2017.08.13. 10:10初来訪 ホケノ山古墳は 緩やかな丘領地に有り 周りは 畑が多く 古墳を見るには 道路の有る東と北に なります 東には古墳の説明版が有り 道路を 隔てた直ぐ近くに東屋が有り 休憩が出来ます また古墳北には 水郷の名残なのか木製桟橋が 架設され 僅かながら古墳を間近で見れる様になっています また近くに ホケノ山古墳専用の駐車場が有り7台程度の駐車が可能です
古墳は古墳時代初頭の3世紀中頃の築造で 形状はホタテ貝型の前方後円墳で長さ約80m 埋葬者は不明ですが 出土品には画文帯神獣鏡 鉄製刀剣類 銅鏃(ヤジリ) 鉄製農工具等の 多くの 出土品が有り 古墳時代前期の貴重な研究資料 に なっているトノ事です
ホケノ古墳は 比較的に管理整備され...
Read more2024年8月12日
箸墓古墳とその周辺に点在する纏向型前方後円墳を巡った。
箸墓古墳は日本列島最古の大型前方後円墳で、周辺の纏向型前方後円墳は箸墓古墳と同時期か先行して築造されたと推定されている。 纏向型前方後円墳は、後円部に対して前方部が小さく低いという特徴がある。 前方後円墳の原型とみられており、前方後円墳はこの地域で発祥したと考えられている。
ホケノ山古墳は箸墓周辺の纏向型前方後円墳の一つで、箸墓古墳の東の山裾の集落にあった。 集落内の道は細く曲がりくねっていた。 車がすれ違えない程、幅が狭いところもあった。
墳丘に登ると箸墓古墳がよく見えた。 奈良盆地を遠くまで見渡せた。
前方後円墳が発祥したこの地域は、初期ヤマト王権の中枢が所在したと考えられるが...
Read moreJR桜井線をはさんで箸墓古墳の東に位置する。帆立貝形古墳で纒向型前方後円墳とも呼ばれるが、前方後円墳とは区別して考えた方がよさそうだ。築造は卑弥呼の時代と重なる3世紀半ばとされるが、4世紀まで下るという説もある。全長80mで円部55m、方部25mだから一般の前方後円墳より方部が小さく、かつ低い。出土品は一括して重要文化財に指定されている。この古墳が3世紀半ばとすると、これより様式が新しい箸墓古墳は早くても3世紀後半、あるいは4世紀まで下る可能性もある。そうなると魏志倭人伝の卑弥呼の時代と合わなくなる。この辺はいろいろ大人の(研究者の)事情もありそうなので、深入りしないが。頂部からの眺めは良く、西に堂ノ後古墳をはさんんで箸墓古墳が望める(写真1枚目)。周辺にもい...
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