どれも美味しいです 7700円のランチコースに桃のスープをプラスしましたが、この値段で、この味、量、見た目なら満足です 前菜が3品 1 ホワイトコーンのムース ムースも美味しかったけど、一緒に出てきたヤングコーンの焼き物がトリュフを上手くアクセントにして美味しかった 2 稚鮎のフリット みごとなパリパリ! 少し苦味があるのも私は好きです 加賀太きゅうりを麺の様に切ったのは、きゅうりの香りもあって美味しかった 3 オマール海老 絶妙の火加減で、海老の火加減が丁度よくて、とても美味しかった シェフの腕の高さが伺える1品 ソースも期待通り海老の風味が活きていて、フレンチだなと改めて実感 4 桃のスープ このお店を代表するひとしな あーなるほど桃ですね というスープ? 1100円は高いけど、でも、リピートしたい品です 5 真鯛のポアレ ポアレ? 焼きも入れて、皮を美味しく仕上げてます 真鯛を味あわせる皿になってます 付け合せの海老しんじょは、万願寺唐辛子でに入れていて、これも美味しかった (フレンチレストランですが、こういうお店好きです) 6 田原牛のイチボ これもフレンチらしい、ソースが美味しい1品 ドライオリーブ?が肉と良く合います 焼き加減もちょうど良くて、レアが苦手な人でも、赤い位の方がいい人でもOKだせました 7 コーンの炊き込みご飯 バーミキュラで炊いたごはん それで説明は不要かと思います 8...
Read more帰省のお楽しみのひとつが、食事。 今回はこちらのお店。 お隣のロンネフェルトさんはドイツで買って帰ったこともあり、前もよく通ったので知ってたけど、実はルコネッサンスさんは存じ上げなかった。(10年前にあったのか不明だけど) 久々の東別院。店と大津通りを挟んだ向い側にはウルフィ(某TV局のマスコット)が、今も健在であることを確認し、お店へ。 店内はテーブル席が5〜6セットで小ぢんまりとしているが、綺麗に磨き上げられた鏡をうまく利用して、閉塞感はない(最初、鏡と気付かずコの字に部屋が広がってるんだと勘違いしてたww)。 美しく丁寧な仕事であることがひとつひとつの料理に感じられる。 奇をてらった派手な演出はないけど、とてもナチュラルで好ましい品々。味もとても良い。 地元の協賛企業の品々をいろんな形で取り入れていた。バーミキュラの小さな鍋で焼いたというパンも面白い演出。我家にもフライパンと深鍋があるので、とても身近に感じられた。 実はこの日、友人との食事会が14時過ぎまであり18時のディナー、無作法にも残すことになりはしないかと不安があった。 しかし、全く無駄な心配だった。 どの料理も優しく美味しいので、気付けば完食。 アルコールは最初の一杯だけシャンパンをいただき、二杯目はノンアル(文旦の生搾りジュース)でセーブ(ランチ時に散々呑んでしまったので)。 利用客は若い人たちが多いのかな?私達夫婦が間違いなく平均年齢を引き上げてたww コースメニューは口頭で丁寧に説明していただけるが、メニューリストはない。 なので、今回のメニューは画像でご確認あれ。(覚えられませんでしたww) 料理は勿論、価格設定も良心的。こんな良いお店が東別院にあったんだ〜、びっくり。 金山、上前津(大須)の喧騒からひと駅。足を伸ばして訪れる価値...
Read moreその日に出会えたゲストのために、渾身の料理を提供したい。 そんな想いから、調達した食材に創造性と技術を組み合わせ、その日にしか提供できない料理を供する。
それがルコルネッサンスのコンセプトのようだ。
日本から生まれた旨味成分。 今や世界でも通用するこの言葉を大切に、フレンチスタイルに取り入れた安形元晴氏の料理は、唯一無二。
野菜、魚、お肉、それぞれの良さを存分に引き出すのはもちろん、フレンチの足し算スチルと、和の引き算スタイルが交互に融合した何とも言えない独創的でクリエイティブなお皿達は、その日に来店したゲストをうならせる。
この日は柑橘系のジュースが限定で供されていたのでいただいた。 もちろん美味だ。
確かに濃厚で塩味の強い料理は確かに印象に残る。 それは記憶に刻まれ、その日のことやお店のことをインプットするにはよいかもしれない。
ただ、濃厚で塩味の濃い料理は、食すゲストの健康を本当に考慮しているのかと言えば疑問が残る。
安形元晴氏の料理は見た目のインパクトはすさまじいが、どれもみな薄味だ。 おそらく食すゲストの事を真摯に考えているが故だろう。
私はこういうスタイルに敬意を表する。 ともすれば時間とともに記憶が薄れてしまいそうなほど繊細だが、淡々と、そして粛々と食材とゲストに向かい合うシェフ。
こういう職人を私は本物の料理人だと思うのだ。
小さなお店だが、そこに居合わせたゲストたちはみな笑顔だった。 感情というより、体がこの料理に喜んでいるのだろう。 素晴らしいお店を...
Read more