Shichibei — Restaurant in Choshi

何年ぶりかの父子2人での家族旅行。 ノープランでレンタカーを千葉駅で借りて、父が「銚子にだいぶ前に行ったときに食べた鯖の漬け丼を食べさせたい」ということで、銚子まで約2時間半のドライブ。 途中、道の駅に立ち寄ったりなどで、着いたのは13時半。

「観音食堂 丼屋 七兵衛」 銚子漁港の右手前にありました。ここが連れていきたいと言ってたお店か。

ランチタイムのピークは過ぎているのに、我々の前に家族連れやカップルで短い列が出来てました。この時点でもう期待していた。

10分ほど待って、入口横のカウンターに座る。 私はオススメの「青魚の漬丼 極上さば定食」、父は「観音ちらし」を注文。そしてせっかくならということで「青魚の漬丼...

旅先から帰宅当日の昼時に初訪問。 地元民のみならず、観光客の来訪も多いらしく、ホスピタリティに溢れたスタッフの対応といい、お店の雰囲気といい、一見の我々でも繁盛している理由が瞬時に感じ取れる居心地の良いお店でした！ そんなお店のランチの漬け丼は、言うまでもなく美味！ お店の雰囲気も手伝って胃も心も大満足でした！ 私と連れは鯖漬け丼とマグロ漬け丼の定食と、名物の鯖寿司を注文。 鯖丼は、漬け汁が良い塩梅で絡み、上にのった白髪ネギと胡麻に付け合わせの細切り生姜をかけて食べると魚の甘みがより引き立って、おかわりしたくなるほど！お米も甘くて美味しいです！ 一般的に想像する丼より小ぶりなので、女性でもペロッといけちゃいます！ そして、是非食べてもらいたいのが、鰯のつみれ汁！ 丼は単品もありますが、鰯のつみれ汁が付いている定食がマスト！ 主役のつみれの味の濃さに感動しました！ 白だしが程よく効いた優しい味のお汁が引き立て役になって、めーーっちゃ旨い！！ つみれ汁は単品もあったので、追加で汁の大をチャッカリ発注！ 大にはつみれが3個も入っていて、胃も目も幸せすぎた〜 その人気ぶりに食べて納得！ こんなコメント読んでる時間があるなら、現場にゴーして胃袋にインしてみて！ 飛ぶぞ！笑

一方の鯖寿司は、酢飯もギッシリ詰まっていて霧吹きに入った醤油をかけてたべます。 こちらも酢飯が鯖の甘みを引き立てるので、箸が止まらず気付いたら完食していました。

個人の勝手な見解ですが、漬物が美味しいお店は何を食べても美味しいと思っていて、七兵衛もその１つでした！ 全てにおいて仕事が丁寧！ また食の楽しさを教えてくれる名店に出会えました！

我々は11時前に訪問し待たずに着席できましたが、入店してから10分をすぎた頃には、8月中旬の炎天下にも関わらず外には行列ができていました。 朝10時から営業しているので、旅行で訪れる方はホテルの朝食は我慢して、チェックアウト後の直行がオススメ！

漬け丼は、鯖・マグロ・鰯・さんまのほか、珍しいマンボウの漬け丼もありました！ コメント見て少しでも興味を持っていた...

銚子でお魚料理を食べたくて､友人とお店を調べて向かいました｡

14時過ぎに到着｡順番待ちの記帳を済ませたあと､お店の方から近くの無料駐車場を教えてもらいました｡車を置かせてもらい､店の前で待つことにしました｡

店先にはベンチが置いてありましたが､日差しが強くて座って待っていることが出来ませんでした｡日陰を探して待つこと約30分｡ようやく名前を呼ばれて､店内の一組が座れる待合室に入れました｡

お店の雰囲気はきれいな感じの小さな食堂でとても静かでした｡テーブル席とカウンター席がありました｡しばらく待ってから､一番奥の壁際のテーブル席に案内されました｡

冷たいほうじ茶とメニューを運んでくれた際に､おすすめの料理をお店の方に尋ねてみました｡いわしが今の時期でおすすめとの事でしたので､私は生いわし丼を単品で､友人は定食で頼みました｡

料理を待っている間､壁に貼ってある筆で書かれたメニューを間近で見て非常に驚きました｡1枚に一つのメニューが書いてあり､1枚毎に店名が朱色で押されてありました｡完成させるまでの手間を想像すると､凄いことだなと思いました｡

料理が運ばれてきました｡いわしには味がついていますと声掛けがありました｡温かいご飯の上に彩り良く盛り付けされていました｡生いわし丼は美味しかったです｡

ほうじ茶をセルフサービスでおかわりして､長居せずにお会計のレジに向かいました｡

レジ前にショップカードが置いてあったので､記念にもらいたいと伝えてみました｡「どうぞ､またお越しくださいね」その言葉にとても不思議な温かさを感じました｡マスクをしていたけど､お店の方の目は満面の笑みでした｡

お店を出ると別の店員さんが作業していたので「ごちそうさまでした」と伝えると､ほんの少しの立ち話になりました｡明るい声で感じが良くて､店内に居たときの雰囲気とは違っていました｡

コロナ禍だから…お店の方もお客さんとの会話を控えているのかな…

そうじゃないときのお店の雰囲気を､いつの日か是非感じ...