近鉄郡山駅とJR郡山駅の間に有ります。源義経が兄頼朝の怒りをかい吉野等に逃げ込んだことは聞いたこと有りますが、大和郡山に居たことは初めて聞きました。確かに源義経は平家を滅ぼし、大きな手柄を立てました。しかし、源義経という人は好きではないので。私から見れば平家を滅ぼすよりも三種の神器と安徳天皇の身柄を確保するべきではないでしょうか。結局、義経の強引なやり方が安徳天皇を自殺に追い込み、神器の剣が失われました。悲劇の英雄とか判官贔屓とか言われますが私にしたら状況判断や政治的には無能だと思います。独断専行も多いので当然頼朝から危険分子扱いされ、その事に気づいて居ないのが哀れです。頼朝が武家政権を目指し、自分がどのように立ち回れるか考え、尚且つ自分が頼朝の弟を鼻にかけて傲慢な態度を取らなくて自分の置かれている立場を客観的に見ることが出来れば、凄く良い頼朝の 支えになり得たと思います。豊臣秀吉や豊臣秀長、武田信玄や武田信繁、使える君主は違えど諸葛瑾や諸葛亮のように兄弟仲良く支え合えたと思います。共通するところは公私混同はしなかったことです。義経には公私混同が有りすぎ、その点を考えたら何が重要か、政治や人間関係などは全然、状況が見えて居ない人だと思います。