2020年12月 今冬、初の積雪となろうかという日に、坂本界隈へ。日吉馬場より、日吉大社へ、そして慈眼堂へ・・・・といつものコースです。 慈眼堂はいつ訪れても、静寂な美しさに溢れており、その雰囲気を体感し、暫くの間佇みます。 訪れた時間には陽が高くなっており、日陰にしか雪は残っていませんでしたが、遅い紅葉と、雪に濡れた美しい散紅葉と苔がとても素敵な雰囲気を醸し出していました。(≧∇≦)!心の中はルンルンです! 12月下旬にもなろうかというのに、モミジの色は鮮やかで、散紅葉は雪に濡れてより一層豊かな色彩に彩られていました。
滋賀院門跡から慈眼堂に続く道の美しい事! 境内も静かで、もみじと苔が美しく、個人的には、紅葉よりも青もみじの時期の方が好きです!
2020年1月から、坂本に縁のある明智光秀の大河ドラマが始まります。観光客が増えるのは地元の経済にはいいことでしょうけれど、一部のマナーの悪い方々により、苔が荒れたり、その静かな美しい雰囲気が破られる事の無いように、願っています。
2015年5月にボランティアガイドさんに教えて頂いてから、四季折々に訪れています。滋賀院門跡から続く石畳の道を歩いてもいいですし、権現馬場からの正面からもいいです。♥ 青もみじの時期は何時でも美しいのですが、やはり初夏がお薦めです。とういうのも、暑くなってくると、苔がその緑を失い、茶色くなってしまいます。秋には苔ともみじの紅葉で美しく彩られますが、緑色が大好きなワタクシは、青々とした美しさにより一層惹かれます。ですので、やはり、苔の緑と木々の緑の美しい初夏を一番にお薦め致します。 (※私の場合、謂れや、作られた年代や様式は興味を持って調べれば解る事なので、敢えて口コミには書かない様にしています。史実の羅列は、口コミとしての役割...
Read more慈眼大師(天海大僧正)の廟所。お堂は滋賀県の指定文化財になっている立派なものだが、高い柵で厳重に囲まれ、近寄ることもできない。ここで見るべきものは、参道両側の巨大な石燈籠。美しい杉苔をまとった地面に整然と並んでいる。 次にお堂の向かって左手、山側を見ると、苔むした古い大きな石塔が並んでいるのが見える。ここは歴代の天台座主(比叡山延暦寺の住職)の墓地。天台座主といえば、昔は日本の宗教界の頂点に君臨し、皇族が代々つとめてきた高貴な立場のお方だが、今は静かな墓地で、ひっそりと眠りについている。この墓地には、桓武天皇、紫式部、和泉式部、清少納言など、歴史に名を残した比叡山ゆかりの人々の供養塔もある。 さらに墓地の上段には、これまた古びた石仏が並んでいる。滋賀県高島郡の鵜川にあったもので、室町時代の作。全て阿弥陀如来だという。一体一体違った表情で、素朴で親しみ易い、魅力的な仏様なので、こちら...
Read more一言で言います、此処は凄い所です、 俺等は高島町の四十八体仏から十三体と持ち去る寺はどんなお寺や!と思い慈眼堂を見聞をしに行きました、見て納得しました(^.^) まずこれを! 慈眼大師供養塔(天海僧正)=明智光秀? 桓武天皇の御骨塔 後陽成天皇供養塔 後水尾天皇供養塔 徳川家康供養塔 清少納言供養塔 紫式部供養塔 新田義貞供養塔 歴代天台座主の墓
海僧正は慶長12(1607)年に「比叡山探題執行」となり、朝廷との交渉役になったり、比叡山の復興に当たります。比叡山はこれよりも30年あまり前に織田信...
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