この日は飲み仲間4人で十条界隈を真昼間から飲み歩くことになり、「三忠食堂」、「立ち飲み 勝」、「Beer++(ビアプラスプラス)」、「肉骨茶」、「タイ・イサーン」と5軒も飲み歩いて参りました。 そして、最後の1軒は東京、いや、日本中でも珍しいクルド料理を食べさせてくれるお店「メソポタミア」に行ってみる事に・・・。
お店の場所はJR京浜東北線の十条駅南口から1分程のところですね。
ここは国を持たない民族クルド人の家庭料理のお店。 看板には「クルド家庭料理」と「民芸カフェ」と謳ってあります。 お店はこのビルの3階にあるのですが、入口脇のガラスウインドにはお料理の写真やクルド人の民芸品などが飾られていますね。
エレベーターは無いので階段を使って3階まで上がると、なんの飾り気もない扉が現れました。 どうやら、これがお店の入口のようでつ。
店内はトルコ料理店やペルシャ料理店に見られるような派手な装飾で彩られております。 席は割りとこじんまりしているようですが、27席あるそうですよ。
先客は1組で2名。男性の2人連れでつ。 我々は空いているテーブル席に適当に座ります。
◆今回いただいた物
・生ビール アサヒスーパードライ 中ジョッキ(480円) 置いてあるお酒はアルメニアワインやメソポタミアワイン等がありますが、総じてお酒の種類は多くありません。
・オクラとひき肉のトマト煮(Bamya) 400円 どこかラタトゥユにも似ている。 くたくたに煮込まれたオクラとトマトが良く合って美味しいぃ~♪ また、ひき肉が良い仕事をしております。 これで400円は驚き。
・牛ひき肉団子のブルグル包み揚げ(Kutilk)1個...
Read more東京外語大学の教壇に立つ碩学 クルド人の歴史と文化の伝道師
2020年3月19日 ランチ ■ランチセット ☆クルドシチュー *「ファスリエ」 インゲンと羊肉のトマト煮込み ①羊肉チョップ ②インゲン ③ピーマン ④トマト ☆クルドフライ 「ブルグル」 牛ひき肉団子のブルグル包み揚げ ①牛ひき肉のキョフテ・ビ・チ ②ブルグル(小麦)包み揚げ ☆メソポタミアピラフ *「ブリニック」 茶色で麦粒の形状のショートパスタ ★必食 ☆クルドピクルス *「ティルスク」 キャベツ ☆ヨーグルトドリンク 「アユラ」 ★食中に飲むのがクルドスタイル ■日本では春分の日。3月20日は正月「マローズ」のお祭りです。コロナショックがなければ、在日のクルド人の方たちは浦和市で祝賀イベントを開催するはずでした。「メソポタミア」では、4人から鴨や鶏をメインにしたパーティコースを用意。「マローズ」の日に、ふさわしい料理だそうです。 ■気づいたら、今回も前回と同じセットを選んでいました。肥沃な三日月地帯に誕生した小麦。その記憶がクルド料理に刻まれています。旗に描かれた太陽、そして有翼日輪の紋章。なぜか惹かれてなりません。
2019年3月5日...
Read moreメソポタミアといえば中学校の世界史の最初の方に出てくるやつだ。でもメソポタミアという国はない。 クルド料理で、国を持たないクルド人、お店の名前をメソポタミアにしたことに深い意味を感じてしまう。
クルディスタンという国が2年だけあったようだけど、 もうこれ以上は勝手なこと言えない。にわかで勉強しても言葉にしにくいな。
でも子どもとこのランチを食べたことをきっかけにして、クルド人の事を今までより知れたのは大きい。
店主は女性、高校生の娘さんが隅で勉強してるのが微笑ましい。
メニューを見わたすと先日行ったイズミルやブルガズアダに近いものがある。料理はトルコ料理に近い。
Bランチセットと、ラハマージュンの単品をオーダー。
ラハマージュンはラム挽肉が乗ったナン。もちろん知るのも初めて。これ1枚で小2の昼ごはんはOK。
私のBランチセットについてきたブルグルの挽肉包揚げもシェア。
ナスの挽肉包味など、挽肉を使うのが多い印象。
ピラフ的なライス。
ブルグルの挽肉包揚げもナスの挽肉包揚げもクセもなく、日本人の口にも合う。異国の料理という驚きがないのが不思議。
量は少なめだから、食べすぎ注意中の私には適量でした。
チャイはブルガズアダで出てきたものと同じミルク無しのスタイル。
お会計時、電子マネーを使えるかを尋ねたらお母さんに伝わってないみたいで、勉強中の娘さんが対応してくれました。お支払いは現金のみです。
なんと、そのあと学校の課題で困っていたらしく、相談を受けお話しすることに… 課題内容は「なぜあきらめない事が大事なのか?」
ありがたがられたので、なんかいい事し...
Read more