通りに面した石の門のところで仁王像が迎えてくれます、仁王像を過ぎて左手には庭園があります。 本堂の右手にも小さな庭があります。 訪れたときは紅梅が咲いてました。 市役所の志布志支所の駐車場が利用できて、徒歩で3分ほどです。 (2019/01/23)
大慈寺は、臨済宗京都妙心寺(みょうしんじ)の末寺である。開山は玉山玄提(ぎょくざんげんてい)和尚で、南朝方の武将として活躍した楡井(にれい)頼仲が招請し、室町時代の興国元年・延元五年・暦応三年(1340)に創建された古い歴史のある寺院です。 文安元年(1444)には、禅宗の地方普及に伴って「臨済宗十刹(じつさつ)」(すぐれた10のお寺)に加えられる。 藩政(江戸)時代には「志布志千軒の町」とうたわれるほどの盛況を呈し、藩政時代には島津氏の庇護を受け、十六の支院と百名以上の僧坊がいた。明治二年(1869)の廃仏毀釈で一時は廃寺となりましたが、西郷・大久保にも多くの影響を与えたとされる柏州(はくしゅう)和尚の努力によって寺号を復し、明治十二年(1879)に旧大慈寺宝地庵跡に再興され、現在に至っています。 門前の仁王像のほか、後柏原天皇の手紙、中国宋の国で作られた大般若経など、県の文化財の指定を受けています。 仁王像は大慈寺の門前に立つ、高さ229cm、幅124cmの阿相の密述金剛の立像(向かって左側)です。明治二年の廃寺の折に一時は土中に没していたが明治12年に復元されました。 「住山定岩叟 天和二壬戌歳六月十二日 石工藤田次郎衛門 寄進山下弥三左衛門尉盛明」と銘があり、天和二年(1682)の作とされます。 駐車場は志布志市役所志布志支所または市営下小西...
Read more1340年今から682年も前に建てられた木造のお寺 臨済宗大慈禅寺。正しくは龍興山大慈廣慧禅寺といい、臨済宗妙心寺派。(パンフレットより)古くは、。江戸の時代に「助さん」が来山し、徳川光圀公の命により古文書の収集を行ったとか。壁に直筆の偉人等の書もある。お寺はお堂が全開で畳の間が大きく開かれている、コロナ以前は座禅を行いにかなりの方々が訪れていたとのこと。私も是非座禅をしてみたい。 和尚さんに偶然説法(お話)を聴くことができ、ほんの見学のつもりが小一時間ほど有意義な時間を過ごす贅沢を味わう。 和尚さんは掃除の最中でした。(笑)
寺は講談社の漫画「せごどん」にも描かれておりお寺にも、その漫画がおかれていました。とても身近さ(フレンドリー)を感じるお寺です。
中に入ると寒山拾得図を見ることが出来ました 寒山拾得(かんざんじっとく)とは、唐の時代の伝説の詩人とのことだが、禅の世界ではよく出てくる名前、言葉の様だ。 色々と意味があるようだが、たくさんお話を聴き過ぎて、どの話がそうだったのか記憶できていないので、興味のある方は調べてみてくださいね。
この木造の建物が700年近く地震や台風にたえているのもすごいが、和尚さんもかなりすごい人でした。
今度は座禅く...
Read moreAn old shrine set in the forest. Got a hand written goshuin for 300 yen and was gifted...
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