浜芦屋に往年のサロン文化が復興 カクテルとデセールの完璧な融合
■2024年3月25日 AFTERNOON ■BAR & DESSERT GUSTRONOMY
■こんなことが、本当にあっても良いのかと思う。BAR 芦屋日記の若きバーテンダーが、何を思ってか世界的に活躍するパティシエに弟子入りしてしまった。おそらく芦屋の損失になるはずだったであろう。ところが真逆で、高らかなファンファーレと共に凱旋したのである。
■パティスリーガストロノミーと言えば、ΓToshi Yoroizuka」の代名詞であり続ける。その先を進もうとする勇者は、ことごとく壇上伽藍いやダンジョンから脱出できずにいるのかも知れない。それでも突破口を垣間見た気がする。
■オリジナルカクテル &アソシエートデザートコース
Γセゾン芦屋日記」
☆Γ兵庫ジントニック」 クラフトジンΓ海峡蒸溜所」✕ Γ明石鯛」吟醸柚子酒爽香 ☆Γ芦屋日記 雪見大福 柚子の香」 ✻ロッテのベストセラーアイス Γ雪見だいふく」へのオマージュ
☆Γアフタヌーン」 芦屋Γムジカティー」✕ ディサローノ・アマレット ☆Γアシェットガトーフレジェ」 ✻不二家Γ苺のショートケーキ」の 再構築 源流はアメリカ(!)
☆南アワインΓフェルマッチョ」 グレネリーグラスコレクション メルロー2019赤 ✻BAR芦屋日記リコメンデッド ☆スペシャリテのシリーズ Γ4種のチーズフォンダン 若草」 青リンゴとセロリのアイス ✻Γクアトロフォルマッジ」✕ トロワグロ兄弟へのオマージュ
☆カクテルΓターザンモルガン」 スコッチ/グレンモーレンジィ✕ ラム/キャプテンモルガン✕リキ ュール/グランジェリコ ✻カクテルΓゴッドファーザー」の 置換...
Read more近くで晩ごはんを済ませた後、2軒目に寄ったお店。1軒目で満腹にならなかったので、事前に此処で調べて、カレーとスイーツを食べよう、と決めてお店へ向かいました。
メシ友さんと2人、日曜日の21時15分頃に伺いましたが、なかなかの繁盛ぶり。空いてる席あるかな、大丈夫かな、と不安になるくらいに賑わってましたが、カウンターの端が空いてて、そこへ着席。
イタリアンクリームカレーにチーズ、カニクリームコロッケと、牡蠣フライ3個トッピング。食後にプリンと、ガトーショコラを注文。 飲み物はノンアル、フルーツカクテルを1杯ずつ。
なんとまぁ、カレーの美味しいこと! お店自慢のビーフカレーと、魚介のクリームソースを合わせた、一度で二度美味しい、まろやかで魚介の香り豊か。トッピングの牡蠣フライ、クリームコロッケもサクサクで、前者は大粒で臭み無し。相当、拘っておられるなぁと言うのが分かります。
スイーツのガトーショコラはガツンと濃厚なのに、後味は上品。見た目も美しい。串に刺されたオレンジピールは、程良くお酒が染み込んでます。付け合わせのアイスも、数種類から選べるのは嬉しいですね。 プリンは少し固めで、余計な味がしないシンプルなもの。 純喫茶で頂くタイプのものを想像して頂ければ、という感じです。
夜20時30分までに入店すれば、パティシエさんが居られるとの事。その時間帯専用の、いっそう拘ったスイーツを楽しめるお店な様です。
BARでありながらお料理は美味しく、スイーツも本格的。 オーダーしてから到着までが比較的長く、それだけが残念やったんやけどら スタッフさんの丁寧な接客も嬉しい。 流行るのも当然ですね。
阪神芦屋界隈で晩ごはんを頂く際は、2軒目に是非また立ち寄りたいお店...
Read more店内は入口を入ると両方向に奥行きがある。
この奥行きは直線的では無く、緩く絶妙なカーブを描きながら南の灯りの世界へと抜けて行く。
カウンター席左側には多数で来店された方用に、敢えて予約席と書かれた表示があり、お店の柔軟な対応に脱帽する。
カウンターから見える世界はキラキラと光るガラスのコップと沢山のお酒たち。 近眼のため銘柄までは読めないが眺めているだけでも楽しい。
落ち着いた照明と鼓膜を刺激しないゆったりとできる空間はなかなか無いものだ。そこに身を置くだけで幸せな気分になり、ゾーンに入れる予感がして来る。
お店の方は皆さん、きちっとした服装で大変丁寧な対応。仕事っぷりは皆さんカッコ良く素敵。帰り際にはドアまで見送って頂き恐縮してしまうほどだ。
営業時間が午前3時までと、夜行性の私には嬉しい限り。
お昼はカレーもあるようだが、私はまだ機会がなく… 機会があればカレーも食べてみたいと思...
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