【伊豆土肥・誕生日旅行2023⑧「LOQUAT西伊豆」築300年以上の屋敷をリニューアルした宿泊施設併設イタリアン】
伊豆・土肥温泉にあるイタリアンオーベルジュ「LOQUAT Nishi Izu/ロクワット西伊豆」併設のイタリアンレストラン「Takeru Quindici LOQUAT 西伊豆店」にてバースデーランチ。
江⼾時代から⼟肥の名主として代々続いた大地主「鈴木家」の築300年以上の歴史を誇る「旧邸宅」をリノベーションし、2021年4月にオープンした二つの「蔵」と離れの別邸ヴィラ「SUGURO」」の一日三組限定となる宿泊施設です。約730坪の敷地には、母屋と三つの蔵、緑豊かなテラス、白枇杷の古木がある裏庭があり、蔵の二つは2名1組ずつの客室となり、もう一つの蔵は、日中はエステサロンとして、夜は地元の柑橘を用いたカクテルなどを提供するバーとして活用されています。こちらの運営は、全国で宿泊施設の運営や地方創生を手掛ける「株式会社ARTH」が母体となり、⻄伊豆の歴史的建築物の再生・事業化を核とした新しい地方創生のモデル作りをスタート。
併設のイタリアンレストラン「Takeru Quindici LOQUAT 西伊豆店」は母屋にあり、宿泊は裏手にある「蔵」を改築し、露天風呂付きのお部屋を「ニノ蔵」、「三ノ蔵」の二棟を用意。
母屋の入口右手には、「GELATO&BAKE SANTi/ジェラート&ベイク サンティ」を併設し、季節ごとの素材を活かした本格ジェラートと焼きたてパンを提供。SANTiオーナーシェフの松本愛子さんは、2019年、鎌倉産の非加熱蜂蜜とローズマリーを使ったジェラートで「Gelato World Tour Yokohama」にて準優勝し、2020年には、世界で最高のジェラートシェフ100人(主催:Gelato Festival)に選出された腕前の持ち主です。
食パンやブリオッシュなどのソフトなパン、ライ麦や全粒粉を使用したハード系、クロワッサンなどのデニッシュや惣菜系など、色々な種類のパンを取り揃えられています。
この日は伊豆旅行最終日のため、帰路途中に牧之原に立ち寄り、実家と娘の家にもパンのお土産を購入。
一番人気「パンドミ」¥500 甘みのあるもちもち食感・椿の花びらから培養した自家製酵母を使用。 「シナモンデニッシュ」¥290 デニッシュ生地にシナモンシュガーをロールし、レモンシュガーのアイシング。 「ブリオッシュ&塩ブリオッシュHalf&Half」¥520 「クロックムッシュ」¥280 ハムとグリュイエールチーズ。 「きのこクリームソースクロックムッシュ」¥280 自家製きのこクリームソースをサンドし、秋冬限定クロックムッシュ。 「クロワッサン」¥350 発酵バターが贅沢に香るザクふわ食感。 「パンオショコラ」¥350 バリバリ食感で二種のチョコレートを使用。 「くるみチーズバトン」¥290 バゲット生地にくるみとペコリーノロマーノチーズを練り込んで。
施設名の「LOQUAT/ロクワット」とは、「枇杷」という意味があり、⼟肥という⼟地にしかない、幻の果実「⽩枇杷」を指しています。⼈肌のように柔らかく、優しく扱わなければ傷んでしまうため、⼟肥から外にはなかなか出回らない、この町や⾃然に根付く貴重な果実。この町の誇りをシンボルに根付いていきたいと願う想いが込められています。
大関淳士シェフ 25歳の時に原田慎次シェフに師事し、「アロマフレスカ」料理長を歴任し、 その後、都内のイタリアンレストランを経て、 2021年より「タケル・クインディチ LOQUAT西伊豆店」メインシェフに就任。
築300年以上の御屋敷の躯体そのままに、欄間なども手を加えずに、旧家の重厚感溢れる美学をそのままに活かした造り。
こちらでは、静岡県産と所縁のある食材を使われ、遠方から来られるお客様に、この地の魅力を発信できるよう尽力されています。特に野菜が美味しい静岡の強みを活かし、野菜の旨みをシンプルに味わってもらえるような料理となるようイタリアンの手法を取り入れられています。素材そのままの味わいを堪能してもらうために、肉や魚などは至ってシンプルに調理し、その季節で入る野菜を使ったコントルノやソースなどを添え、季節を表現できる料理を提供。
日本庭園を望むテラス席。
古き良き時代の日本家屋にある回り廊下。
庭園を望む小上がりのダイニングは、靴を脱いで時代を経た木の温もりを感じながら食事が楽しめます。
日本家屋の歴史の重みを感じる立派な梁。
卓上に吊るされた銅製のランプシェード。
この日はバースデーランチで予約していたため、大関シェフより嬉しい祝杯のサービスが。(感謝感激)
旅行中、何度も乾杯してますが、幾度祝ってもらっても嬉しいものです。
スペチャーレ「静岡野菜のバーニャカウダ」 ランチのスペシャリテとして最初に提供される静岡野菜のバーニャカウダは、実際にシェフ自らの足で、農家や直売所に赴かれ、本当に美味しいと思う野菜を厳選されています。生産者さんたちの気持ちを直に感じ、それをお客様に伝える為の大事な一皿だと考えられているとのこと。
ルッコラ、わさび菜、からし菜、胡瓜、黄蕪、二十日大根、紅くるりのお野菜たちを、熱々ポットのソースにたっぷりと潜らせて、シャキシャキとした食感と野菜本来の味わいを噛み締めながら、ソースの深い味わいも堪能できます。
