金澤翔子さんとその母親である金澤泰子さんの深い信仰と努力があったことを知り、ダウン症を抱えながらも、書を通じて多くの人々に希望を届ける熱き姿勢に私自身も励まされる思いです。 専用の展示空間「光の納骨堂」に収められたこの作品は、独特の照明効果によって文字が浮かび上がるように見え、その力強さと神聖さ、そして世界一を誇る大きさに、誰もが心を奪われてしまいます。実際に目の前に並んでみると、その大きさに驚かれることでしょう。 龍雲寺の訪問は、静寂と美が調和した空間の中で、心の浄化と癒しを存分に味わえる体験となります。庭園や仏像、芸術作品のどれもが、日常を忘れさせてくれるほどの魅力を持っています。今後、浜松市を訪れる機会があれば、ぜひ「龍雲寺」にも訪れてみてください。
Terry HiraoTerry Hirao
Ryouunji is one of the most aggressive Buddhist temples in Hamamatsu. It is famous for its largest Heart Sutra in Japan written by Shoko Kanazawa, calligrapher with Down syndrome. Ryouunji led by a young monk organizes monthly zen meditation without fee and even marriage hunts, too! It’s a temple innovation breaking the old tradition of Japanese religion!
濱乃翔穏濱乃翔穏
【南朝ゆかりの寺院】 西湖山 龍雲寺(りょううんじ)は南北朝時代に開創された臨済宗妙心寺派の古刹で、南朝方荘園であった当地入野に下向した御二条天皇御皇孫にあたる木寺宮康仁親王により開創されました。本堂は元禄9年(1696年)に再建されたもの、鯱瓦と菊の御紋が印象的な山門は、戦国時代の兵火から焼け残った歴史的建造物です。 数年前には境内が全面的に整備され、涅槃堂が新築され、鐘楼が山上に移築され、日本庭園が美しく生まれ変わりました。なお龍雲寺は同じ宗派である引佐町の龍潭寺(りょうたんじ)および新居町の龍谷寺(りょうこくじ)と共に「遠州の三龍(りょう)」とも言われています。 山門をくぐり、龍安寺を彷彿とさせる枯山水庭園「無量寿庭」を抜け、本堂に入ったらまずは御本尊の阿弥陀如来坐像(平安時代作)を参拝します。滝の流れが注ぐ池に錦鯉の泳ぐ「清浄庭」を横に見ながら回廊を進み「涅槃堂」に足を踏み入れた瞬間、壁面一杯に広がる書家金澤翔子氏奉納による「般若心経」に圧倒されます。 その一字一字を拝見していると、純粋無垢で絶えず感謝の心を忘れない、天使のような金澤翔子さんのお人柄が伝わってきて、心の安ぎを覚えます。訪れるたびに般若心経を数回読誦させて戴いていますが、私にとり涅槃堂は「空」に思いを巡らすことのできる非日常的空間でもあります。 本堂を出たら、墓地横の坂道を上って鐘楼横を通り、佐鳴観音に参拝します。その先の展望広場に出れば、視界一杯に広がる佐鳴湖の全容と、その背後には南アルプス前衛の青い山並が借景のごとく一望できます。少し戻って遊歩道を東方向に下った中腹には、開基木寺宮康仁親王の五輪塔がひっそりと佇んでいます。さらに遊歩道を右回りに進み、滝の前を横切れば鐘楼に戻ります。なおこの梵鐘は、霞のかかる佐鳴湖上を渡って聞こえてくる“入あいの鐘の音”として、佐鳴八景にも詠まれているものです。 コロナ禍で中断されていた金澤翔子氏の書展が昨年再開されました。今後もコロナの状況次第で開催されるものと思いますが、席上揮毫と共に数十点の作品を無料で鑑賞することができます。
