Imposing temple which is closed on winter between December 16 and January 31 which is a slight shame. Normally costs 500 yen to enter to view garden and treasures. Main hall was viewable when visited. The 1000 yen for 5 sites passport is also...
Read more伝統的な町並みの奥にそそり立つ巨大な山門と本堂の威容に圧倒されました、地元での真宗門徒の信仰の深さと財力の豊かさが伝わってきますね。
立派な本堂は伏見城の遺構だそうです。伏見城は豊臣秀吉の亡くなった場所ということもあって「太閤さん」の城のイメージが強いですが、この本堂はその時代のものではなく、関ヶ原の戦いで西軍に焼かれた後に徳川家康が再建した当時のものと考えられています。
ただ徳川家にとっても伏見城は非常に重要な城で、家康、秀忠、家光と三代に渡って征夷大将軍の宣下は再建伏見城で受けています。江戸時代260年へと繋がる歴史的な舞台を、この本堂は間近で眺めていたのかもしれない、と思うと感慨深いものがあります(笑)。
また由緒ある寺にはつきものの庭園が寺には二つ存在し、国の名勝にそれぞれ指定されています。そこで鑑賞のツボを少々・・。ところで日本庭園は必ず座った状態で鑑賞して下さいね、その高さで借景や作庭・植栽は一番良く見えるように最適化されているからです。もしかすると座って見ていたら「おぬし出来るな!」と感心してもらえるかもしれません(笑)。
一つは含山軒庭園で、伊吹山を借景として枯山水中に築いた亀島にある枯滝に、山から水が注いで見えるように設計したそうです。 では早速、拝見・・・背後の木々が伸び過ぎていて、なんだか良く分からない(笑)。昔は伊吹山がもっと見えたのかも。
もう一つの蘭亭庭園は、実際に水を張った小さな池と反り橋のある池泉式庭園です。難しいことは考えずに、縁側に腰を下ろして足をブラブラさせながらのんびり鑑賞すると、優雅で贅沢な...
Read more安土桃山時代の建築様式を伝える真宗大谷派寺院の古刹、伏見城の遺構と伝わる大広間、円山応挙や狩野山楽らの襖絵など、美術館のような見どころですが、保存が良くなかったのか傷みや劣化も激しいようにも見えました。長浜御坊表参道からの入り口にあたる山門は、江戸時代1841年落成で33年の月日を掛けた総檜造り、脇門は桃山時代旧長浜城の追手門と伝わり、どちらも市指定文化財です。境内伽藍の並びも立派、代々井伊家の庇護を受け、井伊家の家紋が至る所に見え、嫁いで来た姫君の調度品の展示もあります。大広間への拝観料は500円、本堂は大きなお参りがあり、檀家でない私は気が引け、お参りを遠慮しました。切り絵作家の早川鉄兵さんの切り絵障子の展示を見たくてお参りしましたが、何処かなと探すも通常障子で、イベントのみでの展示になるようで、よく調べないで行き残念な事でした。次回は2024年春の予定でホームページなどでお知らせくださるようです。真宗は元々御朱印がありません、ただこちらでは、参拝者の希望をかなえ、その代わりに「法語印はじめました」との受付でのご案内がありました、用紙中央に「遠慶宿縁」と書かれ(おんきょうしゅくえん)と読むようです、遠くからの宿縁を慶べとの開祖親鸞聖人の御言葉で、宿縁とは「以前からの御縁」と言う意味だそうです、何度でもお参りして、教えに出逢って欲しいとの願いがあるようで、このお話を聞いて、またこちらにお参りが出来そうだと思いました。次回はしっかり調べてお参り、作家さんの切り...
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