都立大の駅チカながら、路地裏感たっぷりのロケーションと、昭和レトロちっくな飾らない大衆酒場的雰囲気が人気なのだろう。前を通るといつも人が集まっている印象。深夜零時までやっているので、遅い時間に1人で入ってみた。もちろんカウンター席。目の前で調理してくれるのを眺められるから、割と良いかなと思う。若者や近隣職場のグループ中心といった客層だが、おじさんの独り呑みもポツポツ。 ドリンクはビールにホッピー、サワー系があればこの手の店は十分なんだろうが、一通りのメジャーなカクテルや(安い)焼酎、日本酒等もあった。まぁでも梅干しサワーとかせいぜいハイボールとかでいいよね。 鉄板焼き系メニューは結構充実していて、今回はすじキャベツ焼きと明太入り出汁巻き(写真撮り忘れ)しか頼まなかったけど、肉や海鮮類を焼いたものはもちろん、チジミとかどて焼き、おつまみナポリタン、ガーリックライスなんかもあった。 メインの「府中焼き」は初めて食べた。広島風のお好み焼きでも備後府中市にて独自の進化をしたもので、豚バラ肉じゃなくてひき肉を使って、麺を油でかりかりに焼いたような仕上げになる。正直このカリカリパリパリ麺は、駄菓子食ってるみたいであんまり好みじゃなかったんだが、これがたまらないという人なら東京でこれが食べられる店は数少ないだろうし、気に入るはず。 店内喫煙可なのと現金のみなのは結構なマイナスだが、まぁそういう独自のこだわりがある店と考え、食事や雰囲気にマイナス点をものともしない魅力があれば問題ない。ただ、自分にとっては接客や雰囲気、料理の質、まぁどれも「並」かそれ以下って感じだったので、絶対また行きたいとは思えなかった。 同じジャンクな下町の大衆酒場的雰囲気を求めるなら、もんじゃを選ぶか...
Read more都立大学駅からすぐ近く路地裏にひっそり佇む「ぷくいち」。昭和の雰囲気をそのまま残したようなレトロな空気感が漂い、暖簾をくぐった瞬間からどこか懐かしい気持ちになります。派手さはなくても、こういう雰囲気のお店こそ「地元の人が本当に通いたくなる一軒」だと実感しました。
名物はもちろん、ここでしか味わえない府中焼き。油かすを使った独特のスタイルで、外はパリッ、中はキャベツの甘みがじゅわっと広がり、香ばしい麺と一体になった食感はクセになります。鉄板でじゅうじゅう仕上がっていく様子を眺めているだけで、昭和の下町にタイムスリップしたような気分。ソースの香りと油かすの旨みが合わさり、食べ進めるごとに止まらなくなる味わいです。
一品料理もバラエティ豊かでどれも美味しい。ふわふわ食感に明太子のアクセントが効いた「明太子だし巻き」、長時間煮込まれてとろける旨みが詰まった「牛すじ煮」、ジューシーで噛むほど旨みが広がる「セセリ焼き」、そして鉄板で焼かれた懐かしの「タコさんウインナー」。
ビールやハイボールも注文。 値段も良心的で地元の常連さんが薦めてくれる理由がよく分かります。
店内はカウンターとテーブルがあり、鉄板の熱気に包まれながら過ごす時間は、どこか懐かしくて心地よい。路地裏の昭和レトロな空間で、美味しい料理とお酒を楽しんでいると、自然と隣のお客さんとも会話が生まれるような、そんな距離感も魅力です。
都内で本格的な府中焼きを味わえるのは本当に貴重で、この雰囲気と価格帯のバランスも抜群。地元の方にすすめられて伺いましたが、期待以上に居心地がよく、料理も雰囲気も大満足でした。また必ず訪...
Read moreFun local spot that is popular for Okonomiyaki. Not much English spoken here but the menu is pretty easy to translate. Always seems busy for dinner. They recently added an outside table. Smoking is...
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