Senjutei Somen Chaya

○2023年7月17日「⛵️海の日」に伴う三連休の最終日に来店しました。(こんな日に出かけることはないのですが、急に🎶🚗💨🎶ドライブをすることになり行き先の一つにすることにました。) 前の観光先で、13時ごろにGoogle mapで見ると「混んでいます」との赤い文字が表示されていました。「やっぱり連休の観光客が集中しているのだ」と思いました。16時の閉店時間までに入れればよいリタイア夫婦ですから、気にせずにやってきました。店先の駐車場入口には、私たちよりも年配の警備員さんがパウチの第２駐車場を描いたカードを持って立っていました。それは少しJR三輪駅よりの道の反対側にあるものでした。そちらに行くと駐車スペースが空いていました。 そこから、🚥押しボタン信号機を渡って2分足らずで店の入口につきました。入口付近の待合スペースは入店待ちの人たちであふれていました。「入店待ち表」に大人２名と書き込むとNo.110でした。店頭のホワイトボードには「No.61までの方は入店できます」とありましたから50組待ちなのだと知りました。時刻は13:46。体温を超える暑さでしたが、三輪山などがはっきり見える上天気です。2人で店の周辺を散策して時間潰しをすることにしました。約30分後に戻ってきて、ホワイトボードを見ると「No.71」になっていました。「30分で10組ということはあと1時間半待ちかな？」と思いました。他に行くところも無いので、日陰の庭石に腰掛けて待つことにしました。店先から駐車場ヘ戻る人たちが何組かありました。自動車内で涼んで待つのでしょう。その中には、諦めたと思われるのがあり、それで、数字が進んでいたのだと気がつきました。 15:31に番号を呼ばれました。案内された席に注文を取りにきたので、あらかじめに決めていた「冷し素麺(天ぷら付き)白素麺」1280円を2人前注文しました。天ぷらが揚がる時間の約5分でセットが席に届きました。素麺は割り竹の器に三折たたまれて載せられていました。黒帯素麺束ならば2束が三折だと思いました。少し短いのは束の端に木綿糸で縛って茹でて束が崩れないようにして盛付けの時に束を切ったためです。京会席の手法です。天ぷらは揚げたてで海老やオクラ、エリンギ、カボチャと素麺飾り揚げでした。 硬めの素麺を浸ける麺つゆ(汁)は竹のカップに入っています。味は濃い目(塩辛い)でした。出しは「昆布、椎茸、干し海老と宗田節」だと感じました。溜まり醤油と味醂、酒、砂糖と合わせて水は極力少なくして煮出したら、こんな麺つゆになったことがあります。私には濃過ぎるので、素麺の下の氷の欠片を入れて味を調整しました。 ○会計場の横には「池利」の素麺が陳列されていて、揃えていない「束切り素麺500g」と「素麺つゆ瓶」も買いました。 ※「素麺つゆ瓶」は、店内提供の麺つゆとは異なる色をしています。そこでラベルをチェックすると製造所は薄口醤油の本場の兵庫県たつの市の「日本丸天(マルテン)醤油」でした。 家で食べると違和感があるかもしれません。