ランチタイム終了直前、14:00過ぎにお邪魔させていただきました。 昼時は、毎度、混み合っている店なので、いつか食べに行きたいと考えており、本日、やっと来店する機会があり、妻と共に、期待しながら入店しました。 時間帯的にメニューは一品のみ。 ランチタイムメニューは4品で、1品は販売を停止しているようですので、この時間に伺い、提供できるメニューが1品、回鍋肉の定食のみというのは、致し方ないと思われました。 また、全体的に、ランチメニューは廉価であり、他のお客さんの出されたモノを見る限り、ボリューミーな内容であったため、味の方は、ある程度の覚悟はできておりました。 しかし、出てきた回鍋肉は油漬け…「アヒージョかよ！」と言いたくなるレベルです。 キャベツはしなっており、筍にはしっかりオイスターソースが染み込んでいました。 キャベツのしなり、油とオイスターソースの分離、筍に沁みた色から察するに、作り置きを温め直したものなのでしょう。 ランチタイムであることを鑑みれば、大量に料理し、待たせず提供するやり方はうなずけますし、あの値段ですから、ある程度は甘受できます。 しかし、中華料理の炒め物は、高熱でサッと炒めて出すから、油っぽさを感じず食べられるものだと思っています。 一度、炒めたものを温め直して出す、炒め物はナシです！(もし、アレが温め直しでないなら、かなりヤバイです) また、ランチメニューとは、メインのディナータイムの宣伝も兼ねているものと考えております。 サイドメニューの、天麩羅、唐揚げ、そしてアヒージョでは、さすがに胃がもたれ、妻と二人、腹痛になりました。 正直、料理人のセンスと、客に対する姿勢が窺い知れ、二度と行く気にはなれませんでした。 更に、テーブルはのベタベタ感と臭いは、定期的なアルコール拭きがなされていないものと判断できます。 評価できるのは廉価であること。 それ以外、残念としかいいようがありません。