25年GW合間の平日にミロ展を鑑賞後に訪問。 おひとりさまだったのでエコノミークラスの2Fではなく、1FのSalonでコラボメニューを頂くことにする。 <前菜>4種類のブルスケッタ盛合わせ(ノール・シュド) 静物画に合わせて生ハム、スモークサーモン、ニシンのマリネ、豚のリエットなど4種のブルスケッタが楽しめる。ソースが多様な上に、土台のバケット生地はすべて異なり、中には炭を練り込んだシュー生地を使ってあったりと絵画に合わせ手が込んでいて見るだけでも楽しい。 <スープ>エミリ・フェルナンデス・ミロのために スペインらしく、ガスパッチョなのだが、絵画に合わせて青と赤のコントラストで料理を表現している。ニンニクのムースが入っていて混ぜながら食べる。パプリカの食感が良く、普段あまりガスパッチョを美味しいと思わないのだがこれはいける。 <メイン>明けの明星 牛ロースステーキとパエリアリゾット。多分和牛ロースの1cm弱の薄切り肉だが、柔らかく脂も美味い。かかっているソースはデミグラスなのが精養軒らしい。付け合わせのリゾットはいたって普通だが、サフランの香りがちゃんとするのはgood。 <デザート>ヤシの木のある家 ミロの初期の作品をモチーフにしたデザート。カタルーニャ伝統のクレマ・カタラーナを四角く切って建物に見立て、チョコレートアイス、カカオパウダーなどで茶色い大地、チュロスでヤシの木を表現している。味に特筆すべき点はないが、ここまでカタルーニャを研究し、メニュー化したシェフに敬意を表したくなる一皿だ。 今回初めて訪れたが、落ち着いた雰囲気で調度品の品も良く、極めて上質な時間を過ごすことができた。ドリンクメニューが弱く、ワインの品揃えも不十分など、フランス料理店とみると不満もあるが、美術館併設のレストランとしては必要十分なクオリティだろう。展覧会目的以外でも来る価値があると思う...
Read moreIt was a nice little restaurant attached to the museum, however I felt out of place because of how fancy it felt and I felt like I had to dress up for it, but the group of food savy photo takers i was with was having a blast taking photos of the sweets...
Read more美術館という特別な場所で、アートと共に優雅な食事を楽しめる贅沢な空間だと思います。
こちらの魅力は、美術館の1階アートラウンジ奥という素晴らしい立地です。大きな窓からは自然光が差し込み、周囲にはアート作品が配置されていて、まるで森の中で食事をしているような非日常的な雰囲気が味わえます。ゆったりとした空間設計で、落ち着いて食事を楽しめるのが嬉しいポイントです。
メニューはプリフィックススタイルになっていて、前菜、メイン、デザートなどお好みの品を選んで自分だけのオリジナルコースを組み立てられます。上野精養軒の伝統を受け継ぐ上質なフレンチ料理が、美術館というロケーションで味わえるのは特別な体験です。お料理は見た目も美しく、味も繊細で洗練されています。
ランチは11時から15時までのラストオーダーで、14時からは喫茶のみの営業になります。特別展開催中の金曜日は夜20時まで営業しているので、展覧会の後にゆっくりディナーを楽しむこともできます。
美術館の休館日は定休日になるので、訪問前に東京都美術館の開館スケジュールを確認することをおすすめします。予約は電話で受け付けていて、予約時間は12時までとなっています。週末や特別展の会期中は混雑するので、予約しておいた方が確実です。
上野公園内という立地も素晴らしく、美術館鑑賞だけでなく、公園散策と組み合わせて優雅な一日を過ごせます。アクセスはJR上野駅から徒歩10分ほど、公園の中を歩いていくので少し距離がありますが、その分静かで落ち着いた環境が保たれています。
美術館に入館しなくてもレストランだけの利用も可能です。アートと食事を一緒に楽しみたい方、特別な日の食事に、上野で本格フレンチを味わいたい方におすすめ...
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