バスツアーのいちご狩りや昼食の目的地となっているが、自分は毎度土産物コーナーしか利用しないのでそちらについては割愛。

馬肉を食べる文化があり、かつては精肉店の対面コーナーで馬刺し(こちらでは赤身を食べる)を量り売りする光景があったものだが、時代の趨勢や好みの変化などもあり、販売店では輸入の霜降り肉のブロック冷凍のものしか見かけなくなってしまった。駒ヶ根や伊那の料理店では馬刺しを出してくれるが、そういった昔ながらのお店ではだまっていても赤身の馬刺しが出てくる。

さて、地元のハムメーカーでは主な2社が馬肉のジャーキーをメインに製品を作っている。 こちらはその内の1社の直営店。馬肉はジャーキーやサラミなど常温保存品よりはチルド品・冷凍品のラインナップが目立つ。スライス済みで袋を開けてすぐにつまめるものから、ブロック状で好みの厚みにスライスできるもの、馬もつ「おたぐり」など。豚ベーコンやソーセージなど馬肉以外のものも選べる。自分はジャーキーを噛み締めながら飲むためにゲット、歯が弱くなった方にはハムのたぐいを土産にする。

こちらの製品は道の駅や高速のSAでも見かけるが、ラインナップが網羅されているのは直営店ならでは。駒ヶ根ICの出入りのついでにのぞいてみては。 菓子なども個包装の製品がそれなりに揃っているので、会社で配るような土産もおさえておける。