今回は、スペチャーレ、前菜、パスタ、メイン、デザート、ドリンクの「ランチコース」¥4,500。サーブしてくださった弓削ナオトさんは、前職で「豊洲市場」の仲卸業をされていて、御実家は、家族で「井田塩」の塩職人をされており、銀座や麻布などの高級寿司店でも使われる塩を丹精込めてつくり上げられているとのことで、こちらのレストランでも取り扱われており、お土産物として購入も可能絵です。
「アンティパストミスト/前菜の盛り合わせ」 全7種の盛り合わせが用意され、どれも味わい優しく、素材を活かした調理法。
・井田塩で漬けた紅富士イクラとアボカドのタルト ・安納芋とフロマージュブラン ・岡村牛のポルペッティーニ ・美味鶏のハム仕立て 香味野菜ソース ・本日のポタージュ/南瓜 ・三島産里芋のビステッカ ごぼうの赤ワインソース ・本日の鮮魚のカルパッチョ 生落花生のソース
「自家製手打ちパスタと地魚のアーリオオーリオ ケッパー風味」
もっちりとした平打ち麺タリアテッレは、真鯛をふんだんに使用し、ケッパーのパウダーを散らして酸味をアクセントに。
「伊豆きのことサルシッチャのトマトソーススパゲッティ サンレモ風」
伊豆のきのこをたっぷりと用いたトマトソースのスパゲッティは、自家製サルシッチャの旨みを乗せて。
前菜とは異なり、パスタはガッツリと塩を利かせたアタックの強い印象でメリハリがあります。
「ダルマイカの香ばし焼き イチジクとインゲンのホワイトバルサミコソース」
晩秋が旬のダルマイカは、プリッと弾力がありながらも歯切れ良く、甘みと旨みを感じられます。イチジクとインゲンをホワイトバルサミコ酢で香り高くさっぱりと仕上げた一品。
「ふじのくにポークのオーブン焼き 焦がしアンチョビソース」
静岡型銘柄豚ふじのくにポークは、臭みがなく、締まりのある赤身に適度な脂が入っているため、柔らかく風味豊かで火入れしてもジューシィーな味わいが楽しめます。肉厚で食べ応えのあり、焦がしアンチョビソースとの相性も抜群。
ドルチェは3種の中からそれぞれに選ぶと、私のはバースデープレートでデコレーションしてくださいました!
「栗のティラミス 季節のフルーツ添え」
しっとりとたティラミスは、濃厚な栗の風味が満載。
「伊豆新生姜とレモンのソルベ スプマンテのジュレ添え」
爽やかな柑橘系のデザートが大好きな私たち。新生姜とレモンの組み合わせが絶妙で、食後のデザートに最適です!
愛犬ショコラとの誕生日旅行にオーダーメイドリングのプレゼントまで、何から何まで手配してくれる優しい主人に感謝。
「ORDER JEWELRY ROSANNE/オーダー・ジュエリー・ロザンヌ」 浜松のジュエリーショップ「ORDER JEWELRY...
Read moreHaving dined at various Michelin-starred establishments, I couldn't help but wonder why Loquat remained unsung on such esteemed lists. The flavors surpassed even those of renowned venues!
Loquat's absence from the Asia Top 50 Restaurants or the Michelin starred list felt weird. But in a way, it bestowed upon the restaurant an air of exclusivity, reserved only for those who stumble upon this culinary. A newfound appreciation for the art of gastronomy!
I rarely give compliments to a chef. This restaurant is just that amazing! Special thanks to Sasaki-san! you’re service...
Read more北鎌倉にある「タケルクィンディッチ」プロデュースの本格的なイタリアンレストラン。
料理長は、「アロマフレスカ」の元料理長大関淳士シェフ。
地産地消の料理を頂けるお店です。
頂いた料理は、カマス、鮎は、内臓の苦味を楽しめる料理でしたのでビールで頂きたかったのですが、「地ビール」(甘い味の強い)ビールでは無く、「スーパードライ、一番搾り」のようなビールを用意下さると、料理が美味しく頂けるので助かります。
お店の方が「スーパードライを買って来ます」と言って下さいましたが、申し訳ございませんので、お店にある麦焼酎を魚料理では頂きました。
地元の「ダルマイカ」を初めて頂きましたが、食感も味も美味しかったです。
「水茄子」を揚げて頂いたのも初めてでしたが、頂いた料理で一番美味しかったです。
4月、7月とアルカナイズさんにお邪魔しましたが、「地産地消」料理でも、糸井シェフと大関シェフでは、フレンチとイタリアンの違い以上に、シェフの個性で全く違ったコース料理になるのですね。
大関シェフにお会いしたことは無く、事前に和牛への変更をしていなかったのですが、「イワシを鮎」に、「豚を和牛」に変えて下さりありがとうございました。
他のテーブルの食材は、イワシ、ブタでしたが、どうして私の好みに食材を変えて下さったのか不思議でした。
この日のお酒は DOM PÉRIGNON ROSE 2004 ドン ペリニヨン ロゼ 2004
Chateau Siaurac...
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