多聞寺は墨田区の北部、東武スカイツリーラインと墨堤通りに挟まれた住宅街の中にあります。 多聞寺の創建年代は不詳ですが、天徳年間(957-960)には今の隅田川神社付近にあり、不動明王を本尊としていたようです。
茅葺き屋根の山門が風情があって特徴的なお寺です。
境内には、悪さをした化け狸を葬った「狸塚」があり、別名「たぬき寺」と呼ぶこともあるそうです。
関東大震災、戦災ともに遭わなかったので、昔日の面影を残す数少ない寺院となっています。特に茅葺きの山門は、1718年に火災により焼失した直後に建てられた墨田区内最古の建造物といわれています。
山門の手前の左側には長崎爆心地にあった木が植えられており、山門をくぐったところには、東京大空襲で被災した浅草国際劇場の鉄骨や1991年に西日暮里で発見された戦災...
Read more白鬚橋から墨堤通りに沿って歩き、鐘ヶ淵陸橋を越えて横道に入ると左手にサッカー場と野球場。 前に来た時は隅田川七福神めぐりの期間中でこの道は通らなかったので、道案内が出ていたのだと思います。 ぐるりと回ってたどり着いたのは、毘沙門天を祀られている多聞寺。隅田川七福神めぐりでは北からのスタート地点になります。 最近では多聞寺を起点に牛嶋神社までお参りし、東京ミズマチを経由して東京スカイツリーや浅草…というルートが多いみたい。 木造茅葺切妻造四脚門様式の山門は、多聞寺に残る唯一の江戸期木造建築で墨田区内でも最古の建造物なんですって。 関東大震災や戦災の被害に遭わず昔の面影を残す多聞寺には狸にまつわる伝承もあり、たぬき寺とも呼ばれていました。 お寺の前の道は古代から続いている...
Read more隅田川七福神巡りで来ました。 堀切駅から歩いて行きました。 道に案内が出ていたり、旗が飾られているので迷わずたどり着けました。歴史ある七福神巡りなので案内が丁寧でした。 私はバスを利用しての七福神巡りですので、バスが使えるルートのコースを選びました。 七福神巡りの色紙も売っていました。 他に比べて料金が高めに設定してありました。 一律料金です。 色紙御朱印500円、御朱印は300円でした。 そして必ず名前を記入していないとダメみたいでした。
こちら多門寺には毘沙門天が祀られています。
こちらも私が行った時には賑わっていました。 年配の方たちがツアーで訪れていたようです。 他にも団体さんたちが多かったです。
手書きの御朱印をいただけました。...
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