2024.08.06 ・北海道らしからぬ、歴史を感じる山門に圧倒されます。木の枯れた色合いが実にいい感じです。 ・山門をくぐると手水舎があります。柄杓はなかったので、龍の口からチョロチョロと流れる水で清めさせていただきました。 ・左手に位置する位牌堂です。お盆が近いためか、お参りに来られている方がチラホラといました。 ・山門をくぐった正面にあるのは本堂です。明治初期からある国の有形文化財です。北海道でこれだけの建造物は貴重です。 ・寺務所から本堂へ続く階段です。木造の長い渡り廊下と窓の造り、そして赤い絨毯。永平寺のような歴史を感じる一場面です。 ・本堂にあるご本尊です。大広間では何名かの檀家さんなんでしょうか?掃除をされていたため、挨拶をさせていただきました。 ・ご本尊の脇にある巨大な木魚とおりんと言うんでしょうか。比較対象物がなくわかりにくいんですが、とにかく巨大なんです。 ・本堂からさらに渡り廊下で左側にある、歴代住職や五百羅漢などを祀った開山堂(臥龍廟)です。堂内には、歴代の住職をはじめ、33観音、500羅漢、16羅漢、釈迦十大弟子などが祀られ、荘厳な雰囲気に満ちています。 ・中央に祀られているのは、高龍寺を開いた盤室芳龍大和尚、曹洞宗の開祖で永平寺を建立した道元禅師、曹洞宗のもうひとつの本山である総持寺開祖の螢山禅師だそうです。 ・本堂でお参りをした後、寺務所へ赴き御朱印について尋ねると、寺の中に上がりお参りをしていただきたいとのこと。寺務所から本堂の中を歩いて拝観させていただきました。 ・参拝後、僧侶に志納料について尋ねると、お気持ちとのことだったため、拝観料と併せて1,000円を納めさせていただきました。 ・蒼龍屈という禅語が書かれた立派な御朱印をいただきました。 ・墨写りの紙には、御朱印の意味が記されています。とかくスタンプラリー気味になりがちな私たちに、改めて初心を思いださせてくれます。 ・寺務所で受付をしていただいたお坊さんに進められ、御朱印を書いていただいている間に本堂を見学させていただきました。国の重要文化財の内部を歩いて見ることができ、とても貴重な体験をさせていただくことができました。しかも、その重要文化財は特別に管理されているのではなく地域の方々や檀家さんが維持するお手伝いをしながら、実際に地域のために役立てられていることに再び感動しました。 ・歴史の浅い北海道ですが、ここ函館には北海道の古い部分がたくさん残っています。いつまで...
Read more今回はお寺に参拝予定ではなかったのですが、ミシュラングリーンガイド一つ星のお寺があると知り、参拝させて頂きましたが、本当に伺う事が出来て良かったです。 山門の獅子や龍の素晴らしい彫刻に入るのを少し躊躇してしまいました。広い境内に荘厳な雰囲気にまたまた入るのを迷う程でしたが、お寺の方がいらしたので声をお掛けしたところ、とても親しみやすく入口を教えて頂き安心して受付のある入口から入る事が出来ました。受付は山門を入り右手の建物です。こちらで御朱印やお守り等を頂く事が出来ます。 水盤舎は龍の水口に、水盤を支える迫力のある力人。 本堂の中は山門や建物を外から見ただけでは想像が出来なかった、金色のきらびやかな室内に五百羅漢。 さらに進むと金昆羅堂、こちらは魚神を奉られているそうです。 宝蔵はレンガと白い漆喰の壁。 山門の横は桟瓦葺の袖塀。この袖塀も今まで見たことのない感じで印象深かったです。 更に私は寺院では見た事のなかった、レンガ塀が寺院のまわりを囲っていますが、上方はフランス積み、下方はイギリス積みだそうです。 お寺の方々とお話する機会があり、お寺の事から函館の事まで色々親切に教えて頂き、本当に函館の旅行のスタートが良いものになりました。 場所は函館どつく駅から魚見坂を10分ぐらい上がり右手に函館漁港が見えて直ぐに左手に高龍寺さんが見えてきます。少し進むと外国人墓地があり、この辺...
Read moreIncredible ancient Buddhist temple in the heart of Hakodate. A 15-minute walk from the old British Consulate and Old Public Hall. Well worth the visit to see this awesome temple and walk...
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