下津井城は瀬戸内海を見下ろす比高70m程度の山に築かれている。総石造りの城であり、石垣遺構が状態良く残されている。また、眺望も抜群で眼下に瀬戸内海と島々、瀬戸大橋を見渡すことができる。訪問した日は残念ながら曇天だったが、晴天時にはさらに素晴らしい眺めであろう。
下津井城は細長い連郭式の城で現在は公園として綺麗に整備されている。見学しやすい城である。安土桃山〜江戸時代初期に建てられた城で分類的には近世城郭ということになるだろうが、構造的には単純である。見どころは瀬戸内海を見渡す眺望と状態良く残った石垣になるだろう。
下津井城は16世紀末に宇喜多秀家によって建てられたのが始まりと言われている。その後宇喜多秀家は改易となり小早川秀秋を経て1602年に池田忠興が岡山に入封する。一族の池田長政が下津井城を近世城郭に大改修した。1639年の一国一城令で...
Read more五月の中旬土曜日に訪問しました。瀬戸大橋の記念公園駐車場から徒歩で散策するのが良いかと思います。駐車場からは整備された登り道や階段を登って500メートル位に西の丸があり、そこからじわじわ下って行く道のりですが苦にはなりませんが暑い時期にはお勧めしません。しかしながら途中、あずまやが点在しますので日陰の確保は可能ですしお城跡の石壁等、目を見張る光景や眼下の港町は絶景ですね♪私が思っていたよりとても東西に広くびっくりしました。見渡す景色に旧下津井城跡も見えるので次回はそ...
Read more倉敷市指定史跡の戦国時代から江戸時代初期にかけての山城跡です 二の丸南側には近世城郭と遜色のない見事な石垣があります 井戸跡、曲輪跡、空堀、堀切、土橋、切岸、犬走り等城の防御施設も残っており山城の遺構がはっきり確認出来ます 各曲輪跡からは瀬戸内海、瀬戸大橋、四国が一望出来ます 春は桜が咲き誇り毎年花見で賑わいます 夜もライトアップされ照らし出された桜と瀬戸大橋のコントラストが幻想的な雰囲気を醸し出しています 城の遺構がわかりやすくなるので城好きや歴史好きの方は冬...
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