・感想 心いくまで美味しいブリを堪能できて本当に満足! これまで持っていたブリの概念が変わります すべての料理で「ブリってこんなに美味しいものなのか」と感じました 日本一ブリが美味しい名店と言っても過言ではないと思います! また来年も予約して食べに行きたいです
・お店に関して 2021年のブリづくしコースは14300円で、支払いは現金のみ 2ヶ月前から電話で予約を受け付けてもらえる 寒ブリのシーズンの土日はすぐに予約が埋まるため早めに予約しておいたほうがいい お昼は11時~、13時~の2部制になっており、それぞれで6組分の席しかない 当日も2,3組が予約無しで入れるかと確認してきたが、すべて予約で埋まっており断られていた 直前で空いているかを確認したい場合はお店のフェイスブックを確認すれば予約の空きを書いてくれている時がある なお、予約ができたとしても大将のおメガネに叶うブリが取れない場合はお店からキャンセルの電話がかかってくるので運も必要になる
・前菜 すべてのテーブルが予約客で埋まると大将から本日のブリと前菜に関する説明 本日のブリも12kgを超えており、まだ寒ブリ宣言は出ていないが大将の感覚では寒ブリだとのこと 本日の前菜はイカの黒作り・アカモクの酢の物・お豆腐・バイ貝の煮付け どれも素朴な優しい味付けで体に染み込んでくる
・お刺身 前菜を食べている途中でお刺身が運ばれてくる ブリづくしコースではお腹と背中が2枚ずつ、トロが1枚 ステーキのような大きさと分厚さ、そして宝石のような輝きに驚く 大将からは大根おろしと一緒に一口で食べて口いっぱいに最高のブリを噛み締めてほしいとのこと そのように食べてみるとあまりの美味しさにびっくりする ブリとは思えない甘い脂が口いっぱいに広がるが全くクドくない 特に大トロに当たる部分は衝撃で最高のブリの旨味をかみしめることができる ブリってこんなに美味しいものなのか
・塩焼き お刺身がなくなったタイミングで次は塩焼きが運ばれてくる 今回は運がよくブリカマの部分の塩焼きをだしてくださった お刺身とはうってかわりふわふわの身を頬張ると旨味が溢れ出し噛めば噛むほど味がでる 大将こだわりの珠洲の塩を使っているとのことで全く臭みもない 皮はパリパリで食感が楽しい
・ぶり大根 運ばれている皿の中身に驚き二度見してしまう こちらも運がよくカブト部分のぶり大根を出してくださった 大根は中までたっぷり出汁が染み込んでいるのに形が崩れておらず、頬張ると煮汁の味が広がる ブリも骨以外はすべて食べることができる ホロホロの身を食べると煮汁とブリのダブルの旨味を口いっぱいに堪能できる 角切りになっているブリの身もよく煮込まれており、食べると豚の角煮かと思えるほど濃厚な味がするが後味が全くクドくないことにも驚く
・しゃぶしゃぶ しゃぶしゃぶするのは5秒くらいがおすすめで±数秒を好みに調節してほしいとのこと 個人的には少し長めが好み こちらもお刺身と同じ大きさで切られており相当大きい 余分な脂を落としレアになったブリはこれまでのどの料理とも違う食感と旨味を楽しむことができる お腹いっぱいになるまでブリを噛みしめた
・〆の氷見うどん 細麺でつるつると食べれる おかわり可能 お腹いっぱいでもスルスル入っていく 醤油かポン酢をかけて冷たいままで食べるのがいいとのことだが、しゃぶしゃぶのだしと醤油を加えてにゅうめん風にしても美味しかった
・デザート バニラアイス、チョコアイス、チャイアイス、ゆずシャーベット、果物のだいだい(持ち帰り可)から選択できた 今回はゆずシャーベットを選択 爽やかなシャーベットにゴロゴロとゆずの果肉と皮が入っておりこちらもすごく美味しい 爽やかな気分で完食
・総評 高めの値段設定ではあるが、それを超えるクオリティで大満足であった 大将・女将さんともにすごく丁寧かつ親切で何度でも足を運びたくなる お刺身・焼き物・煮物・しゃぶしゃぶすべての料理を食べるたびにブリの新たな美味しさに感嘆し、コース料理を食べているはずなのに遊園地のアトラクションを体験...
