毎週、参拝させていただいています。 須賀川市の中心市街地にありテッテの裏側にあります。ウルトラマンやゴジラなどの観光と一緒に参拝はいかがでしょうか。
(神炊館神社HPより) 奥州須賀川の総鎮守である神炊館神社(おたきやじんじゃ)は奥の細道の途次、芭蕉が参詣した神社です。 全国でも唯一の社名は御祭神である建美依米命(初代石背国造)が新米を炊いて神に感謝したと言う事蹟に因ります。 室町時代に、須賀川城主であった二階堂為氏が信州諏訪神を合祀したことから、 現在に至るまで「お諏訪さま」としても親しまれています。 慶長3年(1598年)に現在の諏訪町に遷宮され、爾来、須賀川市の中心市街地にありながら 閑雅を保つ鎮守の杜に400年の時を超えてお祀りされています。
Otakiya Shrine is the guardian deity of southern Ou, Sukagawa. It is also known as the place where Matsuo Basho visited during his journey described in The Narrow Road to the Interior. The unique name of this shrine comes from a legend where its principal deity, Takeminayoko no Mikoto (the first Iseshi Kokuso), cooked the newly harvested rice and offered it to the gods as a sign of gratitude. During the Muromachi period, Tokitada Nikaido, the lord of Sukagawa Castle, enshrined the Suwa deity from Shinano Province, and since then, it has been affectionately called "Osuwa-sama." In 1598, the shrine was relocated to its present location in Suwa-machi. Despite being situated in the heart of Sukagawa city, the shrine has maintained its serene atmosphere and has been revered for...
Read more2024.10.07 神社 を 参拝 いたしました。歴史的な地にて、敬虔な気持ちを込めて祈りを捧げました。神炊館神社(おたきやじんじゃ)は、福島県 須賀川市 諏訪町 に位置し、その歴史は 成務天皇 の時代にまで遡ります。初代石背国造として赴任した建美依米命(たけみよりめのみこと)が、まず社壇を築き、新穀を炊いで天神地祇に捧げたことが起源とされています。
西暦1598年( 慶長 3年 )、須賀川市 は「石背国」として知られていました。この時代、村の人口は約500人で、成人男性は150人、成人女性は200人、子供は男子75人、女子75人でした。村を治めていたのは二階堂為氏(にかいどう ためうじ)で、彼は信濃国から諏訪の神を勧請し、神炊館神社内に合祀しました。
村人たちは主に農業を営み、米や麦を主食としていました。治安は比較的良好で、村人たちは互いに助け合いながら生活していました。地域の発展は二階堂氏の統治下で進み、特に農業技術の向上が見られました。
1598年、会津城主上杉景勝の庇護のもと、新たに両神社を併せた社殿が造営されました。この時期、松尾芭蕉が「奥の細道」の旅の途中で神炊館神社を参詣し、その美しさと歴史に感銘を受けたと伝えられています。
現代の 須賀川市 は、歴史 と 文化 を大切にしながら発展を続けています。神炊館神社は今でも「お諏訪さま」として親しまれ、多くの参拝者が訪れます。地域の 祭り や行事も盛んで、村人たちの絆が強く保たれています。
参考文献 ・「神炊館神社 奥州須賀川総鎮守の御由緒・歴史」ホトカミ
・「神炊館神社...
Read more難読で、神炊館(おたきや)と読む。地名からして元はお諏訪さまの系統なんですが、明治の初期には、こう呼ばれていて、地元の方は読めるものの、東北本線の須賀川駅からタクシー乗って「おたきやじんじゃ行ってください」と告げても、よくわからない運転手さんもおります。新幹線の駅も無い東北道の須賀川インター降りてGSで聞いても一世紀以上もそう呼ばれているのに一発でピンとこない知名度の神社。最寄りの須賀川駅から歩いて2キロ弱の距離があるので雨の日はきついかもしれません。特撮映画の父と言われる円谷英二監督生誕の地で、現在は神社近くにミュージアムができて観光資源が育てられているので、これに乗ってキャラクターのⒸを得たオリジナルのお守りや絵馬を揃えることにも成功しています。これは、福島県内では最も充実している品揃え。市には「ボータン」と称するゆるキャラも存在しますが、こんなマスコットも、寛容に使用を開放すべき資源の一つですね。参道を東から入って本殿向かって右にある授与所は、巫女さんつきっきり、売り捌きの態勢が出来上がっています(観光を盛り立てるには、神社のこうした姿勢が大切です)。東から入る参道にある鳥居のほかに、北側に構える鳥居もあり、ここからは神社の駐車場から授与所脇に直接入れる構造になっています。気になるのは、授与所前に建つ変わった形の街灯。こうしたものも、シンボルデザインに出来そうです。円谷英二記念館とセットで観光パッケージの宣伝にもうちょっ...
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