【有馬記念館とは】
有馬記念館は、久留米市制70周年を記念して昭和35年(1960年)に株式会社ブリヂストン社長の石橋正二郎により寄付されました。久留米藩主有馬家の居城であった久留米城本丸の南西付近に建てられており、有馬家や郷土久留米の歴史資料の保存や展示に活用されています。 1階はレストランや茶室に利用されており、資料の収蔵庫や展示室は2階に設けられています。設計者の菊竹清訓は、昭和33年(1958年)に発表したスカイハウス以降、多くの作品で床を地面から持ち上げたピロティを作っているが、本例もその影響が看取されます。平成21年(2009年)に市制120周年と石橋正二郎生誕120年を記念し改修。昇降機の設置などが行われています。
2021年には、有馬豊氏(ありまとようじ)が久留米藩21万石の藩主として初めて久留米城に入ってから400年を迎えます。
これを記念して、2020年4月25日〜8月31日まで『山水風景の旅』、2020年9月26日〜2021年1月11日まで『有馬入城前夜シリーズⅡ』、2021年2月6日〜3月31日まで『人形づくし、春づくし』が企画されています。
今現在では、2020年9月26日(土)から2021年1月11日(月)の期間、久留米市篠山町にある『有馬記念館』にて、久留米藩主・有馬家が久留米城に入る直前の約30年間に、この地を治めた武将たちを紹介する「有馬入城前夜シリーズⅡ小早川・田中の時代」が開催されています。
九州の戦国時代が終わりを告げてから、江戸時代の天下泰平の世を迎える有馬入城前夜、筑後・久留米の地は小早川秀包(こばやかわひでかね)、次いで田中吉政(よしまさ)・忠政(ただまさ)によって治められました。
この催しでは、久留米市内に伝わる小早川・田中時代の貴重な古文書や歴史資料...
Read moreThanks a lot to 池尻さん and his coworker for guiding me through the museum and helping me with the 御朱印. I had a very good time visiting the museum and learning...
Read more久留米城跡にある、久留米藩主有馬氏を記念した博物館です。。 土曜日の11時頃に訪問。先客は無し。40分ほど滞在しましたが、訪問者は私だけでした。 入場料210円。まず有馬氏と久留米の説明ビデオが15分程度。 資料展示室はあまり広くなく、通常なら10分ほどで見れると思います。 私の目的は刀。 信房の太刀、祐定の刀、避雷剣という名の小さ刀、十文字槍と素槍もありました。 祐定の刀が良かったですね。全体のバランスが良く、特に地鉄が綺麗でした。 藩主所用の具足も1領ありました。兜の前立に、「しがみ」と呼ばれる顔がついていて、それが愛嬌があってかわいかったです。 有馬家当主の兜には、この「しかみ」が付くのが恒例のようで、...
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