金剛山胎蔵界遍照寺といい真言宗豊山派のお寺になり奥の高野と呼ばれる、置賜で最も古い寺院の一つで御本尊は大日如来になります。 置賜三十三観音霊場の第十番札所宮の観音(普門坊)の別当寺院(管理寺)になりますが、宮の観音は総宮神社の境内にあり境界が不詳です、宮の観音の前身である大悲山普門坊は昔遍照寺の塔頭寺院でした。 遍照寺は長井市を代表する古刹であり代々の米沢藩主から庇護され近世では下長井郷の代官を務めた寺嶋家が寺の改修の際にも援助したと伝えられています。 八世紀中頃に高僧の行基菩薩が開いたと伝えられ、文治五年の文治の乱(1189年)の時には中尊寺の祥乗が戦乱を避け遍照寺に入ったといいます。 明治の初めには三十八寺もの末寺をかかえる大寺院であったが廃仏毀釈令後は衰微していますが現在でも置賜地方を代表する名刹です。 現在の本堂は昭和七年(1932年)に大火に見舞われた後に再建された建物です。 遍照寺には寺宝が数多くあり両界曼陀羅(二軸)・弘法大師御影(一軸)・真言七祖像(七軸)・宥日上人画像(一軸)・宥日上人筆社号並託宣...
Read more真言宗豊山派 金剛山 遍照寺
「奥の高野」と呼ばれた古刹であり、真言宗の名刹です。 参道を進むと、左手に地蔵尊。 参道正面には、山門( 勅使門...
Read more陽気の良い連休の一日、家族でぶらっと乗ったフラワー長井線、何とな~く立ち寄った寺、ご朱印をいただきました。 その際、お寺の女性の方に、大変丁寧な対応をしていただき、珍しい「黄緑色の桜」まで見せていただきました。 後でネットを見てみると、どうやらその方がご住職?だったようです。 優しい気持ちになれ、とっても善い...
Read more