パスタ食堂 APERTO — Restaurant in Onojo

ちょっと贅沢な休日ランチ

土曜日のお昼、妻が「パスタが食べたい」と言ったので、以前訪れた際に駐車場が満車だったお店に再チャレンジすることにしました。

到着したのは12時半過ぎ。店横の駐車場に空きがあったので車を停め、お店に向かいます。店頭にはA看板があり、セットメニューの内容と料金が記載されていました。「ちょっと高いね」と話しながらも、単品メニューもあるはずだと期待して店内へ。店内はゆったりとした空間で、テーブル間の距離も十分に取られており、落ち着いて食事ができる雰囲気です。テーブル席に案内され、メニューを拝見しました。すると、思惑に反してセットメニューのみの提供のようでした。

店員さんがテーブルに来て、メニューの説明をしてくれます。黒板に書かれた4種類のパスタから選び、好きなドリンクを注文するスタイルとのこと。せっかくなので2種類のパスタを楽しむことにしました。ひとつは「茄子とモッツァレラのトマトパスタ」、もうひとつは「海老と浅利のペペロンチーノ」を注文。ドリンクは紅茶を選びました。

最初に出てきたのはポタージュスープとサラダです。スープは口当たりがとても滑らかで、塩味もちょうど良く、美味しかったです。サラダは野菜の種類が豊富で、大きなトマトスライスと台湾産パイナップルのスライスが各1枚ずつ盛り付けられています。トマトはとてもフレッシュで味わい深く、パイナップルの甘みがサラダ全体によく合っていました。そしてドレッシングが絶品！これなら商品化してもいいのではと思うほどでした。

最初にいただいたパスタは「海老と浅利のペペロンチーノ」。麺はリングイネ、つまり平打ち麺です。この麺がとても美味しく、ペペロンチーノとの相性が抜群でした。海鮮の香りがふわっと広がり、食欲をそそります。お昼時だからか、ニンニクの香りや辛味は控えめで、子どもでも食べられる優しい味わいでした。あさりと海老も美味しく、パスタによく合っています。ただ、個人的にはもう少しパンチの効いた大人のペペロンチーノが好みかなと思いました。

次にいただいた「茄子とモッツァレラのトマトパスタ」は、茄子がとてもジューシーで、フレッシュなトマトと絶妙にマッチ。ソースが本当に美味しく、満足度の高いパスタでした。ファミレスのトマト系パスタにはタバスコが付いてくることが多いですが、本場のパスタはタバスコをかけずに味わうのが一般的かもしれませんね。

セットにはパンも付いていたので、お腹いっぱいになりました。

食後の紅茶もとても美味しく、添えられた甘いナッツとよく合っていました。

お店を出る際、店員さんが入口まで見送りに来てくれて、とても温かい雰囲気のお店でした。

この価格でこのクオリティなら満足度が高いと感じました。ディナーでも訪れてみたいと思えるお店がまた一つ増えました。

本日のパスタ：2,100円

ごちそうさまでした。

福岡県大野城市大城1-19-19 パスタ食堂 アペルト

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ランチでお邪魔しました。 感動レベルの時間を過ごせました！ (長文です)

味、接客、お店の雰囲気、提供スピード全てが最高レベルです。 価格も、しっかりとしたパスタが食べれるお店としてはかなり良心的だと思います！

まず接客が非常に親切で助かりました。 パスタ屋あるあるの、本格的な料理名と麺の名前で、注文前にググって決める、なんてことがしばしばですが、お冷を提供されたタイミングでメニュー一つ一つ丁寧にご説明をしていただけました。 わざわざ説明をお願いした訳でなく、 “初めてのご来店ですか？” “はい”...

最初に謝っておきます。 イタリアン好き、本格パスタ好きの方すみません。 私のレビュー見たら判ると思いますが、ラーメンやうどんの麺類が好きで、 仕事中のランチが多くて、ランチタイムに素早く静かに食べる事を心がけています。 早く食べるのは、ランチタイムに食べに来る同じ仕事人に早く席を回したいからで、先輩から教わった事です。（身体には良く無い） なので、イタリアンやイタリアン系のお店には全く向かないタイプです。 私のイメージでは、ママ友のランチ会、頭脳職のフリーランスの昼食、まあ、結構人生に余裕の有る方々の食べに来るお店だと思ってます。 （私個人的には、意識高い系の方々が好むと勝手な決めつけしてます）

なので、確かな腕前のパスタ食べたいけど気軽に寄れるお店はどうしても、簡単なナポリタンを出す喫茶店や、全国規模のチェーン店に成ってしまいます。 アぺルトさんもご多分に漏れず、食堂と言う漢字を使われていても気軽にサラリーマンの昼食と言う感じでは有りません。 レビューの写真はディナーメニューも物が多くて、ランチでは味わえない。 メニュー全体で見ると、簡単な居酒屋メニュー+パスタの感じでやはりパスタがメインのイタリアンと見るべきだろう。 ランチもパスタのセットランチですが、豊富な種類の手打ち麺を使った数々のパスタは選べない。 ランチ営業でファンを作り、ディナーの売り上げにつなげるやり方としては正しいけど、元々回転率が低いもっと高額でも行ける客層をターゲットにしてるのだから、昼はパスタ4種のみとか拘る必要は無いのでは？

誤解の無い様に、パスタやサラダはとても美味しいです。 多分シェフの才能と、厳しい修行の賜物でしょう。

私も、久しぶりの休みにお世話に成ってる妻が食べたがってた手打ちの平麵のパスタを探して行き着いたので、少し高額でも良い物をと期待していましたが、物足りないと言うか、デザートもセットして2000円とかにした方が良く無いかな？ 煮込み料理とか肉料理なら2500円のランチにするとか、中途半端な値段を付けると内容と値段のバランスが気に成ってしまう。

今のランチ内容なら、スープ無し、パン無し、食後のドリンクも無しで1000円で収まる様にした方がディナーの客は増えるかも。 （麺増量だと+200円も謎）

庶民がお得で美味しいランチでその店の実力を知るきっかけに、そんな感じでは無かった。 最後に手打ち麺ですが、モチモチと言うより、ブヨブヨでしたね。 それも、修行された場所での差でどれが正解って話ではありませんから、パスタ好きなら満足できる高評価のお店です。

人には自信を持って勧めますが、私共がディナー...