Sendaigyutanyaki Henmi Horinouchiten — Restaurant in Tokyo

入り口のショーケースには牛タンサンプルがずらり。基本は牛タン焼きの定食といった印象。

店内はそこそこ広く、シックな感じで落ち着く。お客さんは数組いました。良い雰囲気。

時間的にランチメニューかなってことでみてみると、やっぱり値段は高めですね。「極上厚切りたん焼き定食」の1.5人前なんて2,450円ですからね。ランチの枠を超えてますね。でも食べてみたい！

散々迷った挙句、ここはやはりランチ限定メニューでしょってことで「サービス牛たん定食」1,150円にします！たんの食べ比べができるみたい。

メニューの他に、牛たんの説明書きがありました。なるほど、一口に「たん」といっても「たん元、たん中、たん先」など、それぞれの部位に分かれてるんだ。へぇ。あと「さがり」というのもある。

お茶を入れながらしばし待っていると「サービス牛たん定食」が出てきた！

＼👅ドン！／

おお！なるほど、一生懸命盛り上げようという気持ちは伝わるけど、肉が、牛タンが少なく見える！これがランチの悲しい宿命か。キラキラと光る分厚い「たん元」を目にするにはまだ時間が必要な様だ。くっ！

でも、うまそう！よくみると薄くスライスされたものと、多少厚みのある「上たん」がある。まさに入門編って感じ。

定食には麦飯、とろろ、浅漬け、食べる味噌、テールスープがついてきます。

ところで牛たん定食ってなぜか麦飯ですよね、気になったので調べてみると、

戦後、仙台のアメリカ軍（進駐軍）が捨てていた、舌や尻尾を日本人が活用した。そのため、牛タンとテールスープがセットになっている。また、食糧難で白飯の代用として麦飯が使われた。

とのことでした。へぇ！勉強になる！ちゃんと深い理由があるんですね。

では早速、薄くスライスされた方の牛たんからいただきます！

んん！よく知る味ではあるけど、柔らかい！香ばしさと適度に弾力もあってジューシー！うまー！

そして、上たんの方は、んん！あぁ、全然違う！プリップリでさらに柔らかい！厚みがある分、肉の、舌の旨味がジュワーっと口の中に広がる！厚みがある方がうまいねー！

せっかくなのでとろろを麦飯にかけます。

なんなんでしょうね、このとろろご飯のうまさは。ズルズルして鼻水みたいなのが苦手って人もいるみたいですけど。鼻水にしてはうますぎですよ。

で、気になっていたのが「食べる味噌」。これをちょこんと牛たんにのせてと。

んん！味噌は高菜とニンニクかな、ピリッとして風味が強く牛たんや麦飯によく合う！こりゃいいですね。

透き通ったテールスープの中にもタンが入ってます。あっさりとした中にも奥行きがあって出汁の旨味が出てます。

それにしても牛タン定食の特異性というか、歴史的な背景もありつつ、バランスが良く取れている様にも思います。確かに牛タンが主役ではありますが、その脇を固める麦飯やらとろろやらスープが個性的でいい味出してますよね。

やっぱりどうしても本場の牛タン定食が食べてみたい！

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牛たん焼き「仙台辺見」さん。 現時点では自分的には星3.7ぐらいの感じでしょうか。

美味しいとは思いますが… 自分の様な市井の人には、やや割高感が有りますかね。

入口で入店待ちをして並んでいると、肉を焼いているのがガラス越しに見えるのですが… オーダーした普通の「ねぎ塩レモン牛たん焼き」1280円とは肉の感じが大きく違いました。 (更にメニューの写真よりも、ボリューム感が無い。なんか写真より肉が一枚少ない様な…) 来た瞬間に「肉薄っ…少なっ」といった感想。 この値段でもう少し肉が厚ければ星4つ以上なのですがね…

思うに、入口で焼いてるのが見えた肉は 「上たん焼き」以上の肉でしょうね。

なので、仙台の太助の様な厚い牛たんの感じを求めるなら、「上たん焼」以上をオススメします。お値段的には1630円以上からになりますが。(自分は仙台で太助は一度だけしか食べた事有りませんが)

サンドウィッチマンがテレビで言っていたのを思い出しますが 「仙台の人は何時も牛たん食べている様に思われていますが、牛たんは何かお祝い事や特別な日にしか食べません」と 確かに鰻とまでは行かないまでも、安い食事では有りませんからね。

もし(並)牛たん焼きをオーダーなら 肉1.5倍のをオーダーして、麦めしは大盛りにするのをオススメします。値段はやはり1650円ぐらいですが。 (麦めしを大盛りにするのは無料の様です)

定食にはデフォで御新香、テールスープ、白米とのブレンド麦めし、追いネギが付きます(ねぎ塩牛たんには)。麦めしの上には牛そぼろ？が付いていました。 因みに、追いネギしなくても十分にネギはのっていました。追いネギしたらネギ多すぎて苦味を感じたので、戻してしまいました。

自分は次に訪問した際には「上たん焼」をオーダーしてみます。それで星4つ以上になる事を期待します。

因みに辺見さんは 麻布十番、自由が丘、...

京王堀之内駅から徒歩15分程度、都道20号沿いの牛タン専門店。 駐車場は星乃珈琲店と共有なので、系列なのでしょうか？ お酒を飲むのが目的で行く店ではなさそうです。 都心部だとねぎしに似たメニュー構成です、牛テールスープのラーメンが特徴的です。

店内雰囲気は、落としめな照明で高級感を出しています。 テーブル席が4〜6名テーブルと、2名テーブルが多いです。広くてゆったりと食事ができます。 焼き場が見れるカウンターはなさそうでした。

さて、今回初訪問で、無難に上たん焼き1.5人前（麦飯・浅漬け・テールスープ付き）2,250円をオーダー！ 麦飯の大盛り、おかわり自由です。 とろろが定食に付いていないのが残念ですが、250円でオーダーできます。（結局頼みました）

麦飯の上に乗っているのは牛たんのしぐれ煮だそうです。 味の濃さのバランスがよく美味しかったです。

上牛たんは、肉厚で食べ応え抜群！ 全体的に値段に見合うだけのクオリティです。

残念だったのが、 一味じゃなくて七味 青菜漬けじゃなくて白菜漬け ってことくらいでしょうか…

次回はテールスープラーメンを食べに訪問しようかと思いま...