Sawa — Restaurant in Kyoto

The seasonal strawberry ice was amazing! There is no English menu, but they have pictures and are very kind and patient. There is also free hot tea to warm your belly after you finish (just help yourself). The interior was cozy and bright. Edit: I later had strawberry ice at a place off philosopher's path, which simply used a red strawberry-flavored syrup. Sawa uses fresh strawberries in their syrup.... Now I know what a true...

千本今出川の交差点から少し南に下ると東側の通りにあります、キレイな甘味処（かき氷屋さん）です。年中かき氷をメインに営業されているようです。 お店の中はテーブル席の奥に2、3席程度のカウンターと、壁際に二人がけのテーブルがあり、奥が制作場となっています。細長いお店なのでレイアウトは仕方ないかもしれませが、カウンターに非常に座りにくい構成です。 通年販売の白みそや豆腐のかき氷も興味がありましたが、いろいろなお味がいただける「ええとこどり」というメニューをお願いしました。ちょうど先客の二人客の方の調理（制作）に取り掛かっていたらしく、15分位経ってから到着です。黒ごまと白胡麻がキレイに分かれた見た目で、ほんのり甘い胡麻パートから始まり、中にはミルクベースで甘みを増しつつ、ナッツなどの香ばしさや歯ごたえの楽しさを加えながら、溶けた最後にはほうじ茶ゼリーを溶けたお汁で楽しめるという、起承転結を考えられた良い氷だと思いました。 ただ、お店としてはもう少し工夫されると良いかなと思いました。とくにオペレーションが微妙な感じで、セルフで温かいお茶を頂けますが、私のときはお茶用の湯呑はありませんでしたし、着席からオーダー確認までも、もっさりしています。よく見るとフロアのスタッフさんが制作に気を取られているようで、制作メインの店員さん（店長さん？）がフロア対応をしないなら、フロアへの力の入れ工合を混雑状況等見ながら回されると良いのにと思います。例えば、先客がいるならば、これくらい待ちますよ、を一言添えられるだけでも待つ気持ちを持つことができる（又は帰ることができる）と思います。素早く作れそうなかき氷だからこそ、（時間勝負のものなので制作に気を遣うのは分かるのですが）時間の概念は大切だと思います。 今回のメニューは1000円を軽く超えるメニューで、それにしては上記のもたつきが気になるので（スムースで気持ちいい接客ならばこの値段でも満足できると思います）、最初のお茶出しのときに一緒にお茶菓子を出して時間を稼ぐとか、かき氷と一緒にもう一品（手間のかからない、梅の香巻のような個包装のお煎餅など）を出すなどして、お店の時間を強いる事を回避する（お客さんがそのことを気にしない時間を待てる）工夫をすると、お店として一際良い印象を与えられるのに、と思いました。現状ではぎりぎり、ですね。 上記が気にならないならば、特徴的かつ京都らしさのある良いかき氷が頂けるお店なので、京都に遊びに来られた方には...

千本今出川を少し下がったところ、上七軒からもすぐ。 紺色の壁に明るい木目の格子、そして白い暖簾と手作りの氷旗。洗練されたデザインながら、どこか温かみを感じる外観です。通り沿いにありながら静かな佇まいで、思わず足を止めたくなる雰囲気があります。

店内は白を基調に、グレーのアクセントが効いた落ち着いた空間。木目の床と暖色の照明が柔らかく、心がほっとする居心地のよさ。かき氷専門店というより、上質なカフェのような空気感があります。

手作りのメニューカードには、季節ごとのかき氷が並んでいて、どれも魅力的。訪れたのは秋で、迷わず「栗のかき氷」を注文しました。 運ばれてきた器の上には、ふわふわの氷と大きな栗がどんと鎮座。見た瞬間に思わず笑みがこぼれます。ひと口食べると、氷がすっと溶けて、栗のやさしい甘みが口いっぱいに広がる。甘さ控えめで、素材の味を活かした上品な仕上がりです。ひとつひとつの工程に丁寧さが感じられます。

ご夫婦でお店を切り盛りされていて、ご主人はまさに“かき氷職人”。氷を削る手つきが見事で、その動きには無駄がありません。奥さまは穏やかで丁寧な接客をされていて、お二人の息の合った雰囲気がとても心地よい。かき氷への情熱と誠実さが、店全体にやさしく流れています。

夏場は人気店だけに待ち時間が長いこともありますが、それもまた“このお店のかき氷を味わうだいご味”。実は年中かき氷が楽しめるので、秋冬の静かな時期に訪れるのもおすすめです。

外観・雰囲気・味、そして人。 どれをとっても京都らしい品と温かみを感じられる名店。 「京の氷屋...