2024/7/23 追加修正 2023/8/18 時宗 富塚山 雙林院 親縁寺、元応元年(1319年)創建したとされる。寺院そのものについては既に多くの投稿がされているので、誰も触れない「石塔」を見て行く。道路から山門への階段途中に有る4基と、7基の地蔵の横に有る1基を見る。寺院に有るものは、経文などを知らないと字も容易に想像出来ないが、まずは右から、 ①六字名号塔 (尖塔方柱) 「南無阿弥陀仏・文化十一甲戌xx ・富塚山丗五世但阿上人億端代 (願主xx)」 ー1,814年建立。写真追加(最後の写真ー塔左面)
②地蔵尊(尖塔舟形/立像/宝珠) 「六道(権化)地蔵菩薩 (無◯世◯道順) 〜寛(政)十(二)(癸申)天 八月吉辰 願主xx」 ー1800年建立と想定される。その他の文字は解読困難。
③来迎阿弥陀如来(尖塔舟形光背型/立像) 「六(道)四生爲祓濟也 (施主) ・寛文十三(癸丑)年八月十五日 (敬白)」 ー1673年建立。年号は、寛文13年の9月から延宝に改元。
④庚申塔(傘付/方柱/青面金剛/三猿) 「奉造立 庚申之尊塔 (講中11名) ・元禄七 甲戌 天十月廿六日 欽白」 ー1694年建立。通常の 庚申供養塔 とは違う名のようだ。
⑤牛頭塚(円頂方形/牛頭陽刻) 「牛頭(塚) 大正二年一月(日) 施主...
Read more母方の菩提寺です。 先代の方丈はお経が歌のようで、声も通り、子供心にもとても気持ちよいものでした。 一七日、二七日 ・・・良く覚えてないけど四十九日まで屋根棟離れるまでを解いてくれるようなお経だったと記憶しています。 「南無阿弥陀仏、阿弥陀佛」明日てんきにしておくれ。なんて不謹慎に歌ってたぐらい曲にぴったり。
毎年、春と秋のお彼岸にはお墓...
Read more手入れの行き届いたお寺様です。まずは入り口の両方にお地蔵さまが出迎えてくれます。石仏豊富なお寺様です。鐘撞堂も有りますので年末年始の108打の除夜の鐘がこの界隈に鳴り響くでしょう。車いすの方などは門の右が坂道になっていま...
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