Takaratei — Restaurant in Yachiyo

「オムライスを食べて涙が出たのは初めてです」

…まず大前提として、私はこの周辺の人間でも、千葉の人間でもなく、この地域に対しての思い入れは皆無です。

この「宝亭」も近くにあったから、何となく入ったに過ぎない通りすがりの店でしかありませんでした。

しかし、

…やられました。( ´ﾟДﾟ`)

まず雰囲気としては、

どこにでもありそうな、昔ながらの町の中華屋さん。 (多分)ご夫婦で営まれてて、寡黙な感じの亭主に、 愛想のとてもいい奥様。

店に入ると「ドラマ」のセットのような

”手書き”のメニュー達が私を迎えます。

他のレビューに「オススメ」と書いてた、

「オムライス」を何気に頼みます。

待つこと5分。

あっという間に私の眼前に

「オムライス」に「オムライス」と書いた「オムライス」が登場。

『そんな書かなくてもオムライスだって見たら分かるわ！』

と、心の中でツッコミそうになる自分を抑え、

いざ、実食!!

もぐもぐ…？？

ん…？？

えっ…？？

うまあああぁ!!! 𐔌՞⁔•͈ ·̫ •͈⁔՞𐦯

見た目はどこにでもある

「オムライス」なのに、

大きめな鶏肉、

甘すぎないケチャップと卵のハーモーニー、

そして、あの小さい頃に食べた、

おばあちゃんが

作ってくれた「懐かしさ」も

感じさせるような味!! ...

前置き長めです。食事の感想は中間部より。 地下鉄で忘れ物をしたがために２時間の道のりを経て勝田台に舞い降りました。 ツイてない。不注意すぎ。片道900円。自己嫌悪もあり遠すぎる場所に完全に不機嫌な小生でした。 14時過ぎてるし、もうお店も昼休みかもな…

(ガラガラガラ…) 『いらっしゃいませー❗️』

歯切れが良く、肩をそっと撫でてくれるような挨拶、店主自ら席を引いてくれて、カウンターに着席。町中華史上、類を見ない接客力。 オーダーはオムライス。 5分待たない位で着丼。 男の胃袋を満腹にしてくれる大サイズの全容に硬め薄めに巻かれたオムの部分には爽やかな店主のキレのいい「オムライス」の文字。オム筆耕初段と見ました。

肝心のお味は男子大好き！ケチャップ多め且つ鶏の旨みがバッチリ効いたいいお味です。 硬めの卵はスプーンを入れるとスッと切れてくれて毎度スプーンの上にミニオムライスを精製してくれます。 具材も鶏肉(もも肉かな？)、玉ねぎがたくさん入っており、 中華鍋ならではの奥深い味わいも相まってここでしか食べられないオムライスとなっています。お供についてくる中華スープも濃すぎずネギがシャキシャキで美味しかったです！全ての料理に大満足！！

小生のごちそうさまにも 「ありがとうございました❗️」と胸がスカッとするご挨拶をいただいて気持ちよく退店しました。 控えめに言って最高でした。 近所にあったら間違いなく通ってます。 余談ですがその後、忘れ物を取りに行って２時間の帰路に着きました。無駄な時間を過ごしてしまう日かと思っていましたが、この店のおかげでいい小旅行になりました。 ...

✳2024年4月中旬に訪問✳ 12:30頃に入店。駐輪場が2台とも空いててラッキー。私が車停めて店に入った後にすぐ一組来店し、更にその後に来店しようとしていた一組が「駐輪場空いてなくて…もう停める場所ないですか？」と質問に来てました。 5分足らずで停められるなくなるなんて、タイミング良かった💦危ないところだった〜！

野菜炒めが食べたい気分だったところ、丁度ランチセットになっていたのでオーダー。 前客の提供が終えた後だったようで混雑してなかった時らしく、5分ちょっとであっという間に提供されました。 ミニラーメンは昔ながらの醤油で期待もしてなかったので、まぁこんな感じかなと…。 野菜炒めは味付けが濃く、夏場に汗を大量にかいた時なんかは嬉しいかも！…ただ、まだ汗をかく時期ではなかったので、食べ進めると更に味が濃く感じてライスが進む〜😅

お新香は…大根の方が腐る一本手前なんじゃないかと思う程の苦手な匂いと味で、ごめんなさい。食べれなかった🙏

支払いは、現金またはpaypay対応可。 店主さんは優しそうな感じの良い方でした。

総合的にみると、可もなく不可もなくといったところで、駐輪場が空いてればまた他の料理を食べに来ようかな…...