近くにいても別世界だったカンパニリズモ、テロワールなイタリアン。
カンパニリズモとは、イタリアで教会の鐘の音が届く所までが自分の人生のテリトリーという考え方らしい。
ようやく実現した初サスィーノ。 これまで、実家に帰っていても2日以上前に予約して、その日に確実にうかがうタイミングをなかなか取れないでおりました。
そんな意味で個人的に別世界の印象でしたが、初サスィーノの食体験と噂の赤パンツの店主笹森氏とご対面し、今となっては身近に感じる鐘の音。
以下はHPからの引用… ーーー サスィーノの仕込みは農園での種植えから始まります。 雪の解けた土を耕す。種を植え、育てる。収穫する。 ウコッケイの世話をして、卵を採る。 自家製のワイン用のブドウの手入れをする。 自家製の生ハムを仕込み、熟成させる。 近隣の牧場から運ばれるミルクから自家製チーズを作る。 紅葉が始まる頃にはスタッフ総出で ブドウを収穫し、ワインを醸造する。 ーーー
その食体験の内容は(メモしておいてよかった笑)、
●サスィーノシードルでスタート。 これが美味しくておかわり。(正確には勝手に2杯目をグラスに手酌してしまいまして…)
●焼きナスのタルト ●キノコのポタージュ ●岩手県産のプロシュート
●カプレーゼ ブッラータチーズにトマトのジュレ 自家製バジルの香りが強い!
●自家製パン
●いわし鯨とニンジンルッコラ 卵黄ソース 鯨は滅多にたべないが、これ美味しい
●フィレンツェオムレツは 青森県産軍鶏ロックと県産ごぼうに自家製ハーブが乗っかっている。
● サスィーノ白ワイン うまい!
●甘鯛とフェンネルとルッコラ
●...
Read more私が過去に食したイタリアンの中でも五つ星のベスト3に入る店だった。 がしかし・・・ 今後のためにも今回再訪した際の個人的意見をハッキリ言わせてもらう。
ワイン:濃厚なワインを依頼しボトルオーダーした。オススメ提供されたのが自家製でメルロー・シラー・?のブレンドのワイン。結果は味も風味も若く、例えれば安いヌーボーのような(もちろん味はガメイと違うが)薄っぺらい味。香りは良かったが正直1万円台のワインとは思えない内容。また、こちらが依頼した好みに対して真逆のワインと感じた。 ガスパチョ:野菜の風味はタップリだが個人的に苦手。付け合わせは美味かった。 サンマのカルパッチョキャビア乗せ:まずオクラとサンマが合わない、キャビアもサンマに合わないと思う、せっかくの生サンマ風味が台無し。ちなみにキャビアは大好物であるが(めったに食べれないけど)。 松茸のフリッター:同様にフリットしたことによりせっかくの松茸の風味や食感が台無しに。 嶽きみのリゾット:仕上げにトリュフを削るが同様にアンバランス。せっかくの嶽きみの甘さ旨さが邪魔されゴルゴンゾーラ?の風味も相まって非常にアンバランスな味に。 ウニの冷製パスタ:可も不可もなく。連れは気に入ったようだ。 馬肉ステーキ:私の好きなカイノミ部分使用との事。馬肉では初めて食べたが美味かった。連れは焼き加減がレア過ぎるとのこと。 その他料理:素材の良さは感じられるが可もなく不可もなし。 ドルチェ:どれも非常に美味しかった。 接客:フレンドリーで悪くないが、このクラスの店なので厨房内のおしゃべりが気になった。
総評:せっかく素材や味付けはいいのに、一つの料理にあれもこれも入れ過ぎてメイン食材の旨み半減が非常に残念。少量で品数が多いコース構成もいいが、少量ゆえに一皿にあれこれ入れるとかえってごちゃ混ぜ感を感じる。2名で約5万円の金額に対する満足度も考慮しこの評価となった。個人的には季節素材に応じ新しい試みも良いが、この店ならではの定番メニューを提供し続けて欲しい。過去に自分が絶賛した料理(季節料理ではない)は今回出てこなか...
Read more2023年食べログのブロンズに選ばれています。 イタリアン百名店にも2023年2021年と選ばれている。 ポケットコンシェルジュで3週間ほど前に予約 乳製品が苦手なので乳製品は無しで注文しました。 次回からはジビエがあったらジビエをお願いしたいな。
今回は馬肉が多くて 一緒にいた人は喜んでいたけど 個人的な発見はやはり馬は何度チャレンジしても受け入れがたかった。
イノシシの生ハムと干し柿はめちゃくちゃ美味しい 最後の自家製ミントティーは 今までで1番美味しいミントティー確定
イノシシの生ハム 干し柿 ジャガイモのリーフ
焼きなすのピューレ アオリイカマリネ レモングラストマト泡
きのこのポタージュ
アナゴのブイヤベース
馬肉のカルパッチョ
甘鯛の鱗焼き
牡丹エビ 青森ウニ冷製パスタ
地元ビーツのリゾット
青森の馬肉の炭火焼き ジャガイモ、パプリカ
シャインマスカット ライムの泡
自家製ミントティー
人口わずか16万人余の城下町、弘前にありながら、世界に存在を知られるイタリア料理店。 「造れるものは自分で造る」という笹森通乾シェフは農園で野菜を丹精するほか、生ハム、サラミなどのシャルキュトリーやワインに至るまで手づくり。 地産地消レストランのさきがけとしても注目を浴びている。 コースはおまかせの8皿+デザートの1本。 どのお皿にも弘前への郷土愛があふれる唯一無二のイタリアン。
お気に入りで友人にも紹介したいお店のみ⭐️4越え インスタグラムには⭐️4、5だけアップします。 IG:taiwan...
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