I really enjoyed my visit recently to the Nerima Art Museum. They had a wonderful sculpture garden, obviously geared toward children, but still fun to view. I'm sure it becomes a standard social media photo site. The special exhibit on the second floor was an artist clearly going through their "Blue Period". All of their artwork were shades of deep blue color. I'm sorry I didn't pay closer attention to who the artist was or any of the artist's background. I actually enjoyed the outdoor garden more than the repetitive artwork inside in any case. It was a fun...
Read more【 2024/04/06(土)拝観 】 📺NHK Eテレ「日曜美術館 アートシーン」で紹介されていたのを見て、2024/3/16(土)〜4/21(日)の期間、開催している展覧会「生誕150年 池上秀畝-高精細画人-」を拝観しました👀
明治〜昭和にかけて活躍した池上秀畝(いけがみ しゅうほ:1874-1944)。📺番組の中で紹介されていた大掛軸の「四季花鳥」は桃山絵画のような金地に浮かぶ豪華絢爛な画面で、春・夏・秋・冬と季節別に4種類、四季折々の花鳥が豊かな色彩で描かれています。
「松に白鷹図」という杉戸絵は、青々と茂った松と鋭い眼光で獲物を狙う白鷹(はくたか)が描かれていて、裏面は「桃に青鸞図(せいらんず)」となっていて、画題(がだい)は鳳凰(ほうおう)のモデルともいわれる「カンムリセイラン(冠青鸞)」で、東南アジアに棲息しているとのこと。制作にあたり、博物館で剥製(はくせい)の青鸞(せいらん)を克明(こくめい)に写生したそうです。
「深山鳴鹿図(しんざんめいろくず)」という作品に描かれた2頭の鹿🦌は、まるで会話をしながらじゃれあっているような躍動感があり(足の描き方が)、「翠禽紅珠(すいきんこうじゅ)」の翠禽は孔雀(クジャク)、紅珠(こうじゅ)はざくろで、画面中央にキレイな羽毛のオスのクジャクがドーンと大きく描かれ、ざくろの木にとまっていて、木の根元にはメスのクジャクとシロクジャクが描かれていています。
秀畝の師である荒木寛畝(あらき かんぽ:1831-1915)の杉戸絵「牡丹(ぼたん)に孔雀(くじゃく)・芭蕉図」の孔雀もとてもリアルで、羽毛の模様がとてもキレイでした❗️✨😁
池上秀畝は「鳥の画家」と呼ばれているとのことで、鳥の写生画がたくさん展示されてましたが、自分は動物が好きで、中でも特に鳥くん🦜が好きなので、動物画をたくさん見ることが出来て良かったです❗️個人的に、鹿🦌・孔雀・青鸞(せいらん)の絵がとても印象的でした❗️✨😁👍 が、展示室内は全て📷撮影禁止だったので残念でした😅💦 1〜2枚📷撮影OKの作品があってもいいのになと…
練馬区立美術館(NERIMA ART MUSEUM)の休館日は月曜日で、開館時間は10:00〜18:00(※入館は17:30まで)、観覧料はその都度違うようですが、今回の展覧会は一般¥1,000 、高校・大学生及び65〜74歳:¥800 、中学生以下及び75歳以上:無料です。
アクセスは、西武池袋線「中村橋(なかむらばし)駅」下車、徒歩🚶約5分です。 池袋駅から各駅停車で6駅、乗車時間約15分で…...
Read moreたまたま新聞で「電線絵画」という企画を目にして、非常に興味をそそられ、初めて訪問。 中村橋駅前にある、公園や図書館も併設されているこじんまりした美術館。 この日のスタッフは皆、女性だったが感じも良く好印象。
順路は、エレベーターで2階に行き、受付後、階段で3階へ。 第一展示室→第二展示室とまわり、また2階に降りて第三展示室へ。 全部で12章に分かれており、時代ごとに明治、大正、昭和、そして現代へと電線のある風景を、主に東京の街を中心に展示されている。
あくまで自分自身の感じた見所だが、 1つ目に、電線(時代とともにそれは電信柱から電柱へと変わっていくのだが)の役割や人々から見た、あるいは画家から見た電線のイメージも徐々に変わっていくところが面白い。 まだ電信柱(電線)ができたばかりの頃は、今で例えるとスカイツリー位の扱われ方で、何かものすごくかっこいいもののように描かれていたが、それが徐々に風景の邪魔者にすらなっていき、実際はそこに電線があるのにもかかわらず、わざと描かれなかったりしている。そんな人々の気持ちの移り変わり。
2つ目に、電線を通してその時代のいろいろな街の風景が伝わってくる。特に東京を中心とした上野や浅草が多かったように思うが、個人的には山形県庁を描いた絵が印象に残った。 明治の初期だった山形市がこんなにも発展した(洋風)建物が多かったのに驚きを覚えた(もっと田舎なイメージを考えていたので)。
3つ目に、1人の作家に焦点を絞った企画展ではなく、電線という1つのテーマを取り上げて、いろんな画家や、(絵画以外の)いろんな展示物を集めたところが非常に面白かった。画家の中には岸田劉生という、(あまり絵画に詳しくない)私でも知っている有名な人の作品もあり、その人の人生にも若干触れることができた。
総評として、 年に何回かは美術館には行っているが、今まで見てきた中でこの企画が一番面白かったかもしれない。 解説も細かく書かれているので、理解も深まり、ワクワクしながら見ることができた。 また、すごく広いと疲れてしまうが、程良い展示数で内容も濃く、満足度が高い。 解説をしっかり読んで、全体を見終えるのに大体90分ぐらいだった。
他の美術館でも、どんどんこういった歴史や街の移り変わりを楽しめる、ひねりのある企画を開催してもらいたい。本当に(絵の良し悪しがわからなくても楽しめる)素晴らしい企画だった。
アクセスは、電車だと駅を降りてすぐだが、車で行く場合駐車場がないため、中村橋駅高架下にあるコインパーキングが利用できそう(見た限り余裕で止められそう)。
(評価は、企画展は良かったが、駐車場がないのと建物の順路が若干複...
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