四百年続く老舗和菓子屋
店構えがこれ又、風情があり良いですね 店内でいただける場所には、卓袱台とお座布団があり 茶釜が雰囲気を盛り上げます
「御菓印」もここ本店にあります
こちらではぜひ 御城之口餅(おしろのくちもち)をおすすめします
『御城之口餅』 厳選された北海道十勝産や丹波産の国産小豆のみを、蒸気で一気に炊き上げる今では珍しい大釜を使い 火力があるので炊き上げ時間が短く仕上がりの良い餡を 近江産の餅米をついたとろけるような餅で包み 国産青大豆のきな粉を纏い 一口サイズで食べやすく、とても美味しい和菓子です。
この和菓子は 大和郡山城主・豊臣秀長公から「兄の豊臣秀吉公をもてなす茶会をするから何か珍しい菓子を作るように」と命じられ 粒餡を餅で包みきな粉をまぶしたお菓子を献上したところ秀吉公はたいそうお気に召され、天正年間(1580年代)に「鶯餅」の御銘を頂戴された。 一説には全国の鶯餅の原型ともいわれているそうです。 時がたち、本家菊屋が御城之大門を出て町人街の1件目にある事からいつしか、お城の入口で売っているお餅から「御城之口餅」と通称となったそうです。
大和郡山城と繋がりのある和菓子がお土産に丁度良いで...
Read more名物の御城之口餅をいただきました。こちらは店内でいただくこともできます。皆さんご存知のように、こちらのお菓子は豊臣秀吉の弟・秀長が兄をもてなすために作らせたと言われているものです。そのことは以前NHKの某有名番組でも紹介されていました。また店先でも大河ドラマ「どうする家康」にも登場したと紹介されていました。再来年の大河ドラマは秀長が主人公の「豊臣兄弟」ですが、もしかしたら、その時にもまた紹介されるかもしれませんね。おっと!忘れていましたが、肝心の味は素朴な甘さでとても美味しかったです。 先に書いたように、私は店内の座敷でいただきましたが、机の横にはいくつものお菓子の木型が飾られていました。そして何気なく上を見てみたら、なんと天井には更に多くの木型が置かれていました!これには本当に驚きましたがお店の人の話では、今でも現役で使われているものもあるそうです。最近知ったのですが、今ではこのような木型を造る職人さん自体がもういないので木型はとても貴重なのだそうです。 皆さんもこちらのお店に来たら、天...
Read more古い街古い店あるいは有名店あるあるで、この店もご多分に漏れず一見ぽいお客は相手にしません。 店内に入っても「いらっしゃいませ」もなく、久しぶりに売ってやってる感溢れる店に出会いました。(笑)
おばちゃんが店にいるのに、わざわざ「◯◯ちゃんお客さん」と奥の方に向かって別の店員を呼んでいました。奥から若めの店員が出てきて対応してくれましたが、この店員は普通でした。
あとから常連客?が入店してくると、おばちゃんがすっ飛んできて「いつもありがとうございます〜」と(笑)
お客様は神様の時代ではありませんが、少なくともお互いに気持ちよく売買ができると良いと思います。
それか店の前に「一見さんお断り」と札をかけておく方がお互いのためかもしれません。
和菓子の味は店員の対応を抜きにしても普通です。 よく地方にある創業◯◯年と謳っている100年以上あるような店と...
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