真田戦記 大友宗麟像と大友氏館跡 2001年(平成13年)8月13日に「大友氏館跡」として国の指定史跡に指定されたました。館跡や遺跡に名称が変わる時がありますが、考古学的な理由かと思われます。行った時は閉園で庭園は遠目しか確認できませんでした。歴史ですが、大友氏の大友氏泰は、現在の大分市市街地の東部、当時大分川の河口であった付近(現在の大分市顕徳町)に館を構え、この館を中心とする大友氏の城下町は府内と呼ばれました。中世の府内は東西約0.7キロメートル、南北約2.2キロメートルに及び、その中心となる大友氏館は一辺約200メートルの四辺形で、典型的な守護館であったと推定されています。最盛期にはほぼ九州一円を支配した大友宗麟はキリスト教を保護し、明との貿易や南蛮貿易を行った。戦国時代の府内は、大友氏の城下町として、また、外国との貿易港として栄え、1557年(弘治3年)には日本で初めての西洋式の病院が開設され、1580年(天正8年)にはコレジオ(神学院)が設置されるなど、南蛮文化が花開きました。しかし、ルイス・フロイスの『日本史』によれば、府内は敵対する1586年の島津家久の侵攻の際に焼き討ちに遭い、...
Read more◉庭園の特徴 東側池: 強い力を感じさせる景観を再現。中島や東滝、景石で構成され、動感あふれる景色を提供。
西側池: 穏やかで広がりのある景観。州浜や南滝が特徴で、全体的に落ち着いた風景が広がる。
植物: 当時の花粉や種子を分析し、ゴヨウマツやヤマザクラなど、11種類の樹木を再現して庭園の景観を豊かにしています。
◉庭園の設計と再現 池の東側: 発見された景石の一部は、複製を製作して元の場所に配置し、遺跡の保護と景観の再現を両立。
池の西側: 良好な保存状態の景石を実物で展示し、歴史的な景観を忠実に再現。
施設整備: 大友氏に関連する歴史的な資料展示、体験学習、レストランやカフェなど、複合的な機能を持つ施設の整備も計画中。
◉アクセスと施設情報 開園時間: 9時~17時(入園は16時30分まで)。
休園日: 月曜日(祝日の場合は翌日が休園)。
駐車場:...
Read more2020.10に再訪
庭園が復元されてます。 戦国時代に大名の屋敷に併設された庭園としてはかなり広大です。 また、簡易ながら資料館も建てられており、大友宗麟やこの屋敷跡の説明がシアターやパネル展示で紹介されています。
職員の方とお話ししましたが、 ・発掘調査で埋蔵品が相当数出土しており、ちかくにある埋蔵文化センターに保管されている。 ・未定だが、屋敷も復元したい との事でした。
今後もまだ発展していきそうです。
────────────────── 九州の代表的な戦国大名、豊後国(大分県)の大友家の居館跡。 国指定史跡にもなっています。 九州探題にまで登り詰めた大名だけあって大規模な居館だったようですが、それだけに発掘調査に時間が掛かってる模様(^_^;)
将来的には居館や庭園が...
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