Mishimaya

場所は、近鉄天理線・JR桜井線「天理駅」から歩いて10分ほど。すぐ近くには天理教の本部があります。駐車場はお店の南側と北側に合わせて33台分ありますが、お昼時になるとこの駐車場が一杯になるみたいです。我が家が行ったときは少なくて助かったよ。

うなぎ料理 みしまや は奈良県天理市にあるうなぎ専門店。国産のうなぎがお手頃な価格で食べられるのが人気の秘密。どうやら親戚の方が鰻の問屋をしていて、そこから仕入れているため安いみたいです。11時のオープン前から行列になるほどの人気店で予約もできないため、この日は並ぶのを覚悟で行ってきました。でもなぜかガラガラ。並ばず入れてラッキー！国道169号線沿いに大きめの看板が目立ちます。入り口には灰皿と消毒液が置いてありました。駐車場はお店の南側に28台、北側に5台分あります。うなぎ屋にしてはかなり多め。車から降りたらうなぎのにおい！

外に待つスペースがない分、お店の中に広い待合がありました。寒い日や暑い日は中で待てるのが助かりますよね。レジの前にはたくさんのサイン色紙。うなぎ料理 みしまやの席数は食べログを見ると42席。全部は確認できませんでしたが、かなり広い店内でした。一枚板のカウンターが3席。2人掛けと4人掛けのテーブル席。イスが畳になった幅の広い席。この席は後ろに荷物が置けて子供も動けて楽チン。お店の奥がトイレになっていて、通路の右側に壁で仕切られた部屋があります。この部屋にもいくつかテーブルがあります。個室のようにして使えそう。お店の中は明るくてキレイ。うなぎ屋って狭いイメージがありますが、みしまやさんは席数も多くテーブル席はくっつけたりもできるので、大人数で行っても問題なさそう。予約できないのがちょっと大変だけどね。

みしまやはウナギ料理専門のお店。

【うなぎ料理 みしまや│メニュー（税込）】 ・並丼：1,630円 ・上丼：2,040円 ・特上丼：2,700円 ・ひつまぶしセット：3,060円 ・かば焼き定食：1,630円 ・うなぎ定食：2,850円

並、上、特上の違いはうなぎの「量」。並は「二切れ」で上は「三切れ」、特上は「四切れ」プラス「うざく」が付いてきます。

【うなぎ料理 みしまや│サイドメニュー（税込）】 ・う巻き：720円 ・きも焼：820円 ・芳醇焼：820円 ・うざく：820円 ・かば焼：1,330円 ・長焼：2,550円 ・白焼：2,550円 ・アイスクリーム：260円

メニューにアイスクリームがあるのオシャレ。プラス100円でご飯大盛にできます。お酒の種類はそんなに多くありません。食べに行ったのは夕方でしたが、僕たちを含めほかのお客さんもお酒は注文せずみんな鰻丼を注文していました。あと、お持ち帰りのお客さんがひっきりなしにありました。行列店なので近所の人はお持ち帰りにしているのかもしれませんね。

それでは うなぎ料理 みしまや で食べたメニューを紹介していきます。

・並丼（1,630円） こちらがうなぎ料理 みしまやの並丼。子ども用の食器も用意していただきました。ご飯にはあらかじめうなぎのタレが混ぜ込んであります。並丼はうなぎが二切れ。分厚くてふっくら。鰻丼にはもれなく漬物とお吸い物が付いてきます。

・上丼（2,040円） 続いて上丼。上丼はウナギが三切れ。こちらはご飯大盛にしてみました。並丼も上丼も同じうなぎで、身はふっくらして皮はしっかり焦げ目がありパリパリしています。注文してから出てくるのも早かったので、あらかじめ焼いてあるものを温め直して提供しているんじゃないかと思います。

・ひつまぶしセット（3,060円） ヨメちゃんが大好きなひつまぶし。うなぎがもっと細かくきざまれているかと思ってましたが、かなり分厚かったです。これはこれで美味しそう。お出しの効いただし巻きと果物が付いてました。ひつまぶしのうなぎは上丼と同じ三切れ。それがすこし細かく刻んでありました。タレはご飯と混ざっておらず、刻みのりと一緒にかかっています。一杯目はそのまま、二杯目は薬味で、三杯目はだし汁と存分に味わいサイコーに幸せ。ちなみにだし汁はお吸い物と同じ味でした。

奈良県天理市にある行列必死のうなぎ専門店「うなぎ料理 みしまや」。

これだけのうなぎが2,000円台で食べられるなんて驚異的なコスパです。肝心の味も身はふっくらで皮はパリパリでとっても美味しい。行列ができるのも納得です。お店は新しくなったばかりで広くてキレイなため、子ども連れや親を連れていくのにもピッタリのお店です。奈良へ行くことがあればぜひ一度行ってみてください。