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【浜松・寺院「龍雲寺」静寂と美の調和を感じる龍雲寺で世界一大きい般若心経を拝観】 浜松の佐鳴湖湖畔に位置する「龍雲寺」。こちらは、今から約700年も前の南北朝時代の1330年代に遡り開山、御二条天皇の御皇孫にあたる木寺宮康仁親王が創建された臨済宗の寺院となり、歴史的価値と現代的な美が融合した特別な場所です。 現在は、2018年4月に第22世住職として就任された木宮 行志(Koshi Kimiya)さんが管理・運営を任されており、坐禅会をはじめ、子供サマースクールなど様々な企画を通じ、地域での布教に努める一方で、寺院の枠にとらわれることなく、ボランティア活動であるお寺婚活として「吉縁会」というご縁を紡ぐ会を発足するなど、多方面で地域と寺院との関係性をより密なものにされてきています。龍雲寺は、心が落ち着く静寂の中、参道を歩むところから始まります。訪れた日は冬の雨上がりで、しっとりとした風情が漂っており、雨粒を含んだ木々や地面の輝きに、澄み渡る空気、そこには特別な静けさが感じられます。鳥のさえずりや風が木々を揺らす音に耳を澄ませながら一歩一歩進むと、忙しい日常を忘れ、心が静かに整っていく感覚を覚えました。 年末年始と好天が続き、初日の出も拝めた2025年ではありますが、この日は珍しく一日雨に見舞われた日。しかし、幸運なことに、丁度、拝観のタイミングだけ雨が上がり、美しい景色を楽しむことができました。訪れた晴れ男と晴れ女の功績かもせれません。 こちらは年中無休で拝観可能で、SNSの配信等を許されており、自由に写真撮影を楽しむことができます。どの季節に訪れても自然の美しさを感じられる場所で、特に春は桜が咲き誇り、秋は紅葉が彩りを添えることで知られています。 9,000坪もの広大な境内の参道を抜けると、本堂手前に広がる枯山水庭園「無量寿庭」に出逢えます。この庭園は、作庭家の北山安夫氏による作品で、仏教の極楽浄土をテーマに設計されています。白砂に描かれた繊細な砂紋や、計算し尽くされた岩の配置が印象的で、どこを見ても無駄がなく、静けさと神聖さが漂っています。 本堂 龍雲寺は、特に拝観料を徴収されていませんが、必ず本堂で御本尊にお参りする事から始めましょう。 本堂側から伺える庭園をじっくりと拝観することで、さらに深い感動を味わうことができます。砂紋に描かれた模様は毎日整えられており、その職人技に感動を覚えることでしょう。 無量寿庭を後にして本堂へと進むと、そこには約千年前に制作されたとされる阿弥陀如来坐像が安置され、この坐像は静岡県指定文化財に指定されています。仏像の細部に至るまで精緻に彫られており、長い年月を経てもその存在感は色褪せることなく、訪れる人々を魅了しています。特に、仏像の両目が放つ温かさには自然と手を合わせる気持ちになり、その場にいるだけで心が浄化されるような感覚を味わえることでしょう。 新年になって初めて神様や仏様に感謝の気持ちを伝え新年の祈願をする初詣。 近隣に住まう者として、旧年の感謝を捧げ、新年の無事や平安を祈願して参りました。 本堂での参拝を終え裏手に回ると、目の前に池泉回遊式庭園の「清浄庭」が広がります。 無量寿庭の枯山水とは異なり、この庭園では滝や池など水の要素が取り入れられており、また違った趣を楽しむことができます。 高さ約15mもの「無位の滝」が中央に流れ、滝から流れ落ちる水が作り出す音は、心地よいリズムを刻み、聴いているだけで心が癒されます。庭園内の遊歩道は、春の桜に夏の新緑、秋の紅葉に冬景色と、季節毎の魅力が満載のお庭。 滝の下に広がる池には色鮮やかな鯉が泳ぎ、その姿が水面に映る様子はまるで一枚の絵画のよう。 手をかざすと近くに寄って来てくれ、鯉の餌も設置されているため、ふっくらとふくよかな鯉たちに出逢えます。 松鶴の金屏風 庭園を十分に堪能した後に「地獄極楽図」が展示されている特別展示室へ歩みを進めます。 この絵巻物は、仏教の教えを視覚的に表現した貴重な作品です。 極楽の部分には、美しい花々や穏やかな仏たちの姿が描かれており、見るだけで心が癒される一方で、地獄の部分には、苦しむ魂や炎がリアルに描かれ、その戒めのメッセージは非常に強いものを感じ取ることができます。一枚一枚に込められた絵巻を観ていると、仏教が伝えようとする生き方への教訓を改めて考えさせられるのです。 龍雲寺に相応しい「龍」の一文字が記された空間。こちらには、書家の「金澤翔子(Shoko Kanazawa)」さんの作品が随所に散りばめられており、全国から彼女の作品を一目見ようと多くの方が足を運びます。 仏の心が天地すべてを覆うとの意味がある作品「蓋天蓋地(がいてんがいち)」。 最後に訪れたのが、こちらの「世界一大きい般若心経」。この作品は書家・金澤翔子さんが奉納されたもので、高さ約3m、幅約5mという圧巻のスケール。般若心経の内容にも触れると、この経典は仏教の核心である「空(くう)」の思想を説いており、煩悩や執着から解放される道を示しています。