金華園 — Restaurant in Akita

We were driving in from Aomori and the family was famished when we reached Akita. Gotta find a place for dinner and was craving Chinese food and off we went to this shop.

Very unassuming first impression and interior was very family-like and cozy. Food wise, good enough. Char siew men broth was pretty good. Ventilation within the shop can be...

■店名 金華園

■場所 秋田駅

■予算 〜999円

■頼んだメニュー ・麻婆丼

秋田出張DAY2。 朝に商談を終わらせて、こちらのお店には開店と同時に訪問しました。 駅前には町中華はあまりなく、あっても夜からばかりですので貴重なランチ中華です。

店内は、 4人掛けテーブル×4。 カウンターはあるが使っているか不明。

この日のサービスメニューは、"ラージャー麺"。もやしと挽肉をラージャーと和えて、それを醤油ラーメンの上に乗せたものとのこと。 東京ではなかなか見かけない食べ物ですね。

今回注文したのは上記の通りです。

▼麻婆丼 餡の粘度がかなり強めの麻婆豆腐。 イメージとしてはみたらし団子のみたらしのよう。 甘辛な味付けだが、甘さが勝つので自分好みでは無い。四川風ではないので好み観点で惜しい部分があるが、味付けのバランスはもう少し整えて欲しい。 食べ続ければやみつきにはなりそうですけどね。豆腐をぐちゃぐちゃに混ぜながら食べるとちょうどいい塩梅になるかもしれません。

ご飯は前日のものなのか硬いし美味しく無い。 もったいないなー。 常連さんの注文しているものを見ているとラーメン系が多い。 次回はラーメン系攻めたいですね。

以上です。 餃子を注文しようとしましたが夜限定とのこと。点心、ツマミになるようなものは夜向けなんでしょうね。

ご馳走様でした。 また来ます。

※イイねや保存...

【追憶の軌跡】秋田駅前の路地裏中華料理店。

昼夜を問わず連日、おにぎりかサンドイッチ、あるいはカップラーメンしか食べない日々が続いていた。 出張の移動中も仕事ができる時代の波の中で、久方ぶりにランチの愉悦に浸るチャンスでもあったのだ。

時折横殴りの雪が視界を遮る。 人通りの少ない秋田駅前の路地裏に、年季の入った中華料理店の看板が窺えた。 壁には手書きのメニュー短冊が不均衡に貼られていた。 昼時とはいえ客2名しかいない。 久しぶりのランチへの期待は、一抹の不安に揺さぶられながらも意を決した。 そんな動揺からか、我ながら珍しく「広東麺」と「半チャーハン」を注文する。 出来上がったタイミングを見計らったかのように、2名の客が次々と店を出てゆく。 大振りの丼には、細い麺を覆う鮮やかな野菜から湯気が沸き立っていた。 食し始めるや、店主が厨房からテーブルに移り、新聞を読み始めた。 雪に包まれる北国、古めかしい店、寡黙な店主、そして客ひとり。 その光景は、どこかで観た“倉本聰”的世界観の表出に違いなかった。 その「広東麺」も「半チャーハン」も、どこか寡黙な温もりを心身に注いでくれているような気がした。 外に出て空を見上げた。 心の中でいつの間にか奏でていた“さだまさし”の透明感溢れるインストロメンタルが、空に...