国指定史跡です。「しんぐういせき」とよぶそうです。
矢作川左岸沿いに位置する、縄文~鎌倉時代の長期にわたって生活の痕跡が残る複合遺跡で、土墳や竪穴住居の遺構が再現されています。遺跡保護のため、本当の遺構は埋め戻されています。 しかしいつも思うのですが、ここと同じように遺跡を埋め戻す遺跡はかなり多いですが、埋め戻す必要ってあるのでしょうか? また発掘し直すなんてことはないでしょうに。ましてや公園にしてそこで再現しているのであれば、凸凹や大きな石がジャマとなり、草野球やサッカ...
Read more土器管墓、方形周溝墓など弔いの形が見える。国指定の史跡ながら地味な印象。駐車場が1台でもあれば良いが見当たらない。住宅地の中にあり、樹木の管理はよくされているので明るい。 縄文時代からと言われても、もともと幅広い縄文時代 、なかなか実感がわかない。ただ矢作川沿いで地味が豊かで、それこそ大昔から栄えていたと言うのはわかる。獲物を取る採集生活でも、定住しての稲作など生産しての生活でもこの土地は適していたのだろう。 土器墓は煮炊き用の土器を再利用し...
Read more真宮遺跡は、縄文時代から中世までの複合遺跡です。昭和48年に区画整理事業に伴う工事中に発掘され、約4万平方メートルから縄文時代の平地住居跡12軒、土器棺墓37基、土坑6基、弥生時代の方形周溝墓1基、古墳時代の竪穴住居跡11軒、奈良・平安時代の竪穴住居跡19軒と堀立柱建物跡1棟と埋甕1基が発見されている。縄文時代の住居跡からは、土器、石斧や石鏃、石皿といった生活用具、石刀・石剣や土偶・岩偶・動物形石製品...
Read more