金澤翔子さんの作品を前にすると、この深い教えが書として力強く表現されていることを感じます。また、この作品が完成するまでには、金澤翔子さんとその母親である金澤泰子さんの深い信仰と努力があったことを知り、ダウン症を抱えながらも、書を通じて多くの人々に希望を届ける熱き姿勢に私自身も励まされる思いです。 専用の展示空間「光の納骨堂」に収められたこの作品は、独特の照明効果によって文字が浮かび上がるように見え、その力強さと神聖さ、そして世界一を誇る大きさに、誰もが心を奪われてしまいます。実際に目の前に並んでみると、その大きさに驚かれることでしょう。 龍雲寺の訪問は、静寂と美が調和した空間の中で、心の浄化と癒しを存分に味わえる体験となります。庭園や仏像、芸術作品のどれもが、日常を忘れさせてくれるほどの魅力を持っています。今後、浜松市を訪れる機会があれば、ぜひ「龍雲寺」にも訪れてみてください。
TAKAHIRO NEDACHI

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Ryouunji is one of the most aggressive Buddhist temples in Hamamatsu. It is famous for its largest Heart Sutra in Japan written by Shoko Kanazawa, calligrapher with Down syndrome. Ryouunji led by a young monk organizes monthly zen meditation without fee and even marriage hunts, too! It’s a temple innovation breaking the old tradition of Japanese religion!
Terry Hirao

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【南朝ゆかりの寺院】 西湖山 龍雲寺(りょううんじ)は南北朝時代に開創された臨済宗妙心寺派の古刹で、南朝方荘園であった当地入野に下向した御二条天皇御皇孫にあたる木寺宮康仁親王により開創されました。本堂は元禄9年(1696年)に再建されたもの、鯱瓦と菊の御紋が印象的な山門は、戦国時代の兵火から焼け残った歴史的建造物です。 数年前には境内が全面的に整備され、涅槃堂が新築され、鐘楼が山上に移築され、日本庭園が美しく生まれ変わりました。なお龍雲寺は同じ宗派である引佐町の龍潭寺(りょうたんじ)および新居町の龍谷寺(りょうこくじ)と共に「遠州の三龍(りょう)」とも言われています。 山門をくぐり、龍安寺を彷彿とさせる枯山水庭園「無量寿庭」を抜け、本堂に入ったらまずは御本尊の阿弥陀如来坐像(平安時代作)を参拝します。滝の流れが注ぐ池に錦鯉の泳ぐ「清浄庭」を横に見ながら回廊を進み「涅槃堂」に足を踏み入れた瞬間、壁面一杯に広がる書家金澤翔子氏奉納による「般若心経」に圧倒されます。 その一字一字を拝見していると、純粋無垢で絶えず感謝の心を忘れない、天使のような金澤翔子さんのお人柄が伝わってきて、心の安ぎを覚えます。訪れるたびに般若心経を数回読誦させて戴いていますが、私にとり涅槃堂は「空」に思いを巡らすことのできる非日常的空間でもあります。 本堂を出たら、墓地横の坂道を上って鐘楼横を通り、佐鳴観音に参拝します。その先の展望広場に出れば、視界一杯に広がる佐鳴湖の全容と、その背後には南アルプス前衛の青い山並が借景のごとく一望できます。少し戻って遊歩道を東方向に下った中腹には、開基木寺宮康仁親王の五輪塔がひっそりと佇んでいます。さらに遊歩道を右回りに進み、滝の前を横切れば鐘楼に戻ります。なおこの梵鐘は、霞のかかる佐鳴湖上を渡って聞こえてくる“入あいの鐘の音”として、佐鳴八景にも詠まれているものです。 コロナ禍で中断されていた金澤翔子氏の書展が昨年再開されました。今後もコロナの状況次第で開催されるものと思いますが、席上揮毫と共に数十点の作品を無料で鑑賞することができます。
濱乃翔穏

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