あのですね、説明書きはもっと分かり易く書きましょうよ(笑)。常設展示の目玉で中央にドドーンと鎮座されている真っ赤な鎧、何故か復元の苦労話は綿密に記載されているものの、この鎧が何者で、どういういわれがあるのか何も触れていないじゃ無いですか! 普通の人は最後まで読んでも???だと思います。鎧は素晴らしいのに勿体ない。
ハイ、鎧好きの私が見所を解説しましょう(笑)。「物語」の無い遺物などタダの物体に過ぎませんからね。
この鎧のオリジナルは鎌倉時代初期に源頼朝に仕えて、その強さと潔さで関東武士の模範とも讃えられた「畠山重忠」が、この博物館の近くにある御岳山神社に奉納したものと伝えられ国宝に指定されています。「赤糸縅大鎧」と呼ばれ武士発生段階での平安末期の古式な佇まいを残す鎧で極めて貴重な物です。現物は神社の宝物館に保管されていますので、興味のある方はそちらもどうぞ。
重忠は今の埼玉県深谷市周辺を本拠地としていた武士で、比企郡嵐山町には居館であった菅谷館跡も残されています。また御岳山神社は日本武尊が東征した際に、必勝祈願の為に訪れたとされる場所で、その後に大勝した事から地元武士の厚い尊崇を集めていました。そんな経緯で重忠は自らの武運を祈って、この華麗な鎧を奉納したものと考えられています。
さて展示されているレプリカですが、これは最新の研究成果に基づきなるべく作製当時の材質、工法に近づけて作られた物です。鎌倉時代に奉納された時の美しい姿が蘇りました。
御岳山神社宝物殿にある実物は、明治に修理した際に用いた科学染料が劣化して現在はくすんだ鈍い赤糸になってしまっています。しかしこちらのレプリカは植物染料で染められた鮮やかな艶のある赤で、さぞかし戦場でも目を引いた事でしょう。 装着すると3倍速くなるかどうかは知りませんが、まるでシャア専用的な特別感がある...
Read moreit was free and was a lovely view. Visting the home there was so lovely and learning the history of beautiful Ome. We are grateful to so. If you cross the bridge there is a small tea house that is divine “Tea House” All was...
Read more初めて拝館しました。戦争中の米軍B-29 飛行機のエンジンが展示されている事を知り行きました。玄関先にありましたが、日本の飛竜までも同じ所に墜落していることは初めて知りました。飛竜のエンジンもB-29の隣に展示していました。 目的はそれだけでしたが、石器時代から近代までの展示もされていましたのでざっくりですが見て回りました。次回腰を据えて見たいと思います。屋外展示は醤油樽と古民家。 共にじっくり見たいですね。 駐車場が無いのはとても痛いです。近くの公園に数台の駐車場があるようですが、今の時期はお年寄りの散歩目的で混雑、夏場は川遊びの人たちで混雑するようです。 近くにかんぽの宿の駐車場はあるもの、利用者以外には当たり前ですが厳しい様です。 資料館は行きたくても中々障害があります。 (別日記載) かんぽの宿は亀の井ホテルに変わってます。そして郷土資料館は当面閉館。何と残念な事でしょう。およその方々は亀の井ホテルの下り坂より行くのだから閉館で閲覧出来ないことを表示してあげないと...
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