Chinese Soba Yamafuji Honmachi shop — Restaurant in Okayama

中華そば 山冨士 本町店 （岡山県岡山市／最寄駅：岡山）

JR岡山駅東口から徒歩5分、岡山市最大の歓楽街である本町エリアにある1987年創業の老舗ラーメン店「山冨士」。

岡山ラーメンの王道のとんこつ醤油ラーメンが名物。昼11:30から深夜1時まで営業しており、飲んだ後の締めラーメンとしても定番。昔ながらの黄色い看板が目印。

こちらから南へ徒歩15分ほどの駅から離れた繁華街にももう一軒「山冨士 中央店」があり、そちらも深夜3時まで営業している。

岡山市内では戦後まもない昭和20年頃から、中心市街地で中華そばを出す屋台やバラック小屋が生まれ、鶏ガラや豚骨を使った醤油ベースのラーメンがご当地ラーメンとして広まっていた。

岡山で最古参となるラーメン屋は岡山駅西口の奉還町にある「浅月」(昭和23年創業)や「冨士屋」(昭和25年創業)で、豚骨をじっくり炊いて醤油ダレと合わせた茶色いスープの中華そばがスタンダードとなっている。

この日は8月の平日の夜20時ごろに訪問。繁華街の人気店で時間帯によっては並ぶこともあるそうだが、ちょうど入れ替わりで席が空いてほとんど待つことなく入店できた。

店内は壁沿いのカウンター3席と4人掛けテーブル3卓の15席ほど。券売機はなく口頭注文、食後会計。支払いは現金のみ。

メニューは中華そば(800円)を中心に各種トッピングありのラインナップ。定番のチャーシュー中華(1000円)や人気のネギ中華(950円)、温泉玉子入りの月見中華(900円)の他、ラーメンのトッピングとしては珍しいゲソ天が乗った天ぷら中華(950円)もある。

●天ぷら(ゲソ天)中華 950円 ごげ茶色のスープは豚骨に豚皮を加えたスープを一昼夜煮込み、白濁した濃い豚骨スープを作った後に、カツオや昆布でとった魚介系の出汁を加えている。スープは濁っているが表面に浮かぶ油は少な目で、舌触りはサラッとしていて見た目よりもさっぱりした味わい。カエシ(醤油ダレ)はチャーシューを煮込んだ自家製の醤油ダレをベースに豚の背脂やラードなどを加え、甘みと旨味のバランスが良い。

柔らかく煮込まれたチャーシューは味が染み込んでいて絶品。ゲソ天は食べやすくカットされていて、衣がスープを吸ってフワフワになっており味わい深い。プリプリしたイカゲソの食感もアクセント。麺はストレートの中細麺でやや硬めの茹で加減。デフォルトの麺量はやや軽めで大盛り(1.5玉200円)や替え玉(1玉200円)にも対応している。

●おにぎり 1皿(2ヶ入り)...

東京の北の果てから、気紛れ心のダーツ旅で岡山駅に来た。

で、岡山のラーメンを食べてみたいのだが、東京→醤油ラーメン、北海道→味噌ラーメン…、 九州→豚骨ラーメン…みたいなザックリな味のイメージが湧いてこない。そもそも何味なん？ あーだこーだ想像しても意味ないんで、外観も黄色いテントシートに赤字の「中華そば」」 「黒字」の堂々たる店名＋白のれんに黒文字を記した昭和な雰囲気を残した 「山冨士...

はいはーい、ラーメンの時間ですよ🍜

〜岡山ラーメン巡り〜 《中華そば山冨士本町店 》 『天ぷら（ゲソ天）中華...