Read more富山県氷見といえば やはり寒ブリが有名で氷見で揚がったブリは 「ひみ寒ブリ」といわれブランド化されていて日本一の寒ブリであることは間違いない☝️ でも実は 過去データを参考にすると 富山県でのブリの漁獲量は全国16位である😳 ではなぜブリが有名で日本一といわれるのか ありがとう中牟田純としては 理由が気になるところである🤔 ブランド力の強い「ひみ寒ブリ」であるが 10Kgを超えるものになると 15万以上になるものもあると言う🙀 そういったものになると東京や関西に卸され 料亭や高級寿司屋で食され たびたび最高級品と評される👏 では氷見のブリは なぜあんなに脂があって美味しいのか? まずは漁場の良さが挙げられる🙆♂️ ブリは一般的に九州北部で孵化して 成長しながら北海道まで北上し冬場にかけて 再び南下するのだが水温が急激に下がって 波もきつくなり大寒の時期あたりに 新潟県佐渡島から富山湾近郊に戻ってくる🐟 富山湾は立山連峰をはじめとする 豊かな自然に囲まれ「天然のいけす」と 呼ばれることもあるようにプランクトンも豊富 魚にとっては最高のエサ場になる🐟 日本海の厳しい荒波と低い海水温で しっかりと身がしまり脂質を蓄えたブリが 波が比較的穏やかで栄養も豊富な 富山湾内に入ってくるとより一層食欲も増し 極上の脂ノリと身質になっていくのである🤤 そんな「ひみ寒ブリ」であるが その名の通り旬な時期は11月から2月💁♂️ この時期であると イナダやハマチくらいの大きさで 最盛期に比べるともう一つらしいが せっかく氷見まで来たものなので オススメの魚のお造りと ホタルイカのしゃぶしゃぶをいただいた😋 この日は曇っていて 氷見漁港から立山連峰を観ことは出来ず…😭 ブリは出世魚なので 地方や時期によって呼び名が変わり 一年中日本近海で獲れますが やはり王者である寒ブリを食べたいものだ🙌 #富山 #氷見 #能登半島 #富山グルメ #氷見グルメ #鮨 #寿司 #sushi #刺身 #sashimi #寿司好きな人と繋がりたい #いちばんに入れるスイッチなんでしょう #来る日も来る日も食いモンばっか #ありがとう中牟田純です #食は人の天なり #美味しいもんには理由がある #高くて美味いものは当たり前 #安くて美味しいものは超一流 #下町diary #規格外グルメ #b級グルメ #foodie #foodpic #foodphoto #foodstagram #foodforfoodies #foodphotography...
Read more「氷見の鰤(ぶり)」といえば、本店が有名であり、本店で鰤を食べることがステータス。 昨年は、何度も予約の連絡をしても、予約できず、1年ぶりのリベンジ。 Facebookを毎日チェックし、訪問したい日が掲載されると、すぐに電話をしないと、予約客で一杯になる人気店。 「ぶり三昧コース(11,000円)」を予約。本日は、雷もなっており(鰤起こし)、13.5キロの鰤を氷見漁港で仕入れたとのこと! 「ぶりおさしみ」は、脂が乗ってトロける美味しさ。わさび醤油が最も合うが、大根おろしとも抜群の相性。 「ぶり塩焼き」は、分厚い鰤を「珠洲の塩」で焼いており、高級かつ上品な美味さ。大根おろしを付けて食べても最高に美味い。 「ぶり大根」は、鰤の旨味が染み渡った大根に柚子の風味がプラスされて何ともいえない懐かしく心温まる味がした。 「ぶりしゃぶ」は、5秒間しゃぶしゃぶして食べることをお勧めされたが、自分は、3秒くらいサラッとしゃぶしゃぶした方が美味しいと感じた。生で刺身として食べてみたが、口の中に鰤の油が広がり、美味しさで顔が自然に笑顔になってしまう。ただし、ポン酢が、自分の好みではない味であった。 締めの「氷見うどん」は、細麺で、茹でた後に冷水で冷やしており、醤油を少しかけて食べると、喉にスッと入ってきて、美味であった。美味しくてお代わりをしてしまった。 お店の奥様の接客が素晴らしく、お出迎えから、食事中の気遣い、お見送りまで、笑顔で暖かく心で接客されており、お客様は気持ち良い気分で食事が出来る。 大将は、氷見漁港で鰤を選定する際のこだわり(大きさよりも、ふっくらとよく肥えた鰤を選定する)を熱く語っており、仕事に対する情熱を感じた。 最後に、1年越しのリベンジであり、自分の期待感が高すぎたせいか、想像したよりは、鰤の美味しさが劣っていた。次回は、もっと、寒...
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