多摩川沿いに建つ市営の美術館で、青梅駅から徒歩にて約6分。車の場合は、都内からだと青梅街道沿い左側に駐車場がある。駐車場は、美術館の隣に8台分くらい。少し先の同じく左側に、10台くらい停められるが、美術館の隣の駐車場を利用したほうが間違いない。先の駐車場は、未舗装で無断駐車と思われる車両が停まっていて、土曜の昼頃に訪問したが、2台くらいしか空いていなかった。因みに、駐車は無料。美術館は、特別展でも500円だ。奥多摩に向かう途中にあるので、ちょっと知的好奇心を満足させるには良いかもしれない。 美術館は、右側に受付があり、ロッカーは左側の通路の右手になる。受付を過ぎると、床は階段を含め、カーペット敷きになっていて、すごく足腰にやさしい感じ。第一展示室は、階段を上がって左側。第二展示室は右側になる。第二展示室は地元にゆかりのある小島善太郎氏の絵画が常設展示されている。 階下で、折り返すと第三展示室、市民ギャラリーとしての展示室らしい。第三展示室の脇の通路から外に抜けると、左手に喫茶室があるが、美術館とは別棟で、単独でも利用が可能だ。この喫茶室、窓側からは多摩川を望むことができ、また、美術館との間の空間がテラス席となっている。メニューは、飲み物だけでなく、軽食やカレー、ケーキなどもある。女性がひとりで切り盛りしているようだが、さほど待つことなく、スムーズに料理などが出される。店内には、一筆箋などのアイテ...
Read more7月8日までやっている企画展「再考 西多摩を描く1」が見ようと、初めて行きました。今回の企画展は20数年前に描かれた西多摩各地の風景と、描かれた場所の現在の写真とを対比して観るという趣向です。大きく変化してたり、あまり変わってなかったり、いろいろで、楽しめました。第2弾を9月にやるので、また行きたいと思います。観覧料が企画展200円(大人)、特別展でも500円(同)というのは、破格の値段です。青梅市はこの市立美術館をあまり積極的には宣伝していないようですが、青梅駅から徒歩6分で行けるので、青梅に行った際には、訪ねてみるといいでしょう。近くに郷土博物館もあるので、こちらに足を...
Read more数十年振りの青梅市立美術館だったが本当に訪問して良かった!
原田泰治という作家を不覚にも 知らなかったが凄い人だ。
アンリ・ルソーとグラン・マ・モーゼスと安野光雅と谷内六郎を足して 割ったような 素朴かつ大胆で 気の遠くなるような細密描写。 そして郷愁を誘う比類なき表現
海外の大作は圧倒的、国内各地の 庶民的風景は昭和の紀行番組そのもの。
顔が無いのに動作や人物同士の会話まで聞こえてくる不思議
色彩のセンスも素晴らしい。緑の 多様性と原色のバランス。
いつか信州の原田美...
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