もともとは、ふと竹岡式ラーメンを本場で食べてみようと思い、富津方面に足を運ぶことにしたのです。 そのため昼はラーメンを食べるにしても、せっかく海に行くので、夜はうまい魚を食べて帰りたい……と思い、あれこれ調べ、気になったお店がこちら。念のため予約して訪問し、結果、それが大正解でした。
来店した時は、昼のラーメンの後、道の駅保田小学校でピッツァをつまんでしまっていたりして、正直、そこまでお腹は減っていませんでした。 なので、かるく握りをいただいてさっと帰ろう……と思っていたのですが、とりあえず最初に日本酒を注文した所
「握りの前になにかお酒のつまみ出します?」 「う~ん。なにかおすすめありますかね」 「ではせっかくなので、色々食べ比べしてみてもらいましょうか!」
軽いノリでおすすめをたずねたのが運のツキ。ここから怒涛の魚祭りがはじまりました。
当日おろしたてのヒラメと、4日間熟成させたヒラメの食べ比べ。 勝浦産の鰹。赤身と腹身、として血合いを炙り焼きにしたものの食べ比べ。 赤むつと黒むつと白むつの食べ比べ。赤むつ(のどぐろ)はさっと炙って、白むつはサザエと一緒に天ぷらに……。 浜金谷産のタコ……。こちらは予約してくれたお客さんだけの特典で、来店直前に茹でて準備しておいてくださるそうです。 (予約なしのお客さんには事前に茹でておいたものを出すしかないけど、時間が経ってしまうので味は落ちてしまうのだとか) さよりの一夜干し。シーズン中に500尾ほど一夜干しにして冷凍保存しておくそう。ちょうど秋の魚が出てきた頃に在庫が尽きてバトンタッチするそうです。これが、あえてハラワタをとらずに丸干しにしてあるのですが、このほろ苦さと日本酒の相性は危険でした。飲みすぎて帰りの電車の中はずっと気絶していました。骨ごとイケちゃう悪いやつです。
他にも鯛やコハダや〆サバなど、ぽんぽん出してもらい、どれもがおいしくてストップをかけるタイミングを見失い、おすすめされるものを全て口に運んで「うまい」と言うだけのマシーンになっておりました。
1時間ほど大将との会話を楽しみつつ魚を食べ続け、正直、すでに満腹近かったのですがお寿司も捨てがたく、最後はおすすめ握りをいただきました。言うまでもなく握りもすばらしかった……。先に食べているむつなども寿司になるとまたちがった印象になります。4日熟成のヒラメは、刺身で食べた時は、味はたしかに素晴らしいけど臭みもあったのですが、酢飯とあわさるとマスキングされるのかそれもなく、ただただ旨味だけが広がります。 ミニうに丼は生うにと、自家製うにの塩辛と2種類。こういう心遣いも嬉しいですね。 (うに塩辛の濃縮された旨味はこれまた驚くほどで、ここでもまた日本酒がすすんでしまいました)
極めつけだったのが煮あなご。これまで体験したことがないほどふっくらとしていて、しかも握る直前にさっと炙ってくれているためほんのり温かい&香ばしい。口の中が幸せとはこういうことを言うのでしょう。 卵焼きも、いったいどんな細工をしているのか、ふわっとしていて、シャリと一緒にほどけて……こちらも体験したことのないおいしさでした。
終始、ご主人の魚愛が伝わってくる本当にいい寿司屋でした。 いや、いい寿司屋というより、きっと、これが『本当の寿司屋』なのでしょう。 ここの寿司を食べるためにまた保田に来よう。そう思えるほどの素晴らしい体験を...
Read more平日の昼に訪問し、独りカウンター席に座りました。店内他の客はなし。 「おすすめ寿司5,000円」の案内がラミネートされ置かれていたのを指差して注文したのですが...
“おまかせ寿司"と、私が言い間違えたため、おすすめ5,000円の内容以外の握り数巻と河豚の白子西京焼き、小さなトコブシが数個、お吸い物、梨のデザートが出てきました。
若干食べ足りず、縞鯵の握りと竹岡産の雲丹を追加注文
寿司に関しては、包丁の技術等見た目はとても素晴らしいと感じたのですが、鯵や黒ムツ、どのネタも塩分が凄く紫を付ける気になれず、熟成魚といえば聞こえは良いが単に日持ちを考えて多量の塩を使用しているとしか...
こんなにも塩辛い熟成魚の寿司を初めて食しました。 店を営む夫婦は共に、「うちは酒を呑む常連客多数に合わせ料理は全て塩を利かせている。」との談であったが、帰路に胃もたれが酷かった。 不躾な発言になりますが、皆は味覚がおかしいのでは? ただし煮蛤、ジュレが乗った炙りの太刀魚、煮穴子だけは美味しく頂きました。
竹岡産の雲丹がミョウバンを不使用でとてもフレッシュ、お薦めとの事でしたが、ドロドロで水っぽく色も悪い、更に雲丹の濃厚さを全く感じず。
「私は日本酒なら一升半、辛口の白ワイン5・6本、ウイスキーかブランディーはボトル2本位を頻繁に呑む自他共に認める酒呑みです。」 しかしながら今回、アルコールは一切口にしていません。
“合計金額は14,000円です。”
会計時に此方が聞いていないにも関わらず、「うちのお任せは10,000円からになります。」と告げられ、私が言い間違えた事を分かっていた上でこの内容の料理を出したのだと直感。
追加した縞鯵1巻≒2,000円、雲丹≒2,000円、都内で名の知れた寿司店並
外房界隈の寿司店で同じ内容で品物を注文したとしても、この半額以下で食せるし不満を感じた事は一度もありません。 某店舗では私1人の会計額が30,000円を超えた事もありますが、金額に見合った料理と酒を提供して頂いてます。
私が店に入った後、駐車場に停まっている車種を確認へ行ったようで、文句を言わない客と判断したのでしょうけど...
行きつけにしたい店を探していましたが、食べログ等の評価はあてにならないと今回強く感じました。
※食べログの評価に、「ランチ2,100円の他に、3品を追加したら会計額が7,000円」との口コミもあります。 店の立地状況等を鑑み、見合うと思う金額なら不満などは感じませんが、この程度の料理内容と質でこの金額はあり得ないと思います。 高級店にも匹敵する請求額のため、それに見合...
Read moreGreat nigiri set meals. The seafood they use is fresh and high quality. The lady was nice and confident. They had an exquisite soy sauce that really took the nigiri